2022年は不動産よりドル建てミューチュアルファンドに投資

世界の経済回復先行国アメリカ

このブログでも何度か書いてきましたが、コロナの影響で世界経済全体が落ち込む中、特に観光産業への依存度が高いタイ経済の低迷は長引くということで、私は2020年の11月に1ドルが30バーツ前後になった頃から手持ち投資資金のタイバーツをせっせと米ドルに替えてきました。

そして、1ドルが31.5バーツになったところまで買い上がった後は様子見に入っていたのですが、その後も順調にアメリカの経済回復に伴ってドル高バーツ安が続いています。

50年で最安値になった日本円

さて、2022年に入り、今年の投資方針はどうしようかと考えていたところに、昨日、JPモルガンのコメントで、日本円の実質実効為替レートが過去50年で最低水準となっただけでなく、これからもさらに下がるという記事が目に留まりました。

要は日本は今後もっと貧乏になるということであり、これを読んで、やはり今年も日本以外の外貨資産に投資しようと思った次第です。

特に私の場合、主に個人向国債で運用しているのでこれからのインフレを考えると、これではとてもヘッジできないので、今年からは比較的ボラティリティの小さい金融株やJTのような高配当株にシフトすることに決めました。

タイバーツも米ドルに翻弄される

このグラフはタイバーツと日本円の為替レートの変遷ですが、どちらの通貨もドルに対しては売り込まれているものの、バーツと円の間での交換レートはちょうど今、ここ1年間のほぼ中央値ということがわかります。

しかし、今回のオミクロン危機によるタイランドパスの中止等でタイ経済が受けるダメージを考えると、以下の記事にもあるように、タイバーツはこれから日本円以上に売られる可能性が高くなると思っていて、個人的にはタイバーツは1ドル36バーツまで売られる可能性もあると思っています。

As Thailand takes actions piling on restrictions and delaying

円any relaxation of Covid-19 rules in the face of the rapidly spreading Omicron variant, investors – and especially foreign investors – are watching the markets like hawks for signs of weakness. After raising the Covid-19 alert level to 4 yesterday, predictions of financial losses and economic downturns could spook foreign investors to pull out of the Thai market, at least in the short term.

タイ政府がオミクロンに対して厳しい規制を次々と施行する中、ハゲタカともいえる外国人投資家は虎視眈々とタイ経済が弱含む兆候がないか監視している。タイ政府がコロナに対する警戒レベルを4に引き上げたことで、これから財政的損失や経済低迷が再燃すると判断するやいなや、外国人投資家は少なくとも短期間、タイ市場から投資資金を引き揚げることになる。

Thaiger

いずれにせよ、私はタイバーツはこれから日本円以上に売られると考えているので、もし当面使い道の決まってない余裕資金をタイバーツで持っている、もしくは日本から送金してタイバーツに交換するというのであれば、当面は米ドルに替えてドル建てミューチュアルファンドで運用するのがベストではないかと考えています。

コメント

  1. コロナでもう2年になりますが、うんざりさせられますね。
    今回のオミクロンでウイルスの弱毒化がはっきりし、コロナ騒動もこれで終わることを祈っています。

  2. 西尾 より:

    為替の予測は至難の業です。
    プロでも当りません。
    2022年の為替予想がありますが、果たして、どうなりますやら?
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB17B470X11C21A2000000/

    1月も10日になり、南アフリカでは感染が下火になってきましたが、タイや日本はこれから拡大が本格化しそうです。
    タイのTEST&GOの運用が停止され、下手をすると、再開時期は3月頃になるかも?
    年末の一時帰国の方で、日本に留め置かれる方は大変ですね。
    タイの正月(ソンクラン)頃までに戻れるかも?という感じになりますね。

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