いよいよmRNA争奪戦が始まった!

モデルナ接種予約に群がる人達

今朝の9時からバムルンラート病院がモデルナワクチン接種の予約受付を始めたのですが、ちょうど9時にログインしてみると、早速この状態で、つながるのに2時間以上待ちだそうです。

アホくさ、と思いましたが、タイではこれだけ多くの人がmRNAを打ちたがっているということです。そういう意味では、同じタイ人でも貧乏な人は無料のシノバック、アッパーミドルクラス以上は有料でmRNAと、国民の命にかかわることなのにこんなところでも貧富格差が出てきているのかもしれません。

いよいよ大規模接種開始なのに、アストラゼネカがない?」で2回にわたって書いたように、アストラゼネカが当初予定通り手に入らないということで、切羽詰まったタイ政府は代わりにシノバックを次々と追加発注し、とうとう2,000万接種分も購入してしまったというのが一般的な見方だと思います。

しかし、そんなことをするなら、タイ国内で生産されたアストラゼネカの半分はインドネシア等のASEAN諸国にも輸出する必要があることから、当初計画の半分しかタイ国内には供給できないということらしいですが、いっそのことEUがやったように、タイ政府はタイファーストで輸出禁止命令を出し、生産されたアストラゼネカを全部確保してしまうような強硬策を取るべきだったのではないかとも思います。

それに、国民の多くがシノバックを信用してないことは既にわかっていたのだから、少なくともシノバックの追加購入ではなく、値段は高くてもmRNAを大量に購入して国民に格差なしで平等にワクチン接種する方が、結局は政権に対する支持を集められたのだろうとも思います。

サミティベートでモデルナを予約したら、受付完了の連絡がきた

さて、先月の初めに「ダメもとでモデルナを予約しました!」で書いたように、サミティベート病院でモデルナの予約を申し込んだのですが、先日、接種登録を受付けたとの連絡がありました。一応、10月から12月が最初の接種予定とのことです。

ただし、プラユット首相は120日以内、つまり、10月中には外国人に国を開放するということなので、もしそれが計画通り実行されれば、ワクチンさえ打っておけば、タイに隔離なしで戻れるはずなので、それであれば、私は日本に一時帰国した際にファイザーを接種してもらうつもりです。

今申し込むならピヤウェート病院が穴場?

ところで、ワクチンは所詮注射を打つだけなので、何もバムルンラート病院のようなトップクラスの病院である必要はありません。それに、バムルンラートの予約受付条件を読むと、既存の通院客優先とか、医療関係従事者優先とかややこしいこ条件が付いているし、こういうところは敬遠して、ほとんどワクチンの予約受付を宣伝してない病院でひっそりと予約する方が穴場であり、簡単です。

そこで、私の知人が紹介してくれたのがこのラーマ9にあるピヤウェート病院ですが、このラインアドレス、ほろ酔い(ここで働く日本語の達者なタイ人)さんに必要事項を書いて申し込めば、予約を受付けてくれます。

この病院は日本人にはあまり知られてないかもしれませんが、大きな私立病院であり、実際、私の友人も予約受付の通知が届いたということなので、安心して申し込めると思います。

しかも、なぜか2回接種で3,000バーツと他のところよりも300バーツ安いし、私もこちらでもいいかなと思って申し込みました。ひょっとしたらこれを作る時にほろ酔い気分で間違って1回1,500バーツと書いてしまったのかもしれません(注:費用については要確認)。もっとも、違いの300バーツぐらいどうでもいい話であり、早く打ってくれる方がありがたいですが…。

もしまだモデルナを申し込めていない人は、11日まで受付けているので、予約で一杯になっていなければ受付けてくれると思います。

ただし、他の病院も同じだと思いますが、ここにも書いてあるように「ワクチンが確保、接種可能と判断されてから支払方法と接種時期を連絡する」ということです。モデルナについてはタイ政府がモデルナを一括して購入することになっているので、まだ確定ではないことに留意してください。

(注意:その後、ほろ酔いさんに確認したところ、ラインでの申し込み順で接種の優先権がありますが、この広告に書いてある通り、モデルナワクチンの確保が確認出来てから支払の連絡となるので、現時点では接種可能の確約はできないとのことです。政府を通して入手するため、サミティベートも予約を通して本数を確認しても入手できる量が不足する場合は返金するとのことなので、不確定要素が多いようです。)

コメント

  1. TK より:

    ワクチンの値段は病院が決めるものではありません。タイ製薬公社に購入してもらって、それを各私立病院で分ける仕組みです。価格はタイの私立病院協会が決めるものです。料金にほぼ差は出ないはずですので、今一度真偽のほどを確認された方がよろしいかと思います。

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    最終的なモデルナワクチンの料金は、1,900バーツから最終的に1,700バーツ/1本となったようです。

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    6月29日、タイ私立病院協会はタイ政府製薬組織およびワクチン販売代理機関との会合で、民間病院でのモデルナワクチンの2回接種分の料金を3,400バーツ(予防接種、サービス料、保険料を含む)に設定することで最終合意。
    7月1日以降、正確な接種予約数を把握するために、予約した顧客への請求を開始し、その後、購入ワクチン数量の通知と代金全額の支払いを7月末までに行う必要があるとのこと。
    但し、ワクチンの供給時期は当初予定通り、第4四半期または10月頃。

    • 情報、ありがとうございます。
      先日の報道では1接種が1,650バーツということだったので、3,300バーツだと思っていました。
      いずれにせよ、早くても10月が第1回目の接種であれば、2回目はその4週間後なので、11月ということになりますが、タイのことなので、多分これがさらに遅れて来年に持ち越しということは十分ありうると思います。
      来年までどうなるかわからないまま、ズルズルと今年も正月はタイでというのも嫌なので、7月末までにどうするか決めなければならないということです。

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