インド型変異株の恐ろしさはレントゲンでわかる

このところのインドでの大量感染で各国が酸素呼吸器を支援していますが、ニュースでも酸素を求めて息絶え絶えに苦しんでいる人の映像がよく流れています。

このレントゲン写真はタイのオンラインニュース、カーウソットが載せたものですが、そのインドのニューデリーにある世界ワクチンセンターが公開したもので、同じ感染者でもワクチン接種した人としなかった人との間ではこんなに肺が受けるダメージが違うという比較です。

ここで書いていある説明としては、ウイルスはまず鼻咽頭部や喉で炎症を引き起こし、やがて肺に入り込んでいくのですが、健康体でしかもワクチン接種済で免疫ができている人の肺は、抵抗力を示しウイルスに打ち勝つということです。

一方、基礎疾患があり、かつワクチン未接種の人の場合、肺はウイルスに勝てず、結局は炎症を起こしこんな真っ白な状況になるようです。実際には炎症なので、白ではなく内部が真っ赤に腫れているのだろうと思いますが、こうなるともう息ができなくなり、酸素呼吸器が必要になるわけです。

この説明によれば、実際に肺に疾患を持つ人の場合、すぐに肺炎を引き起こすし、心臓に疾患がある人の場合、心臓発作につながるということです。

さらに、過度に肺の炎症が進んでしまった場合、いくら酸素呼吸器を使って酸素を供給しても既に肺が酸素を取り込む能力をなくしていて、血中酸素濃度が上昇せず、結局は死に至るということです。

ここで指摘されている基礎疾患とは、糖尿病、高血圧、心臓病や肺の疾患を指し、以前「英国型変異株では”若くて太った”人が多く死ぬ」で書いたように、英国型変異株でも糖尿病にまではなってなくても、太った人は若者でも短期間で死亡するということなので、今の新型変異株はさらに強力に変異してきています。

また、つい2日前の日本のニュースでも、英国型変異株による死亡例が増えてきたことでわかってきたのが、従来のものに比べて感染力が高いだけでなく死亡率も1.4倍高いといっていましたが、今回のインド型変異株はそれ以上に恐ろしいのかもしれません。

タイもまだ半ロックダウンが続いていて、コンドミニアム内のフィットネスで運動もできませんが、くれぐれも食べてばかりでコロナ太りにはならないように気をつけた方がいいです。少なくとも健康な体であれば肺に抵抗力があるので、たとえワクチン未接種であっても自分の体が持つ抵抗力で肺炎にまでならない可能性が高いように思います。

それにしても、やはりワクチンの効果はすごいですね。感染しているのに肺が本当にきれいなものです。もっとも、効果が50%しかないシノバックでは安心できませんが…。従って、ファイザー、モデルナ、スプートニクVのどれかを接種しておけば、90%以上の有効性が実証されているので安心です。

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