月収3万バーツ保証も!フードデリバリーはコロナの勝ち組No.1

最近、スクムビット通りを運転していると、グラブを始めフードデリバリーのバイクがうるさいくらい目につきます。車の両脇をドアミラーに擦るほどの至近距離まで近寄ってきて追い抜いていくのです。

以前「バイク事故が多いタイ、車に乗ってリスク軽減を」で2回にわたって書きましたが、タイの交通事故死者数は人口比では世界でもワーストクラスですが、なんと事故の8割がバイク絡みというのは本当にそうだと思います。

特にコロナ感染拡大阻止の策として規制が強化されればされるほど、人々は外出せずにフードデリバリーを利用するようになるので、男性だけでなく女性を含め、失業してしまった多くの若者などが手っ取り早く収入を得る方法としてバイクを買い、フードデリバリーで働くようになってきています。

また、スーパーマーケットで買い物をしていると、グラブなどの制服を着たライダーが買い物リストを見ながら買い物をしているのをよく見かけますが、食べ物の配達だけでなく買い物代行も引き受けているようで、まさにコロナ時代の内こもり需要にマッチしたビジネスです。

一方で、最近、パクソイにいるモーターサイの数が減っていますが、ワークフロムホーム等で人々が外出しなくなったため、こちらの方は収入が減り、仕方なくフードデリバリーに転向する人も多いようです。

そんなわけで、以前はソイを走っていたモーターサイがタノンを走るようになってきていることもあり、車を運転する一般ドライバーとしては本当に落ち着きませんが、これも社会の変化なので仕方がありません。

さて、オンライン紙プラチャーチャートでこのフードデリバリーのライダーの収入について書いてありました。今なぜこの仕事に人気があるかというと、この不景気で仕事がない時代に高収入を実現できるからです。まさにフードデリバリー会社の増える人材需要に対して、効率よく稼ぎたい若者による労働の供給がマッチしているわけです。

これによると、フードデリバリーサービスとして上の5社の例が挙げられていますが、最大手のグラブが1回の配達で最低40バーツ稼げるだけでなく、3キロ以上になると距離が1キロ増えるにつれてさらに上乗せされるそうです。また、金曜から日曜にかけては10回以上配達すれば、ボーナスとして500バーツが現金で支払われると至れり尽くせりです。

また、ラインマンは最低月収として26,000バーツを保証、さらにロビンフッドなどは最大で月収3万バーツを保証していて、しかもオートバイを持ってないライダーのためにバイクローンをアレンジするサービスまで用意しています。

もっとも、このフードデリバリーの仕事もそのうちワクチン接種が行きわたり、人々が普通の生活に戻るにつれて需要も減少していくのだろうと思いますが、少なくとも今年一杯は緑やピンク、黄色の制服を着たフードデリバリーのライダーが大通りを我が物顔で走り回っているのだろうと思います。

ただし、これには思わぬメリットもあります。昼食や夕食の時間帯に、ローカルの個人レストランの前で色とりどりの制服を着たライダーたちが多く集まって、客に頼まれたテイクアウトの料理の受取りを待っているのを見かけますが、そこは我々外国人があまり知らないタイ人が旨いと認める隠れた名店ということになります。

また、そういう店のオーナーに一度聞いたことがあるのですが、フードデリバリーのバイクたちは店の宣伝になるし、消費者に自分の店が評価されていると誇らしく思うということでした。

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