タイでも既にピークアウトしていたデルタ株

死者はわずか10人/日に

新年早々から、世界ではオミクロン株にばかり注目が集まり、いつの間にか毒性が強く危険といわれていたデルタ株の話題があまり出なくなってきています。

しかし、CCSAによる最近4カ月間の統計によると、デルタ株は実はタイでも昨年8月でピークアウトしていたという記事が出ています。

例えば、冒頭のグラフはコロナによる死者数の推移ですが、9月1日の252人から1月1日の10人へと95%も減っているということで、オミクロン株感染が始まる前には、パンデミックはもう終わったといっても過言ではなかったわけです。

デルタ株感染の終焉

Every metric of Covid-19 has been steadily decreasing for 4 months in Thailand, as our daily snapshot shows, with daily infections falling about 79% in 4 months from over 14,000 to around 3,000 per day now. ICU patients have also fallen about 88% and those on ventilators down about 85% as well.

この4か月間、タイでのコロナの影響はすべての面で減少している。感染者数が14,000人から3,000人へと79%減となり、ICUで治療中の感染者数も88%減、そして酸素吸入器を必要とする患者も85%減となった。

Thaiger

タイの場合、日本ほど極端には減っていませんが、これらのグラフからも確実に感染者が減少し、重症者数も減っていることがわかり、デルタ株はもう怖いウイルスではなくなっていたことがわかります。

また、タイの観光地の中でも特にバンコクは確実に感染者が減ってきていて、これはワクチン接種率が国内でいち早く70%に達したことや、ナイトライフの閉鎖等の規制も厳しかったことが理由と思われます。

オミクロン禍は案外早く終焉する?

ところで、オミクロンの震源地となった南アフリカからの最近の報告では、既に感染者数がピークアウトし減り始めているということで、ファウチ博士もアメリカでは今100万人を超す感染者が毎日出ているものの、近いうちにピークアウトするかもしれないと述べています。

しかも、2月からはメルク社の薬よりはるかに重症化回避の有効性が高いファイザーの飲み薬も出てくるので、今回のオミクロン感染は昨年のデルタ株に比べると影響は小さいのかもしれません。

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