入国規制はオミクロン感染阻止に無力?

わずか1日で感染者が5割も増えた英国

今朝のターンセータギットの報道によれば、英国のオミクロン感染者数はわずか1日で160人から246人へと50%以上も増加したとのことです。昨日、「南アフリカからのレポート:オミクロンの恐ろしい感染力」で紹介した通り、やはり相当な感染力を持つウイルスであることがわかります。

しかし、一方ではワクチン接種率が30%以下の南アフリカと違って、ワクチン接種が進んだ国では違う結果が出るのではないかとの希望もあったのですが、世界でもトップクラスのワクチン接種率を誇る英国でもこうなるということは、オミクロンにはワクチンの抗体も効かないということかもしれません。

外国人の入国禁止に対する効果について

さて、BBCニュース・タイによれば、オミクロン株が発見されたことでアメリカを始め多くの国がアフリカの国々からの入国を禁止し始めましたが、これに対しては以下のようなレポートが既にあると指摘しています。

การศึกษาของศูนย์วิจัยสังคมศาสตร์เบอร์ลิน (WZB Berlin Social Science Center) ในเยอรมนี เมื่อ ต.ค. 2020 ได้ศึกษาการห้ามเดินทางและอัตราการเสียชีวิตของคนในกว่า 180 ประเทศเมื่อปี 2020 และได้ข้อสรุปดังนี้
・มาตรการนี้จะได้ผลมากที่สุดเมื่อประเทศต่าง ๆ ใช้ข้อห้ามการเดินทางก่อนจะพบผู้เสียชีวิตจากโควิดเกิน 10 คน
・การใช้ข้อบังคับให้นักเดินทางกักโรคมีประสิทธิภาพมากกว่าการห้ามเดินทางเข้าประเทศ (ซึ่งบางกรณีมีข้อยกเว้นให้พลเมืองของตนที่เดินทางกลับจากต่างประเทศ)
・การมุ่งเป้าจำกัดการเดินทางของประเทศใดประเทศหนึ่งโดยเฉพาะ ได้ผลมากกว่าการใช้ข้อห้ามต่อนักเดินทางต่างชาติทั้งหมด

ドイツのベルリン社会科学センターが、2020年の10月に世界180カ国の入国規制と死亡率との関連を調査したところ、以下の結果となった。
・死者が10人以下の時点までであれば、入国禁止措置は感染拡大阻止にもっとも効果的
・入国禁止よりも隔離検疫の方が感染拡大阻止には効果的
・すべての外国人観光客入国禁止よりは、特定の危険国からだけの入国を禁止する方が効果的

BBCニュース・タイ

これからすると、日本はまだ2人しか感染者が出ていないので、入国禁止措置はある意味正しいように思えます。しかし、岸田首相の取った外国人の入国全面禁止よりは、アメリカ等が取った特定の危険国としてアフリカ8か国からの入国禁止の方が効果があるということになります。

しかし、実際に南アフリカや英国の例を見ても、このオミクロンの強力な感染力からして、少しは時間を稼ぐことはできるものの、やがて日本でも感染が広がるのは間違いないと思うのですが、ロンドンの伝染病学者がBBCのインタビューに対して以下のようにコメントしています。

ดร.ดีปติ กุรดาซานี นักระบาดวิทยาจากควีนแมรี มหาวิทยาลัยลอนดอน ให้สัมภาษณ์กับบีบีซีว่า แม้ข้อห้ามการเดินทางจะช่วยชะลอการระบาดของโอไมครอน แต่ตอนนี้ก็มีความชัดเจนว่า เชื้อได้ระบาดไปในหลายพื้นที่ทั่วโลกแล้ว”
“แทนที่จะห้ามการเดินทาง คุณควรมีนโยบายการตรวจคัดกรอง และการกักโรคที่เหมาะสม ซึ่งจะช่วยชะลอการระบาดได้” เธอกล่าว

外国人の入国禁止でもオミクロンの感染拡大を遅らせることはできるが、既に世界各国に感染が広がりつつあるのが明らかである今は、入国禁止よりも、むしろ水際でのスクリーニングによる検査体制や隔離検疫を重視する政策の方が、感染拡大の速度を遅らせるには効果的である

BBCニュース・タイ

ちなみに、私事ではありますが、実は12月20日のJAL便で年末の帰省を予定しています。既に航空券も買ったし、いろいろと予定もあるので、それまで何とかタイでオミクロンの感染爆発が起こらないことを祈っています。

すなわち、もしタイでも感染が拡大すれば、日本政府は間違いなくタイも危険国に指定してしまい、あの岸田首相のことですから、2週間のホテルでの強制隔離検疫どころか、再び入国もできなくなるかもしれないからです。

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