酒は午後9時までに飲み干せ!

バンコク都独自の判断による規制

先日、やっとCCSAがバンコクのレストランでのお酒を解禁したと書いたのですが、その後、バンコク都独自の判断により、お酒が出せるのはSHA+に認定されているレストランのみ、しかも夜9時を過ぎたら一切飲んではいけないという、思わぬところで新たな規制が敷かれました。

SHA+認定のレストランはといえば、バンコクに約1,350店舗あるようですが、ざっとそのリストを見たところ、私には普段あまり縁のない店が多く、それにいちいちSHA+かどうかを調べてから行くのも面倒くさいので、これでは12月まで待った方がいいという印象です。

一方、業界からはせめて11時までお酒が飲めるようにしてほしいという要望が出ているのですが、アスウイン都知事の決心は固いようで、9時が来てまだお酒がテーブルの上に乗っていれば、その場でただちに飲み干すか捨ててしまえということです。

タニヤも危ない

Aswin said restaurants will be under constant inspection. Raids and enforcement acts have been on the rise recently as Thailand prepared for yesterday’s reopening to travel. Police have been spotted searching venues across the city, such as six uniformed cops converging on Silom’s Thaniya Plaza prior to inspecting local restaurants.

アスウイン都知事いわく、隔離検疫なしの入国開始に合わせて、レストランには常に見回りが巡回しており、急襲や強制執行をも行うとのこと。また、警察も街じゅうを巡回しており、例えば6人の制服警官がシーロムではレストランだけでなくタニヤプラザも見回っている。

Coconuts Bangkok

アスウイン都知事はまた別の記事で、トンローのコヨーテショーのような大きな店が、ショーをやらずに富裕層相手に食事とお酒を出すレストランとして開業することを恐れ、SHA+レストランしかお酒は出させないというコメントをしているのですが、確かに普通のレストランと違うホステス付きのレストランなどオープンされたりしたら、またクラスターが発生するリスクはあると思います。

いずれにせよ、今回はバンコク都はかなり真剣なようなので、あまり軽く見ない方がいいのかもしれません。都知事は、もし9時以降も飲んでいるのを見つければ、店だけでなく飲んでいた人も厳罰に処すということなので、この規制はなかなか厳しそうです。

タイのオンライン申請はバグでどれも最初うまくいかない

Restaurant operators can apply for the SHA certificate by completing a form, and uploading relevant documents as well as photos showing their “hygiene” such as servers wearing face masks. Instructions in English are available.
There are many reports of the site failing to work properly. The same story goes for the new Thailand Pass system for obtaining permission to travel: crippled by bugs. 
Tanee Sangrat, foreign affairs spokesperson, said this morning that it had only approved about 4,200 of the roughly 23,000 travel requests.

SHA+のレストランになりたければ、必要な書類をアップロードしてネット上で申し込みをすることになっているのだが、しかし実際にはこれがうまく稼働しておらず、たくさんのレストランから申請できないという報告が出されている。
そして、実はタイランドパスも同じで、バグでうまく稼働しないという問題が発生している。タイ外務省によると、現時点でタイランドパスには既に23,000件もの申請が届いているが、その内、わずか4,200件しか許可を出せていない。

Coconuts Bangkok

昨日のニュースでは、 タイランドパスの申請者の間ではたくさんのAPIエラーが出て混乱しているということでしたが、どうも最後にエラーになるようです。

それに、申請後7日も経ってからあなたの申請は許可できません、という返事がきたのでは、出発も迫りにっちもさっちもいかなくなってしまうかもしれず、やはり、このバグ問題が落ち着くまでしばらく様子を見た方がいいような気がします。

コメント

  1. これによりタイ名物の汚職は一掃されたのでしょうか?
    卑近な例でいえば、交通違反に対し警官が正規の切符を切る様になったのでしょうか?

    これらの不正については多分、変わってないと思いますが、コロナに関してはクラスターを起こすリスクがあるので、他人事ではありません。もしお酒を出しているのが摘発されれば、その店は周りの店からも叩かれるし、パタヤではしょっちゅう違法にお酒を出している店が警察の強襲捜査で摘発逮捕されているしで、ちょっと問題が大きいのだと思います。

  2. 「大半の常識のある人はちゃんと規則を守っていて・・・」とは驚きです。
    件のマネージャーは「step by step」が口癖でしたが、着実に進歩した様ですね。
    自分の頃は、「大半の役人・警官が不正行為を行い、庶民は如何に連中と折り合いをつけるかが生きていくための処世術」でした。潔白な人間など、タイには皆無でした。

    はなしが一気に飛びますが、アメリカが海外不正行為防止法を盾に、第三国での贈収賄を摘発する様になりました。これによりタイ名物の汚職は一掃されたのでしょうか?
    卑近な例でいえば、交通違反に対し警官が正規の切符を切る様になったのでしょうか?

  3. 11月に入る以前から、既に一部の個人経営の店やゴルフ場では隠れてお酒を飲むことができるようになっていました。タイは昔から法を守らない連中はいるものです。
    しかし、今回はバンコク都が厳しいチェックをしているし、自分の感染リスクにもつながるので、大半の常識のある人はちゃんと規則を守っていて、効果はあると思います。

  4. むかしタイに住んでいました より:

    SHA+のレストランのみ、それも21時まで飲酒できるとありますが、昨今のタイの遵法意識は如何なのでしょうか?
    当方の駐在当時、「役人は法律を作りカネを儲けるのが仕事。庶民は法をかいくぐるのが仕事」とエリート(当時)である大卒マネージャーが操業ミーティングの場で発言していました。
    実際、タイの法規制など融通無碍なもので、カネで幾らでも折り合いが付いていました。
    あれから四半世紀、タイの社会は変わったのでしょうか?
    真面目に法が執行されているのでしょうか?

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