コロナ下のタイ旅行はまさに現代の「大航海時代」


中学生の頃から世界史が好きでした。特にコロンブス、バスコ・ダ・ガマ、そしてマゼランが活躍していた大航海時代のヨーロッパ史が大好きで、書物を読み漁ったものです。

そして、その海外への憧憬が高じて、アメリカ、イギリスで10年以上過ごしたのち、今はバンコクに移り住んで今年で10年目なのですが、タイに限らず、やはり海外というのは、ある程度のお金さえ持っていればどの国も住めば都だと思っています。

大航海時代2

ロンドンに居た頃はグリニッジに展示してある当時の超高速帆船カティサークを見て、インド航路を命がけで航海していた航海士や船乗りたちの夢と冒険の物語を想像して楽しんでいたものです。

また、17世紀に山田長政が朱印船に乗ってアユタヤにやってきて、そこに日本人町を作って当時のアユタヤ王朝に仕えたというのが、私の記憶では日本の教科書で初めて出てくる日本とタイとの接点なのですが、私もこの日本人町の跡地を7、8年前に訪れて当時の歴史ロマンを感じたものです。

さて、先日「業者丸投げにせず、自力でタイに来る場合の費用」で紹介した知人が当初の予定を少し早めて12日にバンコクに到着し、今はASQで14日間、実質は15日間の隔離検疫中です。


最後に会ってゴルフをしたのが昨年の1月だったので、もう1年以上会ってないのですが、満を持して、というよりも、いよいよ我慢できなくなってという方が正しいと思いますが、とうとうバンコクにやってきたわけです。

その間、ラインでいろいろやり取りをしていたのですが、今回タイにやってくるまでの苦労も随分あったようで、手続きだけでも結構大変だったようです。

それでも、日本では時間だけはたっぷりあったようで、何から何まで自分で調べてすべて自分で段取りをつけ、やっと今回タイにやって来られたのです。

その苦労を聞いて、つい1年前までタイは日本人観光客も多く、思い立ったらすぐにやって来られる身近な国だったのが、今はまさに16世紀大航海時代のように遠い国になってしまったと思ったわけです。

しかし、コロナのせいで以前のように簡単に来られなくなったからこそ、タイの楽しさや住みやすさといった、日本にはない魅力を改めて認識できるのではないかとも思うのです。

今、隔離検疫だのなんだのとタイに来るだけで少なくとも20万円ほどかかるわけですが、考えてみればそんな大した金額でもありません。2週間の隔離検疫にはうんざりするかもしれませんが、以前「実はタイの隔離検疫とコロナ健康保険はたったの10万円?」で紹介したイギリス人のジャック氏などはまだバンコクに居るので、11月10日に来て以来もう3か月以上ですから、十分元は取ってると思います。

タイリゾート

従って、既にリタイアした人やデジタルノマドにとっては、数か月間のロングステイが可能であれば、イニシャルの20万円ぐらいの出費は大したことないし、むしろ「旅行者にとってホテル代が最もお得なのはタイ!」で書いたように観光客がいなくなったタイのホテルは、世界でも最低水準に安くなっています。また、ゴルフ場の料金も格安、アパートに住むにしても家賃は2割ぐらい下がっています。

そして、何よりも日本よりずっとコロナ感染のリスクが低いタイということもあり、考えようによっては、今こそ安全で暖かいタイで過ごすことに価値があるのかもしれません。

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