コロナで一番の犠牲者は、実は夜のバーガールたち!(その2)

アンナがBBCに語ったところでは、4月の集団感染はトンローのナイトクラブで起こったことから、彼女たちだけでなくミュージシャンなどを含めた現場の第一線で働く従業員たちはみんな感染を怖がっているということです。

実際、彼女の場合などは、お客の隣に座ってお酒を飲みながら話したり、カラオケで歌ったりして接客するのが仕事である以上、マスクをつけられないので特に怖いということです。

ちなみに、コヨーテクラブの場合は上の写真のようにステージで踊っているスタイルのいいコヨーテたちだけでなく、各テーブルにもアンナたちのようなバーガールと呼ばれるホステスが付いて接客するのですが、まさかここでマスク着用を店が許すわけがありません。

ส่วนแอนนาบอกกับบีบีซีไทยว่า “รู้สึกแย่” ที่คนบางส่วนในสังคมโยนความผิดให้คนในสถานบริการภาคกลางคืนว่าเป็นตัวการในการแพร่เชื้อในการระบาดระลอกนี้ แต่เธออยากให้เข้าใจทุกคนก็ต้องทำมาหากินและอาชีพของพวกเธอก็เป็นอาชีพที่สุจริต

そしてアンナは続けてこういう。「私は自分が何か悪いことをしているような嫌な気持になる。というのも、自分達とは違う別社会の人達が、ナイトライフの接客業で働く私たちを今回の集団感染の犯人扱いして非難するからです。でも、誰だって働いて生活していかなければならないのだから、私たちの仕事に罪はないことを理解してもらいたい」

BBCタイランド

確かに、自分達ばかり非難されるのはおかしいという彼女の言い分もわかるし、集団感染が起こると真っ先に閉鎖させられるのがナイトライフの業界で、最後まで規制が解除されないのもナイトライフというのは不公平でおかしいという不満もわかります。

ところで、この記事によると彼女の収入は50,000バーツ/月(約18万円)だったそうです。実際、夜の世界で働くバーガールたちは大体このくらい稼いでいるわけですが、以前、私が不動産ブログの中で作ったリストを見ると、これはミドルクラスでもかなり上の部類に入ります。

たとえば、私の知っている大学出の、しかも1年間アメリカに留学して英語の勉強してきたという37歳の女性が、現在シンガポール系の会社で働いていて38,000バーツの月収です。また、同じように英語がペラペラでタイの大手企業で役員秘書として働く41歳の女性が、いまだに給料は30,000バーツに届いていません。

そういうことを考えると、多分、これは日本もそうだと思うのですが、一般のタイ人がこういうナイトライフで働く高給取りの人たちに偏見を持つのも、ある程度は仕方がないのかとも思ったりします。

これは所得格差の問題というよりも職種格差の問題であり、特に特殊な能力もないのに自分達よりもずっと多い収入を得ていて、そこに運悪くナイトクラブが第3波の発生源となったことから、他のタイ人もその影響で失業したり収入が減ったりする中で、その怒りを誰にぶつければいいのかというと、必然的にこうなってしまうのも無理はないのかもしれません。

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