来年まで待てない、モデルナは諦めてアストラゼネカを接種!

全てのワクチンが遅れる事態は政府の失態

ロックダウンが始まったというのに、昨日の感染者は約9,700人と一向に収まりそうもない中、国内でアストラゼネカを生産するサイアムバイオサイエンスは、当初6,100万接種分を12月までに納品するという契府をタイ政府と締結していたものの、生産遅延でその半分しか納品できず、最終的に来年5月までかかると連絡してきたそうです。

タイ政府は一部を輸出禁止にして、少しでもタイ国内に多く回すことを検討しているようですが、相手が王様の会社ということもあり、王様には頭が上がらない軍事政権としては、そんな強硬策は無理だろうと思います。

一方、タイ政府が発注するファイザーとモデルナについても年内に納品される予定ではあるものの、モデルナはまだ発注もされてないし、実際の接種は来年といい始めています。従って、有料接種のモデルナについては、各病院は10月から12月に接種予定といっていますが、実際にはへたをすると来年に持ち越しになる可能性が大です。

従って、ワクチン調達についてはすべてが悪い方向に向かっているようで、こうなってしまうと、何の準備もせず、ただ中国製シノバックばかり買ってきたタイ政府の大失態ということで、国民の間でも政府批判が強まっていて、政府相手に訴訟を起こす動きが出ています。

そういう意味では、少なくとも日本政府は当初から余分にファイザー、モデルナ、アストラゼネカと発注しておいたことから大したものだと思います。

早目にアストラゼネカを接種する方が現実的

感染者が毎日1万人にもなる中、何もせずただワクチンの到着を来年までじっと待っているのもかなり厳しいので、シノバックは論外ですが、「何が悲しくてシノバックばかり追加発注するの?」で書いたように、アストラゼネカはデルタ株に対しても効くことがわかっているので検討すべきと思います。

また、デルタ株に感染した50歳以上の人の4.95%が重篤な症状になるというデータも出ていることから、それでもワクチンは嫌だという人はそれでいいですが、ワクチン肯定派の人は、この際、mRNAは諦めてアストラゼネカを早めに接種しておく方が現実的な選択ではないかと思います。

しかも、今月は日本から105万接種分がタイに無償援助されただけでなく、7月だけは当初契約通り約1,000万接種分のアストラゼネカがサイアムバイオサイエンスから届いたということで、今なら供給量に少し余裕があるようです。

それもあって、タイ政府は一旦受付が中止となっていた”ルアムジャイ”を今日の12時から再開しますが、一方で60歳以上の外国人向けにも、あちこちの病院で同じく無料でアストラゼネカ接種が始まっています。

しかし、これも来月になるとサイアムバイオから届くアストラゼネカは500万接種に減るので、また難しくなるかもしれません。

そう思ったので、私も昨日の午前中、ヴィザ更新のためにジェーンワタナーに出かける前に、アストラゼネカ接種を申し込んでおいたところ、運よく昨夜になってSNSで携帯に予約確認の連絡が届きました。

早速来週の火曜日に第1回目のワクチン接種ということなので行ってくるつもりですが、今すぐにアストラゼネカを接種するのと、下手をすると来年まで待たなければならないmRNAのモデルナにこだわるのと、どちらがいいか比較した場合、これだけ感染が拡大しているというリスクを考えたら、やはり早めにワクチンを打つ方がいいと、私は思います。

そういうことなので、無事に第1回目のアストラゼネカ接種が終わったら、先日、「いよいよmRNA争奪戦が始まった!」で紹介したピヤウェート病院で取ったモデルナの予約はキャンセルするつもりです。

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