英国型変異種に最も効くワクチンはファイザーとモデルナ!

タイ政府があれだけ警戒して、水際で英国型変異ウイルスの侵入を防ごうとしていたにもかかわらず、結局トンローで集団感染が始まってしまいました。

一体どこから入ってきたのかという疑問があったのですが、タイの医師のコメントでは、今、カンボジアでこの変異種の感染が広がっているので、国境を越えて入ってきた違法入国者が感染源なのではないかということです。

もっとも、いくら政府が水際で食い止めようと努力しても、遅かれ早かれ何らかの経路で国内に入ってくるのは仕方がなかったのではないかとも思います。

ところで、これは昨日のNationに載っていた記事ですが、この表にあるように、現在見つかっている変異種は英国型、南アフリカ型、そしてブラジル型の3つあり、その中でも感染力が強く日本を始め感染が急激に広がっているのが英国型です。

英国型変異種は最初のコロナ株に比べて7割も感染力が強いことがわかっているのですが、これに対しても強力な予防効果を持つワクチンはというと、どうやらファイザーとモデルナのワクチンのようで、90%以上の効果が確認されています。しかも、この2つのワクチンは南アフリカ型に対しても他のワクチンよりも予防効果が高いことがわかっています。
これに対し、以前にもこのブログで「いよいよ接種開始、シノバック製ワクチンは大丈夫なのか?」で書きましたが、その効果が疑問視されている中国のシノバックワクチンは、ワクチンとして有効と認められるための最低限の数値である50%の効果しかなく、また、ブラジルでの治験時に複数の死人も出たという噂もあるだけにその副作用のことを考えると、できればやはり、ファイザーかモデルナを接種したいと思うのが人情です。

しかし、残念ながらタイではこの2つは超低温での保存が必要ということもあり、現実的でないことから、現在は認可されておらず入手が不可能です。ただし、少なくともモデルナについてはマイナス20度での保存なので、タイ政府も輸入許可を検討中ということであり、近い将来、接種可能になるかもしれません。

いずれにせよ、この記事によれば、現時点でタイで認可されているワクチンの中ではアストラゼネカが英国型変異種にはもっとも効果があるということで、我々もタイでワクチン接種を受ける場合、有料でもいいので、シノバックでなくアストラゼネカを選んだ方がよさそうです。

ワクチン効果2

もっとも、アストラゼネカのワクチンは、60歳以下の人の場合、血栓ができることがあるという副作用について、上の記事にあるようにEUではまだ見解が一致しておらず、ちょっと怖いかもしれませんが…。
一方、日本はファイザーのワクチンを1億接種分購入することになっていて、それにモデルナとアストラゼネカが追加されているようですが、そういうことであれば、まあ大丈夫だろうと思います。

従って、在留邦人の場合、もし、どうしてもファイザーかモデルナのワクチンを接種したければ、一旦帰国して転入届を出せば可能だろうと思います。

また、その場合でもファイザーとモデルナのワクチンパスポートはタイ入国の際も認められると既に発表されているので、もしタイ政府のワクチンパスポート計画がその通りに進めば、10月以降は隔離検疫なしでタイに戻ってこられることになります。

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