日本の厚労省がカクテル接種を認可

最初の2ショットは同じ種類のワクチンであること

アストラゼネカを接種した人への注意事項(タイ保健省疾病管理局)」で、タイでアストラゼネカを2回摂取した人に対し、タイ政府が認めるカクテルショットやその接種方法などについて紹介しましたが、今朝のNation Thailandの記事によると、やっと日本政府もブースター接種で他のワクチンを使うカクテル接種を認可しました。

ただし、最初の2ショットについてはファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3つのワクチンのどれか1つを2回続けて接種していることが前提です。従って、モデルナやアストラゼネカを接種完了している人だけが、3回目のブースターショットでファイザーを接種することができるようになりました。

また、これは12月1日から来年の9月末までの期間ということです。なぜこういう期限が付いているのかわかりませんが、その頃には前回紹介したような新型ワクチンが出てくるからかもしれません。

2回目接種から6カ月後にブースターショットが可能に

また、3回目の接種時期についても、厚労省はこれまで2回目接種完了から8か月後以降にブースターショットを認める方針だったのですが、半年でワクチンの有効性が半分になるということがわかってきたことから、各地方公共団体の判断で前倒しして6か月後にブースター接種を無料で行えることにしたということです。特に、基礎疾患のある人や高齢者は早目にブースター接種を受ける方がいいということです。

タイの場合、前回書いたように、アストラゼネカを2回接種した場合は、その6か月後にファイザーかモデルナをブースターで打つことになっているので、これについては日本政府も遅ればせながら追認したわけです。ただし、まだ、モデルナについては認可が出ていないので、ファイザーのみですが。

カクテル接種の研究ではタイが先行

タイ政府はシノバックとアストラゼネカの相性、アストラゼネカとファイザーやモデルナとの相性など、かなり前から国民への実際の混合接種を通して研究を行ってきているし、ヨーロッパでも以前からカクテル接種が進んでいるので、ブースター接種だけでなく、既に1回目と2回目での接種においてもカクテル接種を始めています。

そこで、タイの医療研究機関がいっているように、ただ早目にブースター接種をすればいいというわけではなく、あまり早く打ってしまうと逆に中和抗体が十分にできなくなるというマイナス面もあるので、インターバルについても注意が必要です。

コメント

  1. ご連絡ありがとうございます。
    15日には厚労省は自治体の判断で6カ月接種を認めたものの、翌日、国に事前相談を要すると変更したとあるので、そこで混同したのかもしれません。
    タイ医療当局は、有効性の長いアストラゼネカは6か月後でいいが、mRNAを2回打った人は6カ月よりもっと早くブースター接種をした方がよいという考えのようです。

  2. 西尾 より:

    3回目の接種時期についても、厚労省はこれまで2回目接種完了から8か月後以降にブースターショットを認める方針だったのですが、半年でワクチンの有効性が半分になるということがわかってきたことから、各地方公共団体の判断で前倒しして6か月後にブースター接種を無料で行えることにしたということです。

    どうも取り扱いが異なるようですね。
    厚労省の見解は・・・3回目のブースター接種は原則8か月後以降とする。地方自治体が6か月後に前倒しで接種する場合は、自治体の判断ではなく、厚労省の許可が必要になる、とのことです。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211117/k10013351401000.html

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