タイランドパスの使い方と矛盾点

Google Chromeと追加アプリが必須

昨日からタイランドパスが稼働し始め、ちょっと入ってみたところ途中で止まってしまったので、まだバグがあるのではないかと昨日は書いたのですが、その後、正しいログイン方法が開示されたので、以下説明します。

1. ウエブブラウザーはGoogle Chromeを使うこと(私は普段PCの負担が一番軽いFirefoxを使っていますが、まずこれでうまく入れませんでした)

2. 次に、Google Chromeに追加アプリのAllow CORS: Access-Control-Allow-Originをインストール(これが入ってないと先に進めません)

3. 後は要求されているドキュメントやQRコードを張り付けて行けば完了です。

翻訳が矛盾しているように思える

残念ながら、現時点ではタイ語と英語しかなく、日本人はどうしても英語で進めていくと思いますが、どうもタイ語の原文と英語訳ではいくつかの矛盾点があるようにも思えます。

例えば、私のようなNon-Immigrant Oビザでタイに住んでいる日本人にとって気になるのが、今回変更となったコロナ保険ですが、これについての説明を読んでみると、タイ語の原文とその英語翻訳では以下のような違いがあるように思えます。

กรมธรรม์ประกันภัย
(วงเงินคุ้มครองไม่น้อยกว่า 50,000 ดอลลาร์สหรัฐ)
ชาวต่างชาติที่มีถิ่นพำนักหรือมีใบอนุญาตทำงานในไทยสามารถแสดงเอกสารกรมธรรม์ประกันภัยในไทยที่มีวงเงินคุ้มครองไม่น้อยกว่า 50,000 ดอลลาร์สหรัฐ หรือหลักฐานการประกันภัยอื่น ๆ อาทิ บัตรประกันสังคมหรือหนังสือรับรองการประกันภัยที่ออกโดยนายจ้าง

Insurance
(Minimum coverage 50,000 USD)
Expats living and working in Thailand under a valid visa or residential permit are required to provide proof of insurance coverage in Thailand with a minimum coverage of 50,000 USD or valid social security card or certifying letter from employer.

Thailand Pass

この2つを比べると、まずタイ語の方では、タイに住んでいる外国人、もしくはタイでの就労ビザを持つ外国人であって、タイ国内で保険金額5万ドル以上の医療保険に加入している保険証書の提示、もしくは社会保険や雇用主による証明等を提示できればよい、となっています。

しかし、これが英文だと有効なビザまたは居住許可があり、タイに住みかつ就労している外国人はタイ国内で保険金が5万ドル以上の保険に加入している証明書、もしくは社会保険や雇用主の証明を提示できればよい、となっています。

つまり、タイ語の規定に従えば、Non-Oのタイ居住ビザで滞在しているリタイアリーは、タイのアクサ保険あたりで5万ドルの医療保険に入っておけばそれでOKなのですが、英文になると就労ビザを持ちタイで働いていなければダメということになり、かなり矛盾するように思えます。

もっとも、こういった公式な文章は、まずタイ語で先にドラフトされるはずなので、それを英訳したタイ人が単に下手くそだっただけというのであればいいのですが…。

ちなみに、もしNon-Oビザのリタイアリーでも、タイ国内の外国人エクスパット向け医療保険に加入すればよいのであれば、加入者が多いだけあって、選ぶ保険のタイプによっては保険料もかなり安くなるというのが私の認識であり、日本の保険会社のフルカバーの海外医療保険に入るよりも負担が軽いと思います。

何しろ、今はJALでタイに来ればタイ政府が承認したコロナ保険がおまけでついてくるというような状況なので、保険については今後あまり深刻に考えなくてもいいのかもしれません。

FAQをよく読むことが前提

タイランドパスには外務省と保健省のFAQが長々と書いてありますが、特に外務省のFAQを読んでいけば大体の疑問は解決されるので重要です。ただ、この中でも先に書いたようなタイ語と英語の間での矛盾があり、できればタイ語の方を読んでいく方がよさそうです。

しかし、そうはいっても手間がかかるし、私も現時点でそんな面倒くさいことはしたくありません。結局、多くの人が申請していくうちに、次第に実務上の実態がわかってくると思うからです。

ちなみに、私の場合は12月20日前後に日本に帰省しようと思っているので、今はざっとFAQを読んでおいて、はっきりしない点だけピックアップしておけば、12月1日には次の改定がされ、大半の疑問も解決されるのではないかと思っています。

コメント

  1. タイランドパス自体は非常に単純なので、日本からくる旅行者の大半の人は苦も無くアップできると思います。また、スマホであればグーグルのブラウザーも新しいアプリも必要ないし、高齢者であっても近くの親族や知人にでも頼めば、簡単にやってくれると思います。
    問題は、リタイアメントビザで来ている、もしくはこれから来る人です。どこにも加入すべき保険の情報が載ってないので、しばらくは手間取ると思います。

  2. 西尾 より:

    本日(2日)、実際に手続きされて成功された方の動画がありました。
    https://www.youtube.com/watch?v=8_pzrsXfZZ4
    藤澤さんくらいのPC操作能力があれば簡単そうですが、日本人の高齢者にとっては、各種書類を写真(スマートフォン、PC)に撮って、申請書に貼り付ける作業(ドラッグ&ドロップ)がハードルが高そうです。

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