タイで見る「ジョゼと虎と魚たち」がお勧め

日本語で見られるお勧め映画

私は映画が好きなので、「雨の休日は映画を!」でも書いたように10月1日からバンコクでも映画館が営業再開となった後は、ほぼ毎週1本のペースで映画を見ています。

ところで、タイではサイアムパラゴンやエムクオーティエ等の高級デパート内の映画館は別として、大体の映画館が毎週水曜日は割安になります。もっとも、昔は半額になっていたのが、今はそれほどでもないのですが…。

従って、私のような毎日が自由な生活者にとっては、どうせならと安い水曜日に映画を見に行くことが多くなり、最近よく行くのがメガバンナーのシネプレックスです。ここだとその帰りにちょっと足を伸ばして「埼玉のロヂャース、神奈川のダイクマ、そしてバンコクのマクロ・メガストア」で書いたMakroの大型店で買い物をし、その後「ロックダウン規制緩和後のある日曜日」で紹介したドライビングレンジまで行ってひと汗流してから帰れるからです。

しかし、タイの映画館の問題は言語です。基本的に英語かタイ語しかなく、いくら安いといっても、英語がそれなりに聞き取れないと、最近の007やFast & Furious 9も多分面白くないだろうと思います。また、タイに10年もいる私でも、タイ語の映画はほとんど聞き取れません。ただし、外国人が多く住むエリアでは英語の字幕が付いているものが多いので、それなら何とかなりますが…。

そこで、今日は今週の水曜日にメガバンナーで見た「ジョゼと虎と魚たち」がなかなか良かったので、これについて書いてみようと思います。

まずはロッテン・トマトを調べてから

タイで見る映画を選ぶ際に私がよく利用するのが、映画の評価サイトであるロッテントマトです。これには批評家たちの評価と、ポップコーンを食べながら映画館で見た一般観客の評価の2つが載っています。

評論家は細部にわたって難しい評価をするので、それらを読むとなるほどと思わせられることも多いのですが、実際の映画はあまり面白くなかったことも多く、一方、一般観客は単純に面白かったら高評価をするので、私はこちらを重視することにしています。

そして、冒頭の画像が「ジョゼと虎と魚たち」に対するロッテントマトの評価ですが、何と批評家が100点、一般観客も98点の高得点をつけていて、これは最近見た007やFast & Furious 9の評価よりも高いのです。

本来、私はアニメ映画はどちらかといえば敬遠する方なのですが、この高得点を見て興味がわき、水曜日にメガバンナーで見てきたのです。すると、これがなかなかの出来で、原作が芥川賞作家の田辺聖子氏だけあって筋書きもしっかりしているし、ただのチャラけた恋愛映画になっていないのです。

日本が好きなタイ人にとっても興味深いシーンがいっぱい

この映画の主人公であるジョゼが住む家は、今でも下町にありそうな古い一軒家なのですが、畳の茶の間や小さな縁側などが描写されています。また、都会の電車やその駅、複雑な路線図を見て切符を買うシーン等、日本好きのタイ人にとっては興味深いところも多いと思います。 

ネタバレになるといけないので詳しくは書きませんが、最後の結末だけは原作と違っているそうです。しかし、それでもいい出来栄えで、英語もタイ語も不得意なのでタイに来てからほとんど映画から遠ざかっているという日本人には特にお勧めです。

また、タイ人の彼女がいれば一緒に見に行くのもいいと思います。冒頭の5つ星をつけたタイ人観客のコメントにもあるように、きっと彼女もますます日本が好きになることだろうと思います。

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