年末一掃セール、でもすぐまた新年一掃セール?(その1)

最近、頻繁にデベロッパー各社の年末在庫一掃セールの広告がメールやFBに入ってきます。特に完成在庫物件に対する今年最後のラストスパートというところです。

しかし、いつもこれが最後とか、最高の値引額、ユニット数限定などという、顧客の購買意欲を誘引しようとする売り文句が並んでいて、正直、もう見飽きたというのが本音です。

2017年前後に起こった中国人投資家の爆買いもあって、その竣工引渡しがちょうど今年行われた結果、決算でその分が売上として上乗せされ、大手デベロッパー各社は増収増益となりました。しかし、実態は昨年と今年の売行き不振や大量の完成在庫の存在により、このまま来年も市場が回復しなければ、来期決算あたりからその影響が出てくるものと思っています。

アナンダ年末値引2

さて、これはアナンダが現在出している広告ですが、4つのアイディオ・モビの年末一掃セールです。このブログを長く読んできてくれている人であればわかると思いますが、私個人の評価としては、デベロッパーのアナンダとその系列の仲介会社、ザ・エージェントの評価はともに最低ランクに入っています。

また、日本人投資家の多くが誤解しているのですが、同じアナンダのプロジェクトでも三井不動産とJVのプロジェクトは大丈夫ということは全くなく、何ら違いはありません。

従って、私の場合、彼らの名前を見ただけでもうそのプロジェクトには興味がなくなるのですが、中でも特にこの中級グレードのモビは水漏れ等の欠陥工事、無責任な仕様変更や工期遅延等の問題が多く、タイ人の間でもあまり評判がよくありません。

ただし、そうはいってもこの4つのプロジェクトを見たところ、スクムビット66だけは、我々外国人投資家にとってロケーションが有望だと思います。

以前、「ナイツブリッジ・プライム・オンヌットの底値買い」で、このプロジェクトのロケーションは悪くないのでこういうのを底値買いするのは賛成、ということを書きましたが、ただし、デベロッパーのオリジンも施工面でいろいろと問題が多いので、その施工リスクについては注意するように念を押しておきました。

実際のところ、タイのコンドミニアムの場合、施工面での欠陥リスクは日本では考えられないほど高く、できるだけ評判のよい信頼できるデベロッパーを選択するべきなのです。とはいっても、それでも「品確法のないタイ、隠れた瑕疵はこんなに恐い」で6回にわたり書いたような問題にぶつかってしまうことがあるので、こればかりは運でもあります。

次回に続く

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