アンパワー水上マーケットは今、ゴーストタウン!

先週末のチャチェンサオに続いて昨日の日曜日も、ブログをアップした後、今度は久しぶりにアンパワー水上マーケットに行ってみようと思い立ち、行ってきました。

アンパワーにはこれまで3回行ったことがあるのですが、そのうち2回は途中にあるドーンホイロートでまず食事をしてからアンパワーを訪ねていたので、今回も静かな田舎道を運転して大通りからかなり奥に入ったドーンホイロートを最初に訪ねたのです。

ちなみに、地名のドーンホイロートはタイ語でดอนหอยหลอดと書くのですが、ดอน(ドーン)は岸とか丘という意味で、หอย(ホイ)が貝、หลอด(ロート)が蛍光灯やストローを意味する棒状の筒で、その名の通り、名物の棒みたいに長い貝が取れる海岸沿いの小さな町です。そして、海岸沿いにはこの海でとれた食材を使った海鮮レストランがいくつか集まっています。

以前はここの海岸にせり出したシーフードレストランの桟敷席に座って海を見ながら、このホイロートのフライを肴にビールを飲むのが楽しみだったのですが、昨日は着いた時が既に1時半過ぎだったこともあるのかもしれませんが、観光客の姿も少なく、店は開いているものの中にはほとんど客はいないようでした。

それで今回は早々にここを立ち去ることにし、半島を大回りしてアンパワーに向かうことにしたのですが、着いたのがちょうど2時ごろでした。するとアンパワーはドーンホイロートなど比較にならないくらいゴーストタウンと化していたのです。

以前は、週末には欧米人を含め多くの外国人観光客が来ていて川沿いの歩道は人で溢れかえっていたのが、今はほとんどの店が閉まっていて、そこを歩く人もいないのです。

先週訪ねたチャチェンサオの100年市場も「タイの原風景を見る、ドライブの楽しみ方」でアップした写真でわかるように本当に寂れていましたが、久しぶりに来たアンパワーがこんなに寂れているのを見て驚き、改めて今回のコロナ禍がタイのすべての観光産業に与えたダメージの大きさを実感した次第です。

新聞やニュースではプーケットやパタヤのことがよく話題になりますが、これらはまだサンドボックス計画等でいくらかは外国人観光客を呼び戻せるという望みがあります。しかし、アンパワーのような観光客への依存が非常に高いにもかかわらず、規模的に小さい田舎町では、外国人観光客が以前のように戻ってくるには、相当長い時間がかかると思います。

この川沿いの歩道を歩きながら、たまに開いている店の中をのぞくと、手持ちぶさたでぼんやりと座っているオーナーらしき人と目が合ったりするのですが、かつていた従業員は全員解雇して、今は自分ひとりだけで店を開けているのだろうと思います。

こんな状態では、この周辺の住民たちも生計を立てる手段がなく、この水上マーケットで有名だった観光名所も早晩消えてしまうのではないかとさえ思うのですが、Let’s go and see before it is gone! 、それが消え去る前に見に行こう、と今頃思っても、時すでに遅しかもしれません。

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