アストラゼネカとサイアムバイオサイエンスの秘話

先日、「納得のいかない野党の言いがかり(その3)」の最後に、「バイオ薬品を生産できるのはタイではここしかないという記述が本当なら、もしくはアストラゼネカが数ある薬品会社の中からサイアムバイオサイエンス社がベストと選んだのであれば、タナトーン氏の批判は最初から見当違いということになります」と書きました。

偶然ですが、昨日、オンライン経済紙、プラチャーチャートトゥーラギットは本来国民をどうやってコロナ感染から守るかという話が、彼により突然政治の話になってしまったと次のように書いていて、改めてこの取引について、アストラゼネカの親会社であるSCGのCEOが昨年12月に明らかにしたこの取引の裏話について書いたコラムを載せました。

ปัญหาด้านสาธารณสุขได้กลายเป็นประเด็นทางการเมืองทันควัน !

国民の健康に関する問題が、彼の批判によって突然政治問題に変わってしまった!

以下が昨年12月にSCGのCEOが公開した背景秘話のポイントを抜き出したものですが、これを読む限り、野党が勝手な憶測で批判しているようなことでサイアムバイオサイエンスがアストラゼネカのワクチンを生産することになったわけではないように思えます。

“นายรุ่งโรจน์ รังสิโยภาส” กรรมการผู้จัดการใหญ่บริษัท เอสซีจี เล่าเบื้องหลัง-เบื้องลึก “ดีล” ของการลงนามในสัญญาจัดหา-จัดซื้อวัคซีน เมื่อวันที่ 27 พฤศจิกายน 2563 บนเวที Intania Dinner Talk 2020 “เดินหน้าฝ่าวิกฤต พลิกเศรษฐกิจไทย” ที่ห้องแกรนด์ฮอลล์ โรงแรม ดิ แอทธินี โฮเทล แบงค็อก อะ ลักซ์ซูรี คอลเล็คชั่น โฮเทล เมื่อวันที่ 1 ธันวาคม 2563

SCGのCEOは、11月27日に締結されたワクチン購入契約の交渉秘話について、12月1日のディナー会見の中で以下のように話した。

โชคดีที่ SCG รู้จักกับกลุ่มสยามไบโอไซเอนซ์ เป็นคอนแทรคแมนูแฟคเจอริ่ง ก่อตั้งโดยพระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9”“ต้องบอกว่า บ้านเรานี่มันดวงจริง ๆ นะ สมเด็จพระสยามเทวาธิราชจริง ๆ สยามไบโอไซน์เพิ่งสั่งเครื่องจักรเข้ามาใหม่ เผอิญ เครื่องจักรที่สั่งเข้ามาเป็นรุ่นเดียวกับสายการผลิตของแอสตร้าเซนเนก้า เลยเป็นดวงว่า เออ เหมือนกับซื้อรถยนต์มาแล้วใช้ได้”

我々SCGは本当に運がよかった。というのは、我々は既にプミポン国王が設立したサイアムバイオサイエンスが契約ベースで薬品生産を受注することを知っていたからである。しかも同社がちょうどアストラゼネカがワクチン製造ラインで使うのと同じ機械を導入したところであることを知って、ここなら最初からすぐにワクチンの製造ができるとわかったからである。

“เลยคุยกับสยามไบโอไซเอนซ์ เขาบอกว่า ก็เป็นไปได้ ถ้าสมมุติว่า สุดท้ายมีข้อตกลงกันตรงนี้ได้ ก็เป็นไปได้ว่า แอสตร้าเซนเนก้าจะยอมเสียโอกาสทางธุรกิจและมาทำวัคซีนตัวนี้ให้กับเมืองไทย”

そこで早速我々はサイアムバイオサイエンスにワクチンの生産をしてもらう交渉を持ちかけたところ、同社からの条件として、タイ国民のためにワクチンを優先して提供してもらえるのであれば引き受けるとの回答であった。

บทสรุปสุดท้าย ทางแอสตร้าเซนเนก้าจึงมาเจรจากับกระทรวงสาธารณสุขและสยามไบโอไซเอนซ์ และตกลงกันว่าจะให้ไทยเป็นฐานการผลิตในอาเซียน

そして、アストラゼネカはタイの保健省、サイアムバイオサイエンスと交渉した結果、最終的にタイをASEANのワクチン供給基地にすることで合意したのである。


これについても、裏取引があったとか何とかいい出したらきりがありませんが、この会見が今回野党が批判をする前の12月1日に開かれたものであること、しかもアストラゼネカの親会社であるSCGの社長がいっていることでもあり、その信憑性は高いと思います。

ところで、マイナス70度に冷凍しておかなければならないファイザー、マイナス20度のモデルナは、冷却設備の問題がある東南アジアでは、実際には使用困難ともいわれている中、普通の冷蔵庫で保冷しておけばいいアストラゼネカのワクチンが最も適しているはずで、タイがその生産基地になるというのはすごいことだと思います。

いずれにせよ、私はこのコラム記事を読む限り、やはりサイアムバイオサイエンスがあったからこそ、タイがアストラゼネカワクチンのASEAN供給基地になれたと思うし、素直にタイ国民は幸運だったと思いたいですね。

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