タイの原風景を見る、ドライブの楽しみ方

昨日の土曜日は久しぶりにチャチェンサオにドライブに行ってきました。このところのバンコクはクソ暑くて、炎天下でのゴルフにはいい加減うんざりしていたし、夕方に誰かと飲みに行こうにも、コロナの第3波で外でお酒を飲むのは一切禁止になっています。

しかし、友人と会ってビールも飲まずに食事だけというのではさっぱり面白くないので、あれこれ考えた末、それなら久しぶりにバンコクから日帰りで行けるところを気ままに訪ねてみようと思い立ったわけです。

もう7、8年ぶりになるかと思うのですが、昔ツアーで行ったピンクガネーシャ像、百年市場、ワットソートーンを、今度は自分の運転で気ままに回ってみようと思い立ち、昨日の朝、「ワクチン外交の勝利、犯罪者から英雄になった中国!(その2)」を書き上げてアップした後、ちょうど午前10時に自分のコンドミニアムに駐車してあるマツダを乗り出したのです。

最近は、バンナーからチョンブリに向かう高速に乗るのはもっぱらバーンパコン川河口にあるロイヤルレイクサイドゴルフクラブに行く時だけだったのですが、昨日は川の手前で高速を降り、ピンクガネーシャに向かって314号線を北上しました。

しかし、ナビに従ってまっすぐ目的地に向かうだけでは面白くないので、急いでないときは細道を見つけるとナビを無視して脇道に入っていくのが私流のドライブです。実際、これまでイサーン(東北)地方やパークヌア(北部)地方、カオヤイなどを旅行した時も、地図にも載ってないような細道を見つけると、わざわざそこに入り込んで行き、その先で見つけたムーバーンと呼ばれる小さな集落で、村人の生活を観察したりするのが好きです。

イサーンに行ったときなど、周りに家など全然ない農道に迷い込んでしまい、戻ってこられるか心配になり始めた頃にゴム農園にたどり着き、その時に樹から白いゴムの樹液が流れ出ているのを初めて目の当たりにしたりと、観光客ならまず行かないようなところを回るのが好きなのです。もっとも、カオヤイに行ったときには山の中に迷い込んでしまい、人里離れたところでにっちもさっちもいかなくなったこともありましたが…。

それで、昨日も途中から土煙が舞い上がるような舗装もされておらず、滅多に対向車にも出会わないでこぼこの田舎道を1時間近く走っていったのですが、これが最高でした。

あまり手が加えられてない荒れた自然の中で、車もほとんど通らない田舎道にポツンと立つお店があり、車を停めて中をのぞいてみると、周辺の農民相手に飲み物や日持ちのする食料品を売っているのですが、この店には1日に一体何人の客が来るのだろうかと思ったほどです。

また、炎天下で道路の舗装工事をする真っ黒に日焼けした10数人のタイ人の様子を見ながら、農業だけではやっていけない地元農民の雇用確保なのかもしれませんが、こんな田舎道を舗装する意味があるのだろうかなどと思いながらでこぼこ道をゆっくり走っていたのです。

しかし、どれもタイの田舎の原風景を見ているようで、非常に興味深いものでした。

ワットサマーンラタナラームのピンクガネーシャ像

そんなことをしながらもやがて車は大きな通りに出て、あとはナビに従ってピンクガネーシャについたのですが、以前見たことがあったし、あまり面白いとは思わなかったので、ここは10分ぐらいで立ち去ることにしました。

100年市場(タラートバーンマイ)

次に、タラートバーンマイに行ったのですが、”新しい家の市場”という意味でありながら、100年も前からある市場なのです。もっとも、100年前にはできたばかりのモダンな新しい市場だったからこんな名前がついたのだろうと思いますが…。

しかし、コロナの影響なのか、土曜日の昼というのに観光客は少なく多くの店が閉まっていて、今はどことなくうら寂れた市場となっていました。

ワットソートーン

そして最後にワットソートーンを訪ねて帰ってきたのですが、ここはさすがに参拝する人がタイで2番目に多いお寺ということだけあって立派で多くの人が来ていました。宗教だけあって、コロナによる不景気で困難な時だからこそ、お寺には多くの人が参拝に来るのかもしれません。

最後に、タイの有名な観光地巡りもいいですが、日帰りなら自分で運転して、これがタイの原風景といえるような田舎道を走るのも結構楽しいものです。こんなことを書くと、旅行会社の人はツアー客が集まらないので良く思わないでしょうが、マイカーを持っていなければレンタカーを借りてでも、一度は普通の田舎道を気の向くままに走ってみることを、私はお勧めします。

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