バンコク コンドミニアム 物語 / タイランド 太平記

バンコクの不動産投資及びタイの政治、経済、生活に関する情報

「バンコク コンドミニアム物語」
主にバンコクの不動産投資について、今起こっていること、これから起こること、そして投資のリスクや実践方法等、筆者自身も自己資金を使って投資しながら、その試行錯誤の中で得た経験を基に投資家目線で情報発信していきます。

「タイランド太平記」
タイに興味がある、タイが好き、将来タイに住みたいという人のために、ジャンルを問わず、思ったままのことを書いていきます。光があれば影があるように、タイにだって悪いところはたくさんあります。そして、やはり日本の方がいい、他の外国の方が住みやすそうだ、と思う人もいて当然であり、その判断の参考になればと思います。

生活

外国人観光客が入国できるのはまだまだ遠い先?(その2)

感染拡大の警告
一方で、ここにきてまた悪いニュースが出てきています。このところ、インドやバングラデシュでコロナ感染が増えつつあり、特にタイと国境を接するミャンマーでは、第2波による感染者が急増していることから、政府は国境封鎖をさらに厳重にしたところです。

ミャンマー国境封鎖
しかし、航空機でやってくる外国人感染者の空港での水際阻止と、陸路で100キロ以上にわたって国境を接するミャンマーとではその難度が違い、仕事を求めて国境を越えて続々と入ってくるミャンマー人に対する感染阻止は非常に厳しいとのことです。

外国人労働者
同時に、感染防止のためにタイ企業の多くが外国人労働者の雇用を遅らせようとしているのですが、建設業界などのようにミャンマー人が不可欠な業界もあり、感染食い止めはこれまでよりもかなりハードルが高くなると思います。

その結果、これまで3か月近く国内感染者が出ていないことを誇っていたタイでも、もし第2波の感染が広がれば、再びロックダウンを開始する可能性もあります。

そうなれば、今回のプーケットモデルに関する政府のうたい文句である「コロナ感染者のいない安全な国、タイで長期滞在」があっさり崩れてしまい、今年のタイのGDP予測はマイナス10%からさらに悪化すると思います。

同様に、我々日本人観光客やロングステイヤー、個人投資家にとっても、再びタイを自由に訪れることができる日はますます遠のくことになります。

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外国人観光客が入国できるのはまだまだ遠い先?(その1)

外国人受入
タイ政府は9月末まで非常事態宣言の期間を延長し、3月26日の発令からこれで5回目の延長となりました。

一方、外国人観光客がほとんどいなくなったことで、ホテルやレストラン、旅行業界が困難な経営を強いられていますが、最近のカシコン銀行リサーチの報告によれば、コロナ不況で食品、飲料業界、家電業界なども深刻な影響を受けていて、今年のGDP予想はマイナス10%と前回のマイナス6%からさらに悪化しました。

つい1か月前に、タイ中央銀行がマイナス8.2%と予想値を出したところですが、時間が経つにしたがって、各調査機関の予想ではますますマイナスの数値が上がってきています。

しかも、今の経済低迷は長期間続き、V字回復ではなく、U字回復になるそうで、底打ちした後も、まだまだ景気低迷は続くという見通しです。

そんな中、政府はプーケットモデルと呼ばれるリゾート地の外国人観光客受入を発表し、10月から始めます。そして、もしこれがうまくいけば、パタヤやフアヒンなどの他のリゾート地にも広げていく計画のようですが、残念ながらこれには2週間のホテルでの隔離期間があり、そこで何度もPCRテストを受けて感染してないことが確認されて初めて、タイ国内の旅行ができるというもので、これには最低でも10万バーツの費用がかかるそうです。

従って、短期旅行がほとんどの日本人観光客にはあまりメリットがありません。ただ、ヨーロッパのリタイアリーなどは長くて寒い冬を避けて数か月間、暖かいタイで過ごそうとするので、2週間の検疫期間があっても、それなりに旅行者が来るのだろうとは思いますが。

プーケットモデル
しかし、残念ながら、バンコクポストがこのプーケットモデルについて地元のタイ人たちにアンケート調査をしてみたところ、これでメリットを享受するのはホテルと観光客だけであり、むしろ地元にしてみれば、感染リスクが高まるだけと否定的だったとのことです。

次回に続く

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平和な日常が戻ったバンコクの休日

Music2

昨日の土曜の夜は、気心の知れた仲間たちとラーマ3にある有名なガイヤーンの店で、炭火焼きのタイ式焼き鳥を堪能しながら、楽しく飲んでいました。

そして日曜の今日は、午前中に小難しいタイ経済のことで「タイのGDP収縮は世界でワースト3(その2)
」のブログをアップした後は、特に用事もないことから、午後から書斎でちびちびと焼酎のマナオ(タイのライム)割を飲みながらこのブログを書いています。

特にこれといった内容はありませんが、明日の月曜の朝にアップするつもりです。

IMG_20180701_175247

ところで、この書斎は4畳ほどの小さい部屋ですが、角部屋でコーナーウインドウからの小高い丘の上に住んでいるような見晴らしが気に入っていて、私にとっては自宅で一番居心地がいい場所でもあります。そして、このブログや「バンコク コンドミニアム物語」はほとんどここで書いているわけです。

私の日常はといえば、毎朝、空が白み始めた6時ごろに起きだし、入れたてのコーヒーを飲みながらこの部屋でタイのいろんな最新情報を読み集めて、気の向くままにブログや日本への投稿を書くのが日課になっています。

そして、その時にいつもかけ流している音楽があります。

Music1
最近よく聴くのが、アメリカン・アカペラです。20代の頃、アメリカ南部のニューオーリンズ近くで留学していたこともあり、バーボンストリートなどにもよく行ってたし、黒人系のアメリカ音楽には馴染みがあって、こういうアカペラはタイのような暖かい国に合うと思うのです。

それと8年もロンドンに駐在していたこと、そして偶然ですが、ビートルズのスタジオがあったアビーロードに住んでいたこともあって、ブリティッシュ音楽も大好きです。

Music4
従って、このブログを書いているときは、アメリカのアカペラグループ、ペンタトニクスやホームフリー、そしてイギリスのサム・スミスやエド・シーランを聴いていることが、最近は多いです。

Music3

特に、クラシックも好きな私にとって、エド・シーランとイタリアの盲目のテノール、アンドレア・ボチェッリが共演した「パーフェクト」など、何度聞いても飽きることがありません。
https://music.youtube.com/watch?v=eiDiKwbGfIY&list=RDAMVMeiDiKwbGfIY

運よく、私は若いころから海外が長く、日本でも外資系で毎日英語を使って仕事をしていたことから、50代初めにバンコクに来て習い始めたタイ語よりは、英語の方がだいぶんしっかりしています。そういった意味では、英語は私にとって、これまでに得た人生の宝物みたいなものです。

バンコクにいても、外国人が多く住むスクムビット通り沿いの映画館だけは、タイの映画であっても英語の字幕が付くし、英語の洋画も大体聞き取れるので、映画が安い毎週水曜日のムービーデイには、よく出かけていきます。ちょうど今夜で長い歴史に幕を閉じ、閉館となる映画館、スカラにも何回か行ったことがあります。

もっとも、たまには日本の映画も見るのですが、日本で大ヒットした「君の名は」はバンコクでも上映されたし、最近見た「ラストレター」なんかも、外国で見る日本映画にはまた格別の良さがあります。

とまあ、ほろ酔い気分でとりとめのないことを書きましたが、他人の目を気にすることなく、自分の気に入った他愛のないことをして自由に過ごせるのが、実は外国に住むことの日常の楽しさだとも思っています。

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ゴールドラインは中国製無人電車で大丈夫?

ゴールドライン3
経済紙のプラチャーチャート・トゥーラギットの記事によると、いよいよゴールドラインが10月下旬には開通する予定で、中国から購入した電車(というかバス?)3つのうち、1つが先に届いたので、来月から早速試運転を開始するそうです。

それと、これはタイで初めての無人電車で、とりあえず2両編成の列車が3つ、つまり6台の車両が10月から自動運転で運行されることになります。ただ、電車とはいいながら、見ての通りタイヤ走行なのでどうも違和感が残りますが...。

関西国際空港でターミナルへ向かう時に乗るタイヤ式無人電車のようなものだろうと思いますが、それなら日本製を使えばよかったのに、と思ったりもしますが、やはり中国製との値段の違いですかね。

ゴールドライン2
ゴールドラインは第1フェーズでは川向うを走るので、外国人不動産投資家にとってみればあまり重要性はないのですが、アイコンサヤームに駅が直結します。10月下旬といえば、コロナが収束して観光客が戻ってきている可能性も高いので、将来外国人観光客などが訪れるようになってくれば、非常に利用価値の高い路線になります。

ゴールドライン1
今の路線図を見ると、わずか3駅間を走る短い路線でわざわざアイコンサヤームの利用客誘致のために作られた新線のようにも思えてしまうのですが、アイコンサヤームはこの路線のために20億バーツ(70億円)以上もの資金を出したということなので、官民一体の開発だと思えば、それも納得できてしまいます。

ゴールドライン4
ところでこの列車、中国で製造したということですが、以前、中国では新幹線の脱線事故があったように、車両運行のノウハウに弱みがある中国製の自動運転で大丈夫なのかと思ったりもします。

もっとも、当面は全部で3つの列車しか走らないのでそんな過密な運行スケジュールでもなく、ガイドレールに沿って走るスカイトレイン方式なので、駅で停まらず通り越して行ったりすることはあっても、大きな事故は起こらないとは思いますが...。

ところで、やはり車両の信頼感や安全性という意味では、さっぱり路線としての人気はないものの、日本製新型車両が走るパープルラインに軍配を上げてしまうのは、やはり日本人としてのひいき目ですかね。

ゴールドライン5
さて、この車両は長さが13メートル弱とBTSスクムビットラインの電車に比べて小ぶりで、その分、ドアも2つしかなく、2車両連結での定員総数も137人とあまり旅客輸送能力はなく、文字
通りライトレールです。

私はアイコンサヤームにはあまり興味はないですが、9月には無料で乗れる試運転期間があるようなので、ぜひその時には乗ってみようと思います。

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コロナ後の新ゴルフルール(その2)

ゴルフルール2
食事はファーストフードのような簡単なものしか出せないようです。それもレストランが閉まっているので、カートの中で一人わびしく食べるしかないのであれば、我慢して家で食べた方がよさそうです。

ただ、ロッカーも使えないということは、自分の荷物はどこに置くのですかね?まさか、カートに積んだままでプレイするのではないと思いますが。

最近は日本もそうらしいですが、要はプレイして終わったらシャワーも浴びずにさっさと帰れ、ということです。
しかし、シャワーを浴びずに長い時間をかけて家まで我慢するのも気持ちが悪いので、これからは名門コースより近場のコースの方に人気が出るかもしれません。

そういう意味では、車を持ってない私がタクシーでわずか10分程でいける海軍のパブリックコースなんかはクラブハウスのシャワーが使えなくても平気です。

その他には、予約なしでは駄目で必ず事前に予約を入れる、グループは最大4人まで、グリーンにオンした後のボールはゴルファーが自分で拾い、キャディはボールに触れないなどとあります。

また、ゴルフ場側のルールとして、キャディは終始フェイスシールドと手袋をし、ゴルファーのクラブのグリップに触れてはいけない、必ずクラブヘッドを持ってゴルファーに渡す、ボールにも触ってはいけない、1番ホールと10番ホールでゴルファーの乗ったカートを消毒するとか、ゴルファーをバイ菌扱いするような、いろいろとややこしいことが書いてあります。

もっとも、不特定多数の人がやってきてプレイするので、中には無症状の感染者もいるわけですから、キャディはできるだけゴルファーやゴルファーの持ち物には触らないようにするというのもわかりますが…。

ゴルフルール5

ところで、このロイヤルゴルフ・アンド・カントリークラブでは、プレイが終わった後にキャディにチップを渡す時にも、
การให้ทิประมัดระวังให้ใช้วิธีจ่ายทางระบบอิเล็กทรอนิกส์(キャッシュで渡すのでなく、エレクトロニックペイメントを使う)とあるようですが、ここのところは私には何のことか分かりません。

ただ、上にアップしたパブリックコースのルールでは、キャディが用意したプラスチックの封筒に現金を入れればよいことになっているので、なんだかんだいっても現金を渡せば喜んで受け取ると思います。

次回に続く

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やっぱり出てきた緊急指令!

緊急指令
5月3日のお酒解禁初日のことで「集団感染リスクそっちのけでビールに群がる人たち」と題して、地元スーパーのお酒売り場で多くの人が我先にお酒をまとめ買いしようと奪い合いになっていたことを、私の体験を踏まえて伝えました。

その中で、「みんな一応マスクはつけているものの、熱気ムンムン、密集と密着でそれこそコロナ集団感染になっても仕方がない状況でした」と書いたのですが、やはり、これを政府は看過しませんでした。

警察派遣

早速、ソーシャルディスタンシングを徹底するようにという緊急指令の書状が全国に出されました。そして、警察や軍隊までがマクロなどの大きなショッピングセンターに動員され、昨日から厳しいチェックが始まったのです。

Shops across the country saw people buying beer, wine and whiskey in bulk, as a precaution against further prohibition, as the clock struck 11am, the earliest time alcohol can legally be sold.
「午前11時になると同時に、全国のスーパーマーケットではビールやワイン、ウイスキーを箱ごとバルク買いする光景が見られた。次にいつまた販売禁止になるかわからないことを恐れた消費者たちが、一刻も速くまとめ買いしようと集まった」

バンコクポストによると、5月3日のことをこう書いてあったのですが、やはり、朝令暮改のタイ政府のいうことをあまり信用していない、いかにもタイ人らしい行動だと思います。

多分、これが日本だったら、ここまでパニック状態になることはなかったろうと思うのですが…。

ビッグトゥ
それにしても、以前タイの新聞で、プラユット首相は執務室でよく怒鳴っている、ということを読んだのですが、5月3日のこの光景を見て、あれだけ注意したのに、わが国民はいったい何をやってるんだ、とさぞや怒ったことだろうと思います。

もっとも、一昨日のお酒の奪い合いを目の当りにしたら、こうなるのも無理はないと私も思いますが…。

追記:
“บิ๊กตู่” เตือน อย่าให้เห็นภาพแย่งซื้อเหล้า-เบียร์อีก สั่งจำกัดการซื้อ ถ้ามีอีกสั่งปิด-ไม่ให้ขาย แนะผู้ประกอบการตั้งเต๊นท์ให้รอ ลอความแออัด
“ビッグトゥ”の警告、「お酒やビールを争って買うようなことをさせるな!購入を制限しろ。もしまたこんなことがあれば、店を閉めさせお酒の販売を禁止する。店は外にテントを張って客をそこで待たせるなりして、密集を避けるようにしたらどうなんだ」。

このブログを書いたあと、プラユット首相が会見でこのような声明を出しました。気持ちが伝わるようにちょっと荒い口調に訳しましたが、やっぱり怒ってました。しかし、どうやらその怒りは消費者にではなく、お客を制御でなかった
お酒を販売する店側に向いています。

いずれにせよ、タイ人同様、我々も今のうちに十分買いだめしておかないと、
この分ではまた販売禁止になりかねないですね。

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集団感染リスクそっちのけでビールに群がる人たち

酒類解禁日1
昨日はバンコクの待ちに待ったお酒の解禁日でした。

そこで私もビールがなくなっていたので、久しぶりに午後にはビールが飲めると、お酒が買える時間の午前11時ちょうどに、オンヌット駅前のテスコロータスに行きました。

ちなみに、タイは日本のように1日中お酒が買えるわけではありません。法律で午前11時から午後2時まで、そして午後5時から深夜12時までしか販売しません。

ロータスまでわずか徒歩3分なのでもう少し早めに行けばよかったのですが、のん気にちょうど11時に行ったのです。すると、既にお酒売り場は人だかりでなかなか近寄れもしない状態になっていました。

上の写真は、私が行ったスーパーではありませんが、これと似たような感じの修羅場が繰り広げられていて、みんな一応マスクはつけているものの、熱気ムンムン、密集と密着でそれこそコロナ集団感染になっても仕方がない状況でした。政府がお酒解禁を渋っていたのが何となくわかります。

酒類解禁日2
この写真のように、ビールの大びんが1ダース入った重い箱を1人で何ケースも買う人が結構いるのです。私の前にいたタイ人のおばさんなどは、チャーンビールの箱を10箱近くもぶんどっていて、そこから動こうとせず、他のお客が通る邪魔になっていました。

それを1つ取ろうとした白人のおじさんに「触るな、これは全部私のだ」とタイ語で大声で怒鳴っていました。そんなに1人で買い占めたら、他の人が買えなくて困るだろうとも思ったのですが…。

たぶん、これは日本人が政府のいうことなど聞かず、我先にとトイレットペーパーやマスクを争って買った集団心理と同じです。ただし、タイではそれがビールになりましたが…。

お店の方も、1人1ケースまでと日本のように制限すればよかったのでしょうが、こんなことになるとは予想もしてなかったのかもしれません。

酒類販売許可3
もっとも、私は徒歩できているので、そんな重い箱を抱えて帰るわけにはいかず、何とかビアチャーンの大びん3本入りパックを1つだけ買えて、つつましく家に帰ったのですが、やはり、暑いタイではギンギンに冷やした上に、さらに氷を浮かしたビールですね。

ところで、ビール売り場で最初に売り切れたのが象のマークのチャーンビールです。私もこれが一番うまいと思うのですが、日本ではタイを代表するビールはシンハーだと思われているようです。

しかし、私の知る限り、お酒好きの人にあまりシンハービールのファンはいません。Hobsのベルギービールのようにスムーズで香りはいいのですが、上品なだけで日本人の好きな、のどもとをざわつかせてくれるあのシブがないのです。

このオンライン新聞、カーウソットの記事によると歴史的瞬間と茶化していますが、たぶん、そうなのでしょう。そして、これを見越したのかどうか知りませんが、首都圏の一部である、パトゥムタニー県だけは、独自の判断で昨日はお酒の解禁を見送りました。

どうしても買いたければバンコクに行って買え、ということで、自分の県内で集団感染が起こるのを避けて、落ち着いた頃に解禁するつもりなのかもしれませんね。だとすれば、賢い県知事ですが…。

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中古車市場暴落、買うなら今なの?

中古車1
コロナウイルスの感染が始まってからタイの景気は悪くなる一方で、車の販売も落ち込んでいます。特に中古車は個人業者が借地にテントを張ってやっている場合が多いので、資金的に体力もなく、あちこちで店を閉め始めているそうです。

ところで、
日本はお金持ちの人でも燃費のいい軽乗用車に好んで乗るし、最近は車なんか要らないという車離れも進んでいます。

一方、タイは中進国の罠にはまったまま、長期にわたって一人当たりのGDPが低迷していますが、それもあって、車はまだまだタイ人にとってステータスシンボルでもあります。

その結果、悪名高いバンコクの渋滞の中でも、わざわざ燃費の悪い大型車、アコードやカムリに乗ってさっぱり動かないスクムビット通りに乗り入れてくる人が多いわけですが、これも小さい車は貧乏くさいということで人気がないからです。

さて、そんな中、中古車市場で大きな変化が起こりつつあります。特にコロナウイルスで政府が非常事態宣言を出してから、仕事や収入に不安を持つようになった消費者が買わなくなり、中古車の場合、コロナの前に比べてお客が激減したそうです。

วิกฤติโควิด-19 ซัดธุรกิจ"รถยนต์มือ 2" อ่วม กำลังซื้อหาย 40% ไฟแนนซ์ยังเข้มงวดการปล่อยสินเชื่อ ผู้ประกอบการหนีตายยอมขายขาดทุน แถมตลาดป่วนจากการเทกระจาดรถใช้แล้วราคาตํ่าของธุรกิจรถเช่า

「コロナウイルスにより、中古車の購買需要は40%減少し、金融機関のファイナンスも与信基準が厳しいままである。その結果、中古車販売業者は生き残りをかけて赤字覚悟の値引きを行っている。その上、レンタカーで使用された車が格安で売り出されるようになり、中古車の市場価格全体をさらに引き下げている」

これがタイのビジネス紙、ターンセータギットに載った、中古車市場についての現状説明ですが、今までにこれほど中古車が安く買えたことはなかったので、車を探している人にはチャンス、と締めくくっています。

タイでは、お金持ちの人たちは余裕でファイナンスを組み、新車を買えるのですが、中古車を買う顧客の大半がミドルクラスであり、9割が銀行のローンを組んで購入するそうです。

これはコンドミニアムと同じで「完成在庫を狙って強気で指値交渉(その2)」で書いたように、ミドルクラスの実需層が買うのは300万バーツ(1,000万円)以下の廉価物件に集中するように、車に関しても中古車しか買えず、しかも現金買いする余力がないので、ローンを組むわけです。

しかし、最近は景気がさらに悪くなるのが見えていることもあり、銀行の与信も厳しくなっていて、多くの人がローン審査に落ちるのだそうです。

また、レンタカー会社がレンタカーとして使っていた車を格安で放出しているので、これがまた中古車市場の価格を引き下げるということですが、彼らはもうレンタカービジネスで十分元を取ったので、転売で儲けることより、さっさと簿価で処分したいのでしょうから、利鞘を取って儲けなければならない中古車業者では太刀打ちできないでしょうね。

中古車2
その結果、中古車の在庫が掃けなくなり、最近は資金繰りのために損切りをしてでも売らざるを得ない中古車販売業者が増えていて、ここも生き残りをかけ七転八倒しているわけです。

さて、この表がコロナ前と後の中古車実勢相場比較ということですが、なんか、不動産、特に今のバンコクのコンドミニアム市場にも似ています。3割程度の値引きにはもう驚かなくなり、損切りでも完成在庫を処分するデベロッパーも出てきていますが、中古車と同じく、コンドも今は時間の経過とともに価値が落ちていく資産になってしまっているので、不良在庫になる前に何とか早く売り払いたいわけです。

ちなみに、私はオンヌットの駅から150メートルのところに住んでいるので、普通は車は要らないのですが、たまに必要な時はいつも隣のバンジャークまで行ってレンタカーを借りています。

しかし、アメ車と違って、タイでは日本車は価値がなかなか落ちないので、もしそんなに割安で買えるのであれば、幸い、コンドミニアムのパーキングも空いていることだし、ゴルフの時にあると便利なので買ってもいいかなと思っています。

素人なので、この比較表の価格が本当に安いのかどうかはわかりませんが、3年落ちのトヨタ・ヤリスが380,000バーツから約3割ダウンの289,000バーツ(100万円)で買えるのであれば、私にとっては手頃でいいと思うのですが…。

中古車3
ただし、アメ車はやめておいた方がいいです。タイではアメ車はどんどん価値が落ちていって、転売が難しいと聞いています。

それに、最近、シボレーはとうとうタイから撤退を表明し、最大5割引きで在庫処分をしましたが、そもそも銀行が中古のアメ車にはローンを出さないケースが多く、今は安くても、結局、将来転売できなくなるので、あとで後悔することになります。

もっとも、アメ車が大好きで、ポンコツになるまで乗り潰すから構わないというのなら別ですが…。

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タイのブーズ業界、剛腕で政府を土壇場で動かす

酒類販売許可
昨夜、突然、政府からの発表で、明日からお酒の販売が許可されました。

酒類業者の陳情
ちなみにブーズとはアルコール飲料全般のことをいいます。つい2日前に、「お酒の販売禁止は5月末まで再延長!」でも伝えましたが、上の写真にあるように巨額の税金を納めるブーズ業界が、かねてからお酒の販売を解禁するように政府に圧力をかけていました。

しかし、それにもかかわらず、政府が販売禁止期間を5月末まで延長したことで、納得のいかないブーズ業界はその後も政府と執拗な交渉を続けているとは聞いていましたが…。

そして結局は、プラユット首相も彼らの剛腕に屈したというところだと思います。
もっとも、今回のように朝令暮改でアナウンスがころころ変わるところがタイであり、まだ今日1日残っているのでまたひっくり返ることもあるかもしれませんが…。

ただ、これにはプラユット首相のサインもされているということなので、その可能性は多分なさそうです。しかし、数日したらまた禁止になるかもしれないので、早めに買い置きだけはしておいた方がよさそうです。

酒類販売許可3

The decision represents a u-turn by the government, which said earlier this week that the alcohol ban would remain in effect until May 31.
「この決定は、つい先日、アルコール飲料は5月31日まで販売を禁止すると発表したばかりの政府のUターンである」

今回の突然の方針転換には、バンコクポストも“Uターン”という表現をして、土壇場での180度方向転換にあきれているという感じですが、まさに私もそう思います。

酒類販売許可2
さて、これが今回、政府が発表した官報のその部分ですが、それを抜き出すと、下の文章になります。

สำหรับร้านอาหารหรือเครื่องดื่ม ซึ่งจำหน่ายสุรา ให้เปิดได้แต่ห้ามการบริโภคสุรา หรือเครื่องดื่มที่มีแอลกอฮอล์ในร้าน

これを私が直訳すると、「アルコール類を販売する食品もしくは飲料の店は店を開けることができるが、アルコール飲料を店内で飲むことは禁止する」とあるのでややこしいですが、レストラン等の飲食店ではアルコールを出せないが、酒屋等で買って家に持ち帰るのであれば許可するということだと思います。

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お酒の販売禁止は5月末まで再延長!

お酒の販売禁止再延長
つい先ほどの政府決定ですが、お酒の販売禁止は5月末まで延長とのことです。もう1ヵ月以上お酒の販売禁止が続いていて、タイに在住の日本人だけでなく、タイ人の間でも買い置きが底をついてきているというのが実状です。

政府は最初、3月20日から4月20日までということで、お酒の販売を禁止したのですが、その時は多くの人が1か月分の買い置きをしたものの、それが4月末までに延長され、今日また5月末までの再延長です。

しかし、政府がここまで国民の生活に口を出すのは、少しやりすぎではないかとも思うのです。

これまで、
不要不急の外出はするなということで、毎日自宅で仕事をする人や外出を自粛する人も多い中、「タイでも続発するロックダウン・スイサイド」で書いた、31階の自分の部屋から飛び降り自殺した事件のように、ストレスからくる自殺も続出しています。

従って、こういう時こそアルコールはストレス解消にはある意味不可欠でもあるとも思うのですが、とにかく何でも規制してしまえというやり方はどうなんですかね…。

グレース期間
それもあって、実は昨日の時点では5月1日と2日の2日間はグレース期間として、家庭でのアルコールの買い置き買いができるようにするというような政府のサジェスチョンも出ていたのですが、これもいつの間にかなくなってしまい、結局、一番厳しい期限延長ということになりました。

感染者数の推移
ところで、タイは昨日の新規感染者もわずか7人で、累積感染者2,954人の内、既に2,687人が治癒回復しているので治療中の感染者も300人以下です。従って、最近はコロナの感染拡大の勢いも明らかに止まったといっていいような状況です。

にもかかわらず、非常事態宣言だけでなく、アルコール購入もあと1カ月禁止です。

日本では既に1万人以上が感染して、今も毎日200人近い新規感染者が出ていますが、それでもお酒はスーパーやコンビニでいつでも買えるし、それこそこんなことぐらいは自己責任で決めるのが当然だと思える社会です。

一方、タイは国全体でわずか7人しか感染者が出なくなっているのに、
今回のタイ政府の非常事態宣言の延長、夜間外出禁止令の延長、その上、その間お酒も飲んだら駄目という厳しい規制には、たぶん、ほとんどの日本人が理解できないだろうし、もし日本の政府がこんなことをしたら、国民からすごい反発が出るのではないかと思います。

酒類業者の陳情
また、お酒の製造販売業界からも、政府に対して状況は明らかに好転してきているのに販売禁止では納得がいかないということで、今回、かなり圧力をかけていたようですが、これも結局却下されたようです。

そして、新聞記事によると、政府の言い分は、ここで規制を緩めてお酒を飲んでパーティでもされたりしたら、またコロナの感染が広がるリスクがある、ということのようです。

しかし、政府がそこまでああだこうだと口を出すのは、いくら非常事態とはいえ、大人たちを少し子ども扱いし過ぎではないかと思うのですが…。

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コロナの影響はこんなところにも!(その2)

餓死寸前の象2
ช้างกำลังอด! มูลนิธิอนุรักษ์ช้างฯ ขอรับบริจาคช่วยช้าง ได้รับผลกระทบโควิด
ขอความ ช่วยเหลือช้างกันด้วยครับ ตอนนี้ #มูลนิธิอนุรักษ์ช้างและสิ่งแวดล้อม มีผลกระทบอย่างหนัก จาก Covid-19 ทำให้ ไม่มีรายได้ ที่มาจากนักท่องเที่ยว มีช้าง 80 เชือก และสัตว์อื่น กำลังจะอดตาย ผมตรวจสอบแล้วที่นี่ รับดูแลช้างจากที่อื่น มีทั้งพิการและถูกใช้งานมาหนัก ซึ่งเป็นข่าวจริง
ขอท่านผู้มีจิตศัทธาช่วยบริจาค กันคนละเล็กละน้อย สมมุติถ้าคนละ 10 บาท ล้านคนก็ 10 ล้านบาทครับ 5 บาท 10 บาทอยู่กับเราก็ไม่รวยขึ้น ให้ไปก็ไม่จนลง แต่ถ้าหลายคนรวมกันเยอะ ๆ ก็มีค่า ช่วยเหลือ สังคมและผู้อื่นได้ครับ
ที่บัญชี กสิกร ถนนช้างคลาน เชียงใหม่ เลขที่ 407-2-33888- 5 ชื่อบัญชี มูลนิธิอนุรักษ์ช้างและสิ่งแวดล้อ
แชร์ แจ้งข่าวต่อไปกันไปเยอะ ๆ เลยครับ คนละไม้ละมือ ทุกชีวิตจะอยู่ได้ในสถานะการณ์นี้ และผ่านไปด้วยกันได้นะครับ
https://www.matichon.co.th/social/news_2141411
SaveElephantFoundation

訳:象たちが餓死しそうになっています! コロナの影響で飢餓寸前となってしまったこの象たちに寄付を。

象たちを助けて下さい。ここでもコロナの影響は甚大で、観光客が来なくなった結果、収入がなくなり、80頭の象とその他の動物たちが飢えに苦しんでいます。

実際に私も現場へ出向き、この目でその様子を見てきましたが、今は他に頼るあてもなく、できることもない状況です。

できるだけ多くの人からわずかでいいのでタンブン(寄付)をお願いします。100万人の人たちが10バーツずつ寄付するだけで1,000万バーツになるのです。普通の人たちにとって5バーツや10バーツの寄付は大した額ではありません。しかし、何百万人の人たちの寄付が集まれば助けになるのです。

もし寄付をしてもらえるのであれば、カシコン銀行のこの口座に振込んであげて下さい。

以上、この記者が実際に現地に行って見てきた記事ということですが、エレファントパークに来るお客のほとんどは、象が珍しい外国人観光客なのだろうと思います。

その外国人観光客がいなくなった今、なんとかタイ人の助け合いで象たちを飢餓から守ろうとしているわけですが…。

コロナの悲劇
ところで、エレファントパークのようなところもそうですが、コロナの影響で収入がなくなり、困っている地方の話も新聞を読んでいるとよく載っています。

今日もイサーン地方のマハサラカーム県というところで、6歳と生後6カ月の2人の子供を抱えた母親が、浴室で首をつって自殺したという暗い記事が載っていました。

所得格差が激しいタイですが、特に東北のイサーン地方は貧乏な人が多く、この母親は一人で道でヨーグルトを売って生計を立てていたらしいですが、コロナの影響で全く収入がなくなり、子供のミルクを買うお金もなく生活苦で自殺したということです。

タイには生活保護などという社会保障もなく、ここまで追い詰められたのだろうと思いますが、政府の「我々は誰も見捨てない」はずの支援も、この人には5,000バーツが届かなかったのでしょうね。

政府支援
そもそも、その申し込みがネットでやることになっているので、スマートフォンも持ってないような貧乏な人は申請も難しいらしく、こうやって洩れる人もいるのだろうと思います。本当に貧しい人たちは、スマートフォンの月次料金など払えないのです。

私も以前、イサーンに旅行した際、レンタカーを借りて普通の観光客が行かないようなムーバーンと呼ばれる小さな村々を訪れたことがありますが、本当に貧しい村が多く、これが話に聞いていたイサーンかと思ったものです。

さて、今日のニュースでは昨日の新規感染者は、タイ全体でわずか15人にまで減ってきたそうです。ここまでくれば、そろそろ非常事態宣言やロックダウンを解除していくべき時ではないかと思います。

プラユット首相は来週の火曜日、28日に決めるといっていますが、一部では確実を期すために6月まで解除を延期するべきという話も出ています。

しかし、象に限らず、国民も失業して困っている人達の限界が近づいている今、経済活動の再開は生命線です。厳しい規制はそろそろ緩めてもいいのではと思うのですが…。

コロナの影響はこんなところにも!(その1)

餓死寸前の象1

タイはコロナ感染者数も次第に減り、いよいよ今月末でロックダウン解除が始まる見込みとなってほっとしているところです。

昨日時点での累計死者数は47人と他国に比べれば圧倒的に少ないし、累計感染者数も2,792人です。しかもその内、2,000人が既に回復したので、現時点では800人弱しか感染者がいなくなっていますが、昨日で感染者数が10,000人を超えてまだ増加中の日本とはかなり様子が違います。

そういう意味では、タイはコロナ封じに大成功しているのだと思うのですが、昨日、友人のタイ人がFBでこんな写真をシェアしてきました。

コロナの影響で外国人観光客が激減した結果、各地のエレファントパークが大きな打撃を受けているそうです。

観光産業といえば、
私などはエアラインやホテル、観光バスといったビジネスをすぐに思い浮かべるのですが、もっとローカルなところで、タイ観光人気の1つ、エレファントパークでこんな影響が出ていると知って、ここで書いてみることにしました。

今、タイのエレファントパークでは観光収入が途絶えたために、与える食料が買えなくなり、
この写真のように象たちはやせ衰えて餓死寸前にまで追い込まれているそうです。

日本なら象はちゃんとした経営母体が運営する動物園に居るのがほとんどだと思うし、数もせいぜい数百頭なので、食料がなくて餓死寸前などということはまずないと思います。

しかし、タイの場合、おそらく何千頭もの象が多くの経営基盤がぜい弱な民間が運営するエレファントパークで飼われていて、観光収入がなくなった途端、えさも買えずに干上がってしまうのです。

餓死寸前の象3

何トンもあるあんなでかい象が、これほど痩せこけてしまったのを見ると、可哀そうとしかいいようがありませんが、今さら野生に戻してやっても生きていけないわけですから、象園のスタッフはなすすべもない状況です。

私も以前、アユタヤやパタヤにあるエレファントパークに行ったことがありますが、象使いと一緒に背中に乗って歩き回った後、バナナを買って鼻先に持って行ってやると、当然皮などむかずに丸ごと何本でも食べるのです。

いくらタイはバナナの値段が安いといっても、大量に食べないとあの巨体を維持できないわけですから、それなりの飼育費がかかります。

外国人観光客
それが、昨年まで中国人を筆頭に年間4,000万人もの外国人観光客が来ていたのが、突然の空港と国境の閉鎖で誰も来なくなったのですから、小規模経営のエレファントパークはたちどころに収入が激減し、象たちもみるみるうちにやせ細っていくのです。

正直、来月からロックダウンが解除され、海外からの渡航が再開されたとしても、今後世界経済が大恐慌並みの不況に陥るといわれている今、数千万人もの観光客がすぐに戻ってくることなどまずありえません。

そうなれば、こういうエレファントパークの多くは閉鎖するしかなくなるし、この象たちの命もいくらも先がないのかも、と思ってしまいます。

では次回、この写真に添付されていた記事の内容を簡単に訳してみます。

次回に続く

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