タイランド太平記/バンコク コンドミニアム物語

タイでの生活とバンコクの不動産投資に関する情報発信

「タイランド太平記」
タイに興味がある、タイが好き、将来タイに住みたいという人のために、タイでの生活について、ジャンルを問わず思ったままのことを書いていきます。光があれば影があるように、タイには魅力的なところも多いですが、悪いところもたくさんあります。そして、やはり日本の方がいい、他の外国の方が住みやすそうだ、と思う人もいて当然であり、その参考になればと思います。

「バンコク コンドミニアム物語」
バンコクの不動産投資について、今起こっていること、これから起こること、そして投資のリスクや実践方法等、筆者自身も自己資金を使って投資しながら、その試行錯誤の中で得た経験を基に投資家目線で情報発信していきます。

コロナウイルス

チェンマイの同胞たちよ、僕を見捨てないで!

タクシン2
昨日、かつての首相であったタクシン氏が自身のフェイスブックでチェンマイの人々に対し、自分を見捨てないでくれ、という嘆願のメッセージをアップしました。

それから19時間経った現時点で、既に11万人が"いいね"を押していますが、これはまだ多くの支持者がいるということなのか、それとも随分減ったということなのかまでは、わかりません。

しかし、国外逃亡から既に10年以上が経過した今、次第に彼の求心力は衰えつつあり、彼から離れていく政治家も増えて、この上、チェンマイ県民からも見放されたらいよいよ終わりという危機感があるのだろうと思います。

タクシン1
ปี้น้องจาวเจียงใหม่ตี้เคารพฮักทุกท่านครับ วันนี้ผมต้องเขียนจดหมายมาถึงพี่น้องชาวเชียงใหม่เพื่อขออย่าได้ทิ้งผมนะครับ ผมอาจจะถูกทิ้งโดยนักการเมืองบางคนไปบ้าง ผมรู้สึกเฉยๆครับ แต่ถ้าพี่น้องชาวเชียงใหม่บ้านเกิดของผมทิ้งผม ผมคงเสียใจมาก ผมอยู่ต่างประเทศกับน้องสาว (นายกฯ ปู) ก็อยู่ค่อนข้างว่างมีงานไม่มาก

チェンマイの敬愛する兄弟たちへ。今日はみんなに僕を忘れないでくださいというお願いの手紙を書いています。政治家の中には既に僕を見捨てて離れていった者もいますが、そんなのは大して気になりません。しかし、故郷であるチェンマイの県民に見捨てられたら、それは非常に悲しいことです。今僕は、妹のインラック前首相と外国に住んでいますが、暇で大してやることもないのです。

こんなことを書いているのですが、結局、このメッセージの後半で、自分のこれまでの経験や知識を生かしてチェンマイの問題解決に貢献したいので、県知事として彼が実質的な党首であるプアタイ党のゴン氏を選んで欲しいと書いてあります。

彼にしてみればホームグラウンドであり、最後の砦でもあるチェンマイでも政治的勢力を失ってしまうと、いよいよタイ国民から忘れられてしまうということから、こんなメッセージを書いたのだろうと思います。

しかし、本当はタイに戻ってまた政治家になりたいのでしょうね。いくらお金があっても、やることがなくて退屈しているのでは仕方がありませんから。

私はタクシン政権の時は日本に居たし、あまり彼の悪政のことを知らないので、第三者的に見ているだけであり、批判したりするつもりはありません。

しかし、日本の総理大臣が有罪判決を受けた後、海外に逃亡し、そこでゆうゆうと生活しながら、いくら暇でやることがないからといっても、引き続き海外から政治に口出ししてくるなどというシチュエーションは、我々の社会ではちょっと考えられないだけに、へえ、こんなのありなんだ、と感心してしまうだけです。



ワクチンができても外国人の隔離検疫は続く?

アストラゼネカワクチン1
人類の希望、コロナワクチン・フェーズ3」で詳しく書きましたが、いよいよ実用化が見えてきたアストラゼネカのワクチンは、タイ政府との契約に基づき東南アジア市場向けにタイのサイアムバイオサイエンスのパトゥンタニ工場で生産されることになっています。

アストラゼネカワクチン2
さて、これは昨日のタイ政府保健省の記者会見ですが、このワクチンの有効性も問題なく、既にアストラからサイアムバイオへの技術移転プロセスに入っており、順調にいけばいよいよ来年上半期中には最初のワクチン接種がタイ人向けに行われるとのことです。

生産するサイアムバイオによれば、ゆくゆくは月間1500万接種の生産が可能であり、まず最初に生産される1300万人分はタイ人優先とのことです。この点、自国民優先の"タイファースト"となるのは当然のことであり、その後、順次東南アジア諸国にも供給していくそうです。

世界でコロナワクチン購入予約受付開始!」でマレーシアとフィリピンはその有効性が疑問視されている中国製のワクチンを調達する方針のようだと書きましたが、どの国もとにかく我先にワクチンを入手しようと必死なのかもしれません。その点、タイは感染者も少なく焦る必要もない中、自国でワクチン生産までできるという幸運に恵まれているわけです。

ところで、このワクチンは家庭の冷蔵庫に保管しておけるということで、先行しているファイザーやモデルナと比べて保管や搬送も実用的であり、文字通りタイが東南アジアでのコロナワクチン供給のハブになれそうです。また、価格もかなり安いようなので、怪しげな中国ワクチンが大量に流れ込んでくるのを食い止める防波堤にもなれそうです。

ただし、気にかかるのは、昨日の会見の中で当局は以下のようなことをいっているのです。

" อย่างไรก็ตาม ถึงแม้จะมีวัคซีนแล้ว แน่นอนว่าทั่วโลกไม่มีทางได้รับพร้อมกันทุกคน ดังนั้นการสวมหน้ากากอนามัย หรือหน้ากากผ้าจึงเป็นวัคซีนที่ดีที่สุดในการป้องกันตัวเอง และมาตรการกักตัวผู้เดินทางมาจากต่างประเทศยังจำเป็น "

いずれにせよ、ワクチンが入手できたとしてもすぐに世界中で同時にワクチンが行きわたるということではない。従って、マスクの着用はそれ以後も必要であり、外国人旅行者の隔離検疫も続くことになる。

もしここでいっていることが、世界中にワクチンが行きわたるまで感染した外国人の入国を拒否し、引き続き隔離検疫が続くということであれば、タイ経済にとって即朗報というにはまだ早いのかもしれません。

タイ人がワクチンを接種していれば少なくとも7割の人がコロナに対して有効であり、たとえ外国人旅行者に感染者がいたとしても、ほとんどのタイ人に感染しないのなら他国に関係なく規制緩和は可能というのが私の理解だったのですが。

英国隔離期間短縮
ちなみに、現在第3波に苦しむ英国でさえも、
アストラゼネカのワクチンが最初に手に入るというのもあるのかもしれませんが、昨日、12月中旬からは隔離検疫を5日間に短縮すると決めたところです。できればタイ政府にも、ワクチンの量産が始まればせめてこのくらいは規制緩和してもらいたいものですが。



オックスフォード・ワクチンはタイ経済復興の救世主?

アステラワクチン2
つい先日、「人類の希望、コロナワクチン・フェーズ3」でタイは英国の医薬品メーカーアストラゼネカがオックスフォード大学と共同で開発中のコロナワクチンを格安で購入できる契約になっていることについて触れました。

しかも、バンコク郊外のパトゥンタニ工場で量産する契約にもなっているので、もしこれがワクチンとして英国政府に認可されれば、タイ国内だけでなく東南アジアでのワクチン供給のハブにもなれるという大きなビジネスチャンスでもあると書いたところです。

ただし、最初のワクチンはフェーズ3の治験で副作用が発生し、一旦は中断せざるをえなくなったという経緯があります。

従って、既に第3フェーズ治験に成功したファイザーやモデルナに比べると、かなり遅れを取ってしまっていますが、その後、このワクチンのフェーズ3治験は再開されていて今も続いています。

そしてこの治験が成功して政府に認可されれば、製品化されることになるわけですが、今のところいつ頃製品化されるかについてははっきり明記されていません。

アステラワクチン1

しかし、今日のプラチャーチャートの記事によれば、彼らの新しいワクチンに対するフェーズ2治験の結果、その有効性は以下の様にファイザーやモデルナと同等、もしくはそれ以上であったということです。

The Oxford coronavirus vaccine shows a strong immune response in adults in their 60s and 70s, raising hopes that it can protect age groups most at risk from the virus.
オックスフォード大学のコロナワクチンは高い免疫性を示し、特に感染すれば死に至る危険度の高い60代から70代の人達に効果があることがわかった。

アステラワクチン3

The Oxford data is from an earlier stage, which tests the safety of the vaccine and the body's response to it, but in the long run it's likely this vaccine could be easier to roll out because it doesn't need to be stored at very cold temperatures.
オックスフォード大学の安全性と有効性に関するテストデータはまだ初期段階のものではあるが、このワクチンは(前2社のRNAを使う方式と違うので)超低温での冷却保存の必要がなく、長期的には最も汎用性が高いと思われる。

記事はここまでですが、ファイザーのワクチンのようにマイナス70度という超低温での保管や搬送が必要なのでは使い勝手に問題がありますが、このアストラゼネカのワクチンが認可されれば、これは違う次元の話になると思います。

世界でもコロナによる経済的打撃が最も大きな国の1つ、といわれているのがタイです。従って、このワクチンによって受ける恩恵もトップクラスだろうと思います。

このところの為替市場での急激なタイバーツ高の原因は、ファイザーのワクチン成功のニュースでタイに海外からの投資資金が流れ込んできてボンド(債券)が買われたからという分析がされていますが、これは外国人観光客が戻ってくることで、GDPの2割ともいわれる観光産業が復活し、タイバーツはさらに強くなるという思惑で買われたわけです。

そしてこれが続くと、やがて不動産にも資金が流れ始めることになります。私もちょっと前まで、バンコクのコンドミニアム市場は少なくとも来年一杯は低迷が続くと思っていたのですが、もしこのワクチンが認可され、しかもタイで量産されるようになれば、ひょっとすると来年後半あたりにコンドミニアム市場のリバウンドが始まる可能性も出てきたと思うようになってきました。



世界でコロナワクチン購入予約受付開始!

中国製ワクチン1
こんな広告があります。待ちに待ったコロナワクチン予約販売の開始です。しかし、一つだけ要注意点があります。

残念ながら、これは中国製なのです。この中で彼らはフェーズ3の治験は副作用もなく終了したと書いています。また、海外に住む中国人6万人に接種したところ、これまで誰一人としてコロナに感染していないともいっています。

しかし、昨日のブログでも書いたように、その詳細な治験結果やレポートがどこにも発表されておらず、世界からはその安全性が疑問視されているわけです。

中国製ワクチン4

COVID-19 Coronavirus Vaccine

After long-term research and development and clinical trials, China has successfully developed a vaccine that effectively treats the new coronavirus infectious disease.

Now the new vaccine has completed the third phase of clinical trials and approved for marketing;

Due to the excessive global demand for vaccines, please contact us and make a order in advance.

Minimum order quantity: 10000 doses

 

長期にわたる研究開発と治験の結果、中国はついにコロナウイルス感染から身を守るワクチンの開発に成功しました。

そして今、第3フェーズの治験も終了し、いよいよ予約販売の開始が認められました。

世界中でワクチンに対する需要があることから注文が殺到するので、今のうちに前もって注文して下さい。

最小注文数:10,000接種分


前回このブログでは、タイはアストラゼネカのワクチンを購入する方針と書きましたが、一方でマレーシアとフィリピンは中国製のワクチンを購入する方向のようです。さすが中国、これも東南アジアに対するワクチン外交の成果だろうと思いますが...。


中国製ワクチン2

ちなみに、マレーシア政府はその開発や安全性のチェック、つまり治験のことだと思いますが、これらで中国に協力することで、中国から優先的にワクチンを融通してもらうという5年契約を締結したと発表しました。怖いことだと思いますが、どこの国も我先にとワクチン確保に必死なのです。

中国製ワクチン3

ところで、以前、「南シナ海防衛、海軍力を増強するASEAN」の中でマレーシアやフィリピンは南シナ海で90%以上の領有権を主張する中国と紛争が続いていると書きましたが、不本意ながらコロナに関しては中国に頼るしかなかったのかもしれません。

最近、WHOのテドロスさんが今こそ出番とばかりにまた出てきて、ワクチンは世界のどの国にも公平に行きわたらなければいけない、などと優等生的な発言をしていますが、タイは別として、どこの国も多くの感染者を抱えて一刻も速くワクチンが欲しいのに、悠長に順番待ちなどしていられないというのもわかります。

いずれにせよ、タイはマレーシアのように
中国とおかしな治験契約などしておらず、アストラゼネカを選んで、多分正解でした。

しかも、国内に同社の現地生産工場を持つ強みがあるので、このワクチンが英国の基準をクリアしさえすれば、今後は十分なワクチンが得られるので、怪しげな中国製のワクチンに生命の危険をおかすことになるリスクはないわけです。アストラゼネカにはなんとか製品化に成功してもらいたいものです。




人類の希望、コロナワクチン・フェーズ3

ワクチンフェーズ3

昨日のビジネス紙、プラチャーチャート・トゥーラギットに載った記事で、現時点でフェーズ3の段階となっているワクチンのリストです。そして、この中で90%以上の有効性が確認できたワクチンが黄色の枠で囲った3つです。

フェーズ3に成功した一番乗りは、既に周知の通りファイザーとBioNTechが開発したBNT162です。しかし、マイナス70度という極限の冷凍状態を維持する必要があり、保管と搬送面での問題が指摘されていて、すぐに世界中に広まるのは難しそうです。

また、タイにもそういう冷凍設備はなく新たに購入するしかないようですが、それでも地方などに搬送することができないこともあって、政府もあまり積極的ではないようです。

その次に出てきたのが、ロシアのスプートニクVです。92%の有効性が確認できたということですが、データの詳細が文書化されてないので国際的な評価はまだ確立されていません。将来製品化されればイスラエルなどが購入するようです。

そして、つい先日出てきたのがモデルナ社のmRNA-1273です。これは94%の有効性が確認され、保管や搬送の問題もなく、今のところ最も汎用性に優れているワクチンということです。

日本政府は既にファイザーとモデルナのこの2つのワクチンで、1億人以上が接種を受けられる分の購入予約をしているということであり、日本人の場合はワクチンの優先入手が可能と思われます。

一方、それ以外の5社については、今もフェーズ3のところで有効性が確認できていません。一時は早々とフェーズ3に入り、ワクチン開発の最先端を行くといわれていた中国の2社からは、今だに何のレポートも出てきてないということです。一部では副作用や死人まで出ているという噂も出ているので、頓挫してしまっているのかもしれません。

また、イギリスのアストラゼネカとアメリカのジョンソンアンドジョンソンも副作用等の問題があり、フェーズ3の治験を一旦中止していました。ただし、再度フェーズ3にトライしているとのことなので、将来的には有効性の高いワクチンの開発に成功するのかもしれません。

ワクチンフェーズ3 2
ところで、今日のバンコクポストによると、タイ政府がワクチンを購入しようとしているのはこのアストラゼネカからです。同社は既にタイのサイアム・バイオサイエンス社との共同生産契約を結んでいて、フェーズ3が終わり英国の安全基準をクリア次第、タイは最優先で1,300万人分のワクチンの提供を受ける契約になっているとのことです。

また、タイ政府はアストラゼネカから、現在行っているフェーズ3治験での有効性は90%以上との報告を既に受けているそうで、早期安全基準クリアへの期待が高まっています。しかも、購入価格についても1接種5ドルと他の国が20ドルで買うのに対して圧倒的に安く買える契約になっているとのことです。

さらに、アストラゼネカのワクチン生産工場をパトゥンタニに作る予定であり、既に現地生産契約も結んでいて、これにより、タイは国民全員がワクチン接種可能になるだけでなく、周辺国にもワクチンの供給ができるハブになることを目指しているとのことです。

以上が世界のワクチン開発競争の現状と、それに対するタイ政府の対応ですが、中国のワクチン外交に応じるだけでなく、一方ではこんな計画も進んでいたとはなかなか抜け目ない政府です。

一旦はフェーズ3に失敗して出遅れたアストラゼネカですが、本当に今回の治験で90%以上の有効性を確認できているのであれば、確かにこれはタイ国民にとっての朗報というだけでなく、タイという国にとっても、ASEANでのコロナのワクチン生産と供給のハブになれるビッグチャンスでもあります。



隔離検疫ってどうなの?

隔離検疫1
つい先週、同じコンドに住む飲み友達であり、週末になるとよく一緒にゴルフ練習場に行っていた知人が、7か月ぶりにやっと日本から戻ってきました。

運悪く、3月中旬に仕事で帰国していたところ、ロックダウンが始まって戻れなくなり、それ以後、ずっと日本で仕事をしていたわけです。もっとも、彼が帰国したわずか2週間後、ちょうど彼のいたフロアで感染者が出たので、ある意味ラッキーだったのかもしれませんが...。

ロングステイクラブの人なども戻ってきつつあるのですが、彼らの話でも一致した意見は、二度と隔離検疫は御免だということで、それがある限り、もう日本には帰らずバンコクに留まるつもりということです。

この知人がいうには、毎日ホテルに缶詰になり1日に40分だけ監視人が付いて敷地内を散歩できるだけで、しかも他の誰とも話すこともできず、後は部屋で仕事をするかNetflexでテレビを見るだけの毎日で、まさにインターネットさまさまだったそうです。

外の店でお酒を買ってきてくれないかと頼んでも一切聞いてくれないので、規定オーバーであっても日本からお酒とつまみをたくさんスーツケースに入れてくることを勧める人もいましたが、お酒も飲めず2週間テレビばかり見て過ごすのは、酒好きの私なんかにはとても耐えられたものではありません。

隔離検疫2
もっとも彼はまだ30代後半といいながらも、
一部上場企業の駐在員なので、ワイヤレスロードの広めのスイートルームに泊まったようで、幸いノイローゼにはなりませんでした。しかし、話を聞いていると、心の弱い人はうつ病になる可能性もありそうなので、そういう人は無理して戻ってこない方がいいかもしれません。

それに、もし私のような個人が自腹で2週間を過ごすのであれば、もうちょっと安い部屋に泊まるだろうと思いますが、それでも5万バーツプラスその他費用で7,300とあるので6万バーツ、少なくても20万円以上が個人負担になるわけです。

従って、この分では特別観光ビザが隔離検疫なしになるのはまだだいぶん先になりそうなので、今年はタイで年越しかと開き直っています。

最後に参考までに私のところに回ってきた隔離検疫経験者5人の人達から取ったアンケートがあるので、それをまとめて書いておきます。

1.空港での入国手続きは4時間ぐらいかかり、その後政府指定のホテルに移動
2.監禁状態は監獄に入れられたよう
3.食事は3食とも弁当を部屋の前に置いていくだけ
4.誰とも接触が許されず、お酒や食料の購入を頼んでも無視された
5.1日に1度ある40~50分の散歩はすべて監視付き
6.厳重で、タイでよくある袖の下を使って便宜を図ってもらえる余地などなかった
7.隔離検疫は二度と経験したくない

ただし、中にはそれほど大したことなかったという人もいると聞いているので、これは個人個人で意見がかなり違うし、多分、お金持ちは広い部屋を選ぶし、ホテルも格によっては食事などは弁当というよりもっと高級なのが出ているようです。それであれば、印象もかなり違うであろうことを付け加えておきます。



感染第2波の危機は西側国境を越えてやってくる

世界のコロナ感染1
この図は、タイのCCSAに相当する組織だと思うのですが、EUのECDC(コロナ対策センター)による、世界の感染状況に関するレポートです。この2週間で見ると、今、世界ではドイツを除く西欧諸国とアメリカ、南米がコロナの感染第2波で苦しんでいることがわかります。

また、そのドイツもこの24時間だけで6,540人もの感染者が出たということなので、そのうちイギリスやフランスと同じ色に変わるかもしれません。

特に英国では感染が急拡大しつつあり、とうとう1日に13,972人と世界でもインド(54,265人)、アメリカ(45,791人)に次いで3番目に多くの新規感染者が出るに至りました。その結果、先日、ボリスジョンソン首相が新たなロックダウンをアナウンスしたところです。

世界のコロナ感染2
また、それ以外にもフランス、イタリア、オランダ、チェコスロバキア、そしてスペインでも感染が再度拡大し始め、今後規制強化を始めるということで、EUはこれから第2波に飲み込まれていきそうです。

世界のコロナ感染3
ただし、これはある意味いいニュースなのかもしれませんが、実はタイでも上の図のように、英国の第2波感染者と死者の推移を比較して、なぜか第2波では人はあまり死ななくなっていると指摘するところが出ています。

これは日本の場合も同様で、死亡するリスクがさらに低くなってきていて、
最近のコロナウイルスは毒性が弱まっているのではないかとか、国民に抗体ができてきたのではないかいう説も出てきています。

もっとも、これもタイムラグがあるので、もう少し時間が経ってみないと何ともいえませんが、少なくともこのグラフの9月下旬時点では、英国では第2波での死者はほとんど増えていません。

世界のコロナ感染4
さて、足元のタイですが、インドで急速に感染が広がり、今では1日の感染者数が54,000人とアメリカを抜いて世界最多になっていますが、それが隣のバングラデシュへ、そしてミャンマーへと東に向かって広がってきています。

ミャンマーではタイのような規制を行なってこなかったことから、ここにきてバングラデシュからの感染が広がり、10月9日だけで感染者数が1,461人と急増し、累計で23,906人にもなったとのことです。

そこでタイ政府も国境警備を強化していますが、しかし、仕事を求めて出稼ぎのために越境してくるミャンマー人を、100キロ以上もある国境線すべてで監視するのは不可能なのではないかとも思います。

ところで、現時点では、タイは東側のカンボジアやベトナムにとってはありがたい防波堤の役目を果たしてくれていることになります。カンボジアではほとんど感染者がおらず、経済も悪化しているとは聞いてないし、ベトナムも経済は好調のようで、海外からの投資も増加中ということなので、タイが貧乏くじを引いてしまったかのようにも思えます。これも、地理的に運が悪かったというしかありませんが...。

私は、本来不動産市場に関するブロガーなのですが、先日も「不動産投資、少なくとも今は「休むも相場なり」が一番」で書いたように、今はタイの不動産市場の先が全く読めないので、様子見を決め込んだ方がいいと思っています。

その理由の1つが、コロナの第2波でタイ経済が再びロックダウンに入るようなことが起これば、それこそ不動産市場は底が抜けてしまい、アジア通貨危機の時のように破綻して途中で建設が止まってしまうプロジェクトもたくさん出てくると思っているからです。

もっとも、第2波が来ても先の英国の例のように、ほとんど死者が増えないという結果になれば、今度は逆に、そろそろ底値買いのタイミングが近いということになるのかもしれませんが...。



タイで広がる「善意のクーポン券」

善意のクーポン1
前回、タイ全体で広がっている「トゥーパンスク・幸せのキャビネット」のことについて書きました。これはもともと欧米で始まった運動で、それがタイでも受け入れられて全国的に広がったのですが、中のものを心無い連中に盗まれてしまうという問題もありました。

善意のクーポン券6
もっとも、そんなリスクがあることは、みんな最初から承知していたことなので、これが原因でやらなくなったということでは全然ないのですが、チュラロンゴン大学の学生たちが別なやり方を考え出したところ、これがタイ国内で広がりつつあります。(注:マヒドル大学の学生が始めたという記事もあります)

善意のクーポン券2
最初は、彼らが少額の資金を出し合って手作りのクーポン券を作り、それを路上の屋台や食堂の店先に貼らせてもらい、お金がなくて食べ物も買えない人がやってきたら、その店先でクーポンを引きちぎって渡せば食べ物と交換できるというものでしたが、これが広がっていったのです。

善意のクーポン券5
ところで、先の「幸せのキャビネット」は生活に困っている人が食べ物を得られるというメリットがあるだけです。

一方、実はこの「善意のクーポン券」には、ロックダウンで多くの人たちが収入がなくなり、屋台飯を買うことができなくなった結果、その屋台のオーナー達も生活に困ってしまうという共倒れのような状況になっていたのも助けるという2つのメリットがあるのです。

善意のクーポン券4
つまり、屋台のオーナーはこの写真のように、善意のクーポン券を購入してお金を寄付した人から前もって代金をもらえるので、
収入になるわけです。

これであれば、店主の前で食べ物に困った人が自分の分だけのクーポン券をちぎって渡すわけですから、
夜中に全部盗まれることもありません。

コロナの影響はこんなところにも!(その2)」で生活苦のために2人の子供を置いて自殺した母親のケースを紹介した時に、「政府の、我々は誰も見捨てない、はずの支援も、その申し込みがネットでやることになっているので、スマートフォンも持ってないような貧乏な人は申請も難しいらしく、こうやって洩れる人もいるのだろうと思います」と私も書きましたが、このチュラロンゴン大学の学生たちも、仕事がなくなってホームレスになった人や80歳を過ぎたような高齢者たちで、政府の支援の申請さえもできなくて漏れてしまった人を助けるために始めたということです。

今ではこれが全国に広がって、屋台の前を通る通行人などが立ち止まって、クーポン券を購入して寄付をしてくれるようになっているそうです。

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”ビッグトゥ”大いに怒る

ビッグトゥ
Prime Minister Prayut Chan-o-cha has condemned those who emptied "pantries of sharing" and abused the public's goodwill, saying it must not be allowed to happen again.
プラユット首相は、生活に困っている人達のために市民が寄付した品が置かれているキャビネットから、食料等を盗み出し、その善意を踏みにじった連中に対し、こんなことを二度とするな、と厳しく非難した。

直訳するとこんな感じになってしまいますが、これだけではわからないので、もう少し説明を加えます。

パントリー2
今回のコロナの影響で生活苦に陥った人のために、市民が食料や衣料品を持ち寄って
ตู้ปันสุข(トゥーパンスク)、幸せの共同キャビネットとでも訳すのでしょうか、この写真のような小さなキャビネットに入れて路上で保管し、必要な人に持ち帰ってもらおうという動きが全国で起こっています。

簡単にいえば、日本の助け合い共同募金と似たようなものですが、地域住民の人たちがお金でなくて食料品などを寄付する、地元密着型の助け合いなので、もっと実感がわく助け合いだと思います。

しかし、これを狙って車やバイクで乗り付けて根こそぎ盗んでいく事件が各地で起こっているのです。

パントリー5
最近は、警察も出てきて、巡回したりしているようなのですが、夜中にきて全部盗まれたらもうわかりません。犯人にしてみたら、路上に置いてある鍵もかかってないキャビネットから寄付の品々を盗み出すのですから、いとも簡単なことです。

パントリー1
こういう心無い行いに対して、プラユット首相が、二度とこんなことをするなと怒ったという記事なわけですが、残念ながら、どこの世界にも他人の善意や困っている人の心の痛みがわからない、身勝手なことをする連中はいるものです。

中に入っているものといえば、水やママーと呼ばれるインスタントラーメンなどですが、そんなものでもまとめて全部盗めば、いくらかのお金にはなるのでしょうが…。

パントリー3
こういうところが、タイはまだ貧乏な国なのだなあと感じさせられる反面、タイ人はそれだけ敬虔な仏教徒であり、近所同士の助け合いやタンブンの心があって、この国の良さもわかります。

パントリー4
今回のプラユット首相の怒りは全くごもっともですが、こういう人間臭いところは悪くないですよね。日本でもし、こういうことが起こったとしても、安倍総理がいちいちこんな細かいことに怒るとは思えません。

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タイでも続出するロックダウン・スイサイド

コロナ自殺
Investigating officers suspect the man was driven to kill himself after suffering stress during the pandemic and lockdown – a pattern seen in a string of suicide cases across the country.

昨日の朝、ラムカムヘーン地区にあるコンドミニアムの31階から40代の男性が飛び降り自殺したという記事が出ていました。

警察によると、ロックダウンによる精神的ストレスが原因となって、最近、タイ国内のあちこちで起こっている一連の自殺の1つであろうとのことです。

自殺未遂
自殺の理由には、精神的ストレスだけでなく、前回このブログで取り上げたイサーン地方の子供を抱えた母親が自殺した例や、このチェンマイのレストラン経営者のように、失業や収入減による生活苦、将来への不安といろいろあると思います。

こういった自殺が、最近タイ国内で続発しているということであり、まだ1カ月とはいえ、個人経営の小規模業者が多いタイの場合、ロックダウンの影響は日本以上に厳しいものがあります。

イギリスの例

そこで調べてみると、イギリスでも厳しいロックダウンにより自殺者が急増しているという、以下のTimes of Londonのコメントがありました。

「イングランドとウェールズは、1週間で 1万6,387人という記録的な死亡数となり、この時期の平均よりも6,000人死亡数が多かった。このイギリス国家統計局の数値は、2005年に英国で記録が開始されて以来、最大の週別死者数だが、多くは新型コロナウイルスによって死亡したのではないことが示されており、これらの死亡者のうちの約半数だけが新型コロナウイルスに起因した死だった。
 専門家たちは、新型コロナウイルス以外の死者数のあまりの増加にショックを受けており、ロックダウンが英国の人々の健康に意図しない結果をもたらしている可能性があることへの懸念を表明した」。

そういう意味では、日本がぎりぎりまでロックダウンを遅らせたこと、ヨーロッパのように厳しいロックダウンでなくタイやアメリカと同じ、もしくはそれより緩いソフトロックダウンであることは、間違ってはいないのかもしれません。

特にメンタルにデリケートな日本人は自殺が多い国民性ということもあり、厳しいロックダウンは精神的にストレスを与えるので危険です。


ところで、タイでは3月26日の非常事態宣言からちょうど今日で1カ月が経ちましたが、私も含め、自殺まではしなくても、ほとんどの人がもううんざりしていると思います。

そして、最近は1日の新規感染者も20人を下回ってきていることもあり、4月30日の政府のロックダウン解除を心待ちにしているところです。

ロックダウン解除
"The government has always had two things in mind. Keeping people healthy is the primary concern, and the secondary concern is to keep the economy running. The government must come up with measures to address these two issues, though it has to spend the money carefully so that it will not be in trouble in the future" Gen Prayut said.

しかしながら、「感染者が減ったからといってロックダウン解除の理由にはならない。国民の健康が最優先、そして次が経済活動。また、政府には予算もないので慎重な判断が必要」という昨日のプラユット首相のコメントを読む限り、少なくともバンコクで5月からのロックダウン解除はなさそうです。

ちなみに、政府の説明によると、感染者が1人出ることで国が負担する費用は100万バーツとのことで、すでに2,000人以上が感染した結果、20億バーツ(70億円)以上の費用がかかっていて、政府にはこれだけの予算がないこともあって、借金をしなければならないそうです。

まだこれからもロックダウンは続き、自殺者も増え続けるのかもしれませんが、何としても感染者を増やしたくない政府の台所事情もわかります。

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我々は誰も見捨てない

corona6今朝の経済紙、タイの日経新聞ともいえるグルンテープトゥーラギットに載った記事です。

最近話題になっていた、コロナで収入が減った人たちを助けるために、政府が5,000バーツ/月の支援金を出すという件ですが、今朝から早速タイ南部のソンクラー県住民に届き始めたようです。

当初政府は、審査をパスした人にまず通知がいくといっていたらしく、その通知が届かなかった住民たちは、審査に落ちたのだろうと諦めていたところに、今朝、支援金が振り込まれてきたのを知り、喜んでいるというニュースです。

この政府支援は、コロナ被害を受けて売上が激減した中小商店や農民などの、生活に困っている人たちを助けるというのが目的です。

日本では30万円の支援金とかで、随分大盤振る舞いの話になっていますが、それに比べればタイは月額たったの5,000バーツ(約17,000円)の小さなお金です。

しかし、タイの場合、蓄えのない人が多く、これらの人たちにとって、わずか5,000バーツでも生活する上ですぐにでも必要なお金であり、何よりスピードが重要なことから、受け取った人達は本当に助かっているということです。

支援金を受け取ったある人は、この2カ月間、売上がほとんどゼロで、生活にも貧窮していたそうです。また、ある人は、何の審査結果も届いてなかったものの、銀行から「5,000バーツの入金あり」のSMSメッセージが届いた瞬間、当てにしていた政府からの支援金に違いないと思ったそうです。

誰も見捨てないところでこれは、今回の政府のスローガン、'เราไม่ทิ้งกัน'(我々は誰も見捨てない)、の政策 に沿って支援されているものです。

こんなことをいうと不謹慎かもしれませんが、タイ政府のやり方にはどこかちょっとロマンを感じますよね。日本ではこんなことはいわないでしょうから…。

それに、通知等の事務作業で遅れが出る前に一刻も速く支援を始めるというスピード感は、トップダウンの軍事政権だからこそできるのかもしれません。

もっとも、緊急事態でもあり、ひょっとするとちゃんと審査なんかしてないのかもしれませんが、いずれにせよ、素晴らしい判断だと思います。

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'เราไม่ทิ้งกัน' ชาวสงขลาเฮ รับเยียวยา 5,000 บาท
ประชาชนดีใจ ตื่นขึ้นมามีเงินเข้าในบัญชี 5,000 บาท ไม่คิดว่าจะผ่านการคัดเลือก จะนำเงินที่ได้ไปใช้จ่ายรายวัน
ผู้สื่อข่าวรายงานจากจังหวัดสงขลา ประชาชนหลายคนเริ่มได้รับการโอนเงินเยียวยาผู้ที่ได้รับผลกระทบจากโควิด-19 หรือ เราไม่ทิ้งกัน ตามนโนบายของรัฐบาล จำนวน 5,000 บาท เช่น หญิงสาวอายุ44 ปี ซึ่งเป็นผู้ประกอบการร้านเครื่องเสียงในอ.หาดใหญ่
และเป็นหนึ่งในผู้ที่ผ่านการคัดเลือกให้ได้รับเงิน 5,000 บาท โดยมีการโอนเงินเข้าบัญชีพร้อมเพย์ของธนาคารไทยพาณิชย์เมื่อเวลา 02.21 น. และมาเห็นข้อความเงินเข้าในตอนเช้า
หญิงสาวคนนี้บอกว่า ทีแรกก็ไม่แน่ใจว่าเป็นเงินเยียวยาโควิด19 หรือไม่ เพราะตามข่าวบอกว่าจะมีข้อความส่งมาให้ก่อนว่าผ่านหรือไม่ผ่าน แต่อยู่ๆก็มีเงินเข้ามาทันที โดยระบุในข้อความว่าเงินโอน/เงินเดือนละ 5,000 บาท ซึ่งน่าจะเป็นเยียวยาจากโควิด19
โดยได้ลงทะเบียนในประเภทของผู้ประกอบการเพราะได้รับความเดือดร้อนอย่างหนักจากโควิด19 โดยเช่าบ้านเปิดร้านเครื่องเสียงและซ่อมรถยนต์เล็กๆกับสามี แต่ละวันแทบไม่มีลูกค้าแม้แต่รายเดียวในช่วงเกือบ 2 เดือนที่ผ่านมา เงิน 5,000 บาท ที่ได้จะนำไปเป็นค่าใช้จ่ายรายวันและขอบคุณรัฐบาลที่ให้การช่วยเหลือ

感染者38人に減少、タイはコロナを封じ込められたのか?

corona 5今日、安倍首相が緊急事態宣言を出す予定です。

一方、タイでは今朝、昨日の感染者は38人まで減ってきたという報告が出ました。

3月26日の非常事態宣言と、それに伴うバンコクのロックダウンからわずか12日、予想外の展開です。

これで、入院者多数による医療崩壊も起こさず、コロナ感染拡大を食い止めることができたと安心するのは、まだちょっと早いと思いますが、くしくも今日、日本がぎりぎりまで粘って、とうとう緊急事態宣言を出すわけで、早々と非常事態宣言を出して感染拡大を阻止しようとしたタイとの対比が将来できるかもしれません。

正直なところ、これまで粘って普通に経済活動を続けてきた日本と、早くから外国人の入国規制や、
デパートや映画館などの人が多く集まるところを閉鎖したことによるタイ経済への影響を考えると、今のところ、どちらが正しかったのかはまだわかりません。

ただ、これからかなり強烈で世界的なリセッションがくるのはほぼ間違いないと、私は考えています。

ところで、コロナは免疫力の弱い高年齢者に感染しやすいといわれているのですが、タイの統計を見る限り、感染者の平均年齢が35歳と、年齢はあまり関係ないようです。

従って、日本でも最近、予想外に若者の感染者が増えているというような記述を見かけるのですが、タイの事例を見る限り、30代40代の人でも油断してカラオケとかで遊んでいると、感染してしまうことになるかもしれません。自己責任とかいって、あまり軽く見ない方がよさそうです。

ところで、バンコクの不動産市場のことをこのブログで書いている私としては、今、ここでコロナ感染が阻止できて、近い将来にタイで普通の生活が取り戻せるかどうかは、これからの不動産マーケットにも大きな影響与える重大なことだと思っています。

是非、これが本当にコロナ制圧成功の兆候であればいいと思っている次第です。

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感染拡大阻止には法的拘束力を!(エピローグ)

コロナ18先日、「感染拡大阻止には法的拘束力を!」で書いたブログ記事が日本の言論サイトである「アゴラ」にも載りました。

このサイトのことはあまり知らないし、これからも政治的なことに首を突っ込むつもりもないのですが、そもそもブログでこのコラムを書こうと思ったきっかけは、先週、埼玉スーパーアリーナで開かれたK1の試合で、会場に来た観客が、コロナ感染は「自己責任」だから問題ないようなことをいっている記事を読んで、それは違うだろうと思ったことに始まります。

20代、30代の若い人にしてみれば、コロナなんてほっとけば治るただの風邪みたいなものかもしれません。しかし、視点を変えて、自分の年老いた両親、もしくは祖父母のことを思えば、ちょっとは考えが変わると思います。

確かに、自分が感染するのは自己責任です。しかし、周囲の多くの人、特に高齢者や基礎疾患のある社会的弱者ともいえる人達に感染させると、重症化させてしまうというのがコロナの厄介なところです。

その点、タイのプラユット首相が早々と非常事態宣言を出し、法的拘束力を持ってコロナ蔓延阻止に取り組み始めたことには大賛成です。

一方、安倍首相は、学校閉鎖はさっさと決めたのに、
日本の経済界が受けるダメージに配慮しているのだろうと思いますが、感染者が2,000人になろうとしている今でも、「緊急事態宣言」の発令を逡巡しています。

私と違う意見の人も多くいるとは思いますが、日本ももうこの辺が限界だと思うし、一刻も速く法的拘束力を持ってコロナ感染拡大阻止に取り組むべきだと思っています。

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感染拡大阻止には法的拘束力を!

コロナ15毎日、あまり外に出ないようにしているので、時間を持て余していることもあり、このところコロナに関する現地の記事をよく読んでいます。

一方、不動産市場の動きはほとんど止まっているので、大して書くこともないことから、むしろこのコロナのブログ記事をほぼ毎日一つ書いています。

さて、今日からいよいよ「非常事態宣言」が発令され、プラユット首相をトップとするCRES(非常事態対策本部)が特別法の下、コロナウイルスの感染拡大阻止に取り組みます。

しかし、つい数週間前まで、タイでは感染者が100人以下と比較的少なく、日本より安全な国と思われていたのです。

それがここにきて、一挙に感染者が増え、今日にも1,000人を超えようとしています。

そのきっかけの1つとなったのが、3月6日にバンコクのルンピニ・ムエタイスタジアムで開催されたタイ式ボクシング会場での集団感染でした。この時の感染者だけで130人近くに上り、これが一挙にバンコク都内に拡散し、パンデミックとなって連日感染者が増え続けることになったわけです。

そこで、今になってわかってきて批判されているのが、実は同試合の2日前である3月4日、タイ観光スポーツ省ムエタイスポーツ委員会が、コロナ感染防止のために試合を延期するようにとの緊急書状を開催者に出していたにもかかわらず、試合が開催されたということです。

そしてその結果、スタジアムに集まった2,500人の観衆のどよめきの中、コロナウイルスが集団感染していったわけです。

下のタイ語の新聞記事を読むと、同書状が出たのが試合開催のわずか2日前であったこと、ドタキャンすれば損害賠償で訴えられるリスクがあったこと等、開催者側にもいくつかの事情はあったようで、結局、試合は開催され、集団感染が起こり、そして今日の「非常事態宣言」につながったわけです。

ではなぜ、当局が緊急書状で開催中止を要請したのに、このムエタイの試合を止められなかったのかというと、実は法的拘束力がなかったからです。

コロナ16私も実際にこの書状を読みましたが、そもそも表題が「
ขอความร่วมมือ」では法的拘束力がないように思えます。

すなわち、これはただの協力依頼、協力要請であり、最終的には開催者側に決定権があるように読めるのです。

しかし、開催者側の事情も分かりますが、会場に来た観客がコロナに集団感染し、最終的に身近な高齢者にまでうつしてしまうというリスクについても考えるべきでした。

さて、本日、この宣言を出すことで、特別法の下、プラユット首相には強力な法的権限が与えられました。特に、もともとが軍事政権であることから簡単に軍隊を動かせるので、命令に反してイベントを開くようなことがあれば、直ちに軍隊を派遣し叩き潰すことができるわけです。もっとも、それに逆らってでもイベントをやろうとする人は、多分、もういないと思いますが…。

コロナ17ところで、これは日本で数日前、埼玉スーパーアリーナで開催されたK1イベントと状況がほとんど同じです。

試合開催に対して埼玉県が再三にわたりイベントの自粛を要請していたにも関わらず、開催者側はそれを無視しイベントを開いたわけで、今、集団感染が危惧されています。

日本はどこか自由ボケしていて、なんでも反対したり要請に従わなかったりするのが当然の権利と思っている人が多いのかもしれませんが、しかしその結果、間接的に全く関係のない人達にも感染させ、その生命を奪ったりすることになるリスクのことを考えると、今回の場合は「自己責任」の問題などではなく、法律による強権行使が必要だろうと思うのです。

調べてみると、日本の総理大臣にも疫病対策等として「新型インフルエンザ等緊急事態宣言」の発令が認められているようです。今回のタイの事例を教訓にして、時期既に遅しとなる前に法的拘束力や強制力を行使して、一刻も速くパンデミックを阻止する行動をとるべきだ思います。

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แฉ กกท. ส่งหนังสือถึงลุมพินี ขอให้เลื่อนจัดมวยศึกใหญ่ แต่ไม่เป็นผล ทำโควิด-19 ลามหนัก

หลังศึกใหญ่ ลุมพินีแชมป์เปี้ยนเกียรติเพชร ที่สนามมวยลุมพินี เมื่อวันที่ 6 มี.ค. ปรากฎว่ามีพิธีกร เซียนมวย แม้แต่นายสนามมวย ติดไวรัสโควิด-19 กันเป็นจำนวนมาก และทำให้เชื้อแพร่ระบาดไปหลายพื้นที่ของประเทศไทย จนทำให้มีเสียงวิพากษ์วิจารณ์ตามมา ถึงการจัดมวยนัดดังกล่าว เนื่องจากอยู่ในช่วงที่เชื้อไวรัสโควิด-19 กำลังแพร่ระบาด

ต่อมามีการเผยแพร่เอกสารของ สำนักงานคณะกรรมการกีฬามวย การกีฬาแห่งประเทศไทย ที่ทำหนังสือด่วนที่สุดถึง นายสนามมวยลุมพินี เมื่อวันที่ 4 มี.ค. ใจความระบุว่า ขอให้เลื่อนการจัดกิจกรรมที่มีการรวมตัวของประชาชนจำนวนมาก และอาจมีความเสี่ยงต่อการแพร่ระบาดของโรคโดยไม่จำเป็น ตามมติครม.วันที่ 3 มี.ค.63 ในวาระสำคัญถึงมาตรการป้องกันไวรัสโควิด-19 พร้อมระบุว่าด้วยว่า ขอความร่วมมือผู้ประกอบการสนามมวย นายสนามมวย พิจารณาให้ความร่วมมือตามคำสั่งดังกล่าวอย่างเคร่งครัด

ด้าน นายวิบูณ จำปาเงิน ผู้อำนวยการสำนักงานคณะกรรมการกีฬามวย การกีฬาแห่งประเทศไทย ในฐานะนายทะเบียนเปิดเผยว่า ทางการกีฬาแห่งประเทศไทย ได้ทำหนังสือขอความร่วมมือสนามมวยทั่วประเทศ ตั้งแต่วันที่ 4 มี.ค.ให้จัดการแข่งขันในระบบปิด ซึ่งในส่วนของสนามทั่วไป ทาง กกท. มีอำนาจในการดำเนินการ และที่ผ่านมาก็ถูกร้องเรียนจากผู้ประกอบการมากมาย บางรายจะดำเนินการฟ้องร้อง

明日、「非常事態宣言」発令

コロナ14昨日、プラユット首相が3月26日を持って「国家の非常事態」とする旨の宣言を出しました。

私の知るところでは、2010年にアピシット首相が赤シャツ内乱に対して出したもの、そして、2014年にインラック首相がス・テープ率いる反政府運動に対して出したものに続いて3回目です。

なんかタイはしょっちゅう「非常事態」になっているように見えるかもしれませんが、過去2回が政治的動乱を制圧するものであったのに対し、今回は国民全体の生命のためにコロナ感染を抑えようとするもので、対立する反対勢力もおらず、根本的に性格が違っています。

そして、3月26日より、政府各省庁の権限をプラユット首相率いる非常事態センター(CRES)に集中させ、国家を挙げてコロナ感染拡大を阻止しようとするものですが、軍隊を傘下に収めるプラユット首相には強力な実行力がありそうで、この記事の写真のように、タイのマスコミも首相の手腕に期待しているように思えます。

ちなみに、安倍首相が学校の一斉休校を決めた時に、野党や都道府県知事、校長などがここぞとばかりに狭い了見の勝手な反対意見をいっていましたが、少なくともバンコクでは今のところ、そんな声は聞こえてこないようです。


また、日本では格闘技K1のイベントが埼玉県の中止要請を無視して行われ、集団感染が起こった可能性があるとのニュースが出ていますが、今回の「非常事態宣言」により、一部の連中に自分勝手なことをさせない強制力を持って対応してもらいたいものです。

ところで、この「非常事態宣言」が出されると、我々外国人にとってどんな影響や拘束力が出てくるのかが気になるところですが、原則として以下の6つアイアンルール(鉄則)が強制されることになるようです。

1. ห้ามมิให้บุคคลใดออกนอกเคหสถานภายในระยะเวลาที่กำหนด เว้นแต่จะได้รับอนุญาตจากเจ้าหน้าที่ หรือได้รับยกเว้น
         
2. ห้ามมิให้มีการชุมนุมหรือมั่วสุมกัน ณ ที่ใด ๆ หรือกระทำการใดอันเป็นการยุยงให้เกิดความไม่สงบเรียบร้อย   
     
3. ห้ามการเสนอข่าว การจำหน่าย หรือทำให้แพร่หลายซึ่งหนังสือ สิ่งพิมพ์ หรือสื่ออื่นใดที่มีข้อความอันอาจทำให้ประชาชนเกิดความหวาดกลัว เจตนาบิดเบือนข้อมูลข่าวสาร     
   
4. ห้ามการใช้เส้นทางคมนาคมหรือการใช้ยานพาหนะ หรือกำหนดเงื่อนไขการใช้เส้นทางคมนาคม     
    
5. ห้ามการใช้อาคาร หรือเข้าไปหรืออยู่ในสถานที่ใด ๆ   
      
6. ให้อพยพประชาชนออกจากพื้นที่ที่กำหนดเพื่อความปลอดภัยของประชาชน หรือห้ามผู้ใดเข้าไปในพื้นที่ที่กำหนด

この中で我々に直接的に関係がありそうなのが、1の指定された時間帯での外出禁止、4の交通機関を使っての移動の禁止というところだと思いますが、広義でとらえると、我々日本人は日本に帰れないということではないかと心配になったりもするのですが…。

そうであれば、もしどうしても日本に帰る用があるのであれば、今日中に帰国便に乗るしかないことになりますが、それは難しいでしょうね。

それに、昨日、このブログで日本のナショナル・フラッグキャリアであるJALとANAには日・タイ間の便をなんとか飛ばし続けて欲しいと書いたところなのですが、昨夜の日本大使館からの連絡ではどうやら欠航が始まるようです。

次第にコロナウイルスが身近なものになり、タイに居ることにちょっと身の危険を感じるようになってきましたが、とはいっても今さらどうしようもないし、赤シャツの時のようにセントラルワールドが放火されて焼け落ちたりするような内乱状態が続くのでもないので、何かと生活面では不便ではあるものの、じっと家に居れば大丈夫なのかなとも思います。

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母国に逃げ帰る外国人労働者たち?

コロナ8バンコクポストによると、昨日から始まったバンコク都と近隣5県の施設閉鎖で3週間の休みとなった多数の外国人労働者が大挙して母国へ戻ろうと、バスターミナルが混み合ったそうです。

タイ語で労働者のことを「ガマゴン」と呼びます。このガマゴンの中でも、建設現場で働く人が多いのがミャンマー人で、レストラン等のサービス業ではタイ語に近いラオス語を話すことからラオス人が多いとされるのですが、昨日、約8万人がバスターミナルに押し寄せたそうです。

コロナ9
บขส.เผยไม่พบคนแห่กลับภูมิลำเนา
บขส.เผยปริมาณผู้โดยสารเดินทางวันนี้ (22 มี.ค.63) ปกติ ส่วนใหญ่เป็นแรงงานต่างชาติ พร้อมขอความร่วมมือไม่จำเป็นขอให้งดเดินทางเพื่อลดความแออัดในสถานีขนส่งนายจิรศักดิ์

しかし、現地の新聞、ターンセータギットによるとちょっと話が違っていて、上の記事を読むと、昨日、モーチットのバスターミナルからバスに乗ったのはほとんどが母国に帰る外国人労働者であったものの、混み合う中で不要な旅行は控えるようにと要請する必要もないほどで、各バスターミナルはこの写真のように平時と変わらず、特に混み合ってはいなかったようなことをいっています。


2つの新聞で書き方というか、トーンが違うのですが、多分、後者の方が正しい表現なのではないかと思います。

確かに、今のバンコクは人があまり出歩かなくなっていますが、外国人労働者がパニックになって急いで母国に逃げ帰る、というのはちょっと大袈裟なような気がします。

いずれにせよ、あの狭いバスの中に何十時間も居れば、もし一人の感染者がいればクラスター化し、一挙にミャンマーやラオスにも感染者を拡大させてしまうリスクがあるわけです。


しかし、もっと怖いのは、来月、タイの正月でもある夏のソンクラーンが始まれば、日本の盆帰りと同じでタイ国内でバンコクから田舎に帰省する民族の大移動が始まります。そして、地方でもし、コロナの感染が広がれば、病院も不足しているタイの田舎では医療崩壊が起こるかもしれません。

本当にタイミングが悪いとしかいいようがありませんが、ソンクラーンまでに何とかコロナの蔓延が収まればと願うばかりです。

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バンコク都の緊急閉鎖命令

コロナ5昨夜10時過ぎ、バンコクの日本大使館から以下のメールが届きました。

「本21日夕刻,タイ内務省は公式SNS(タイ内務省広報アカウント)で,バンコク都に近接する5つの県(ノンタブリー県,ナコンパトム県,パトゥムタニ県,サムットプラカン県,サムットサコン県)において,新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の感染拡大予防のために,バンコク都と同様の措置(3月22日から4月12日まで指定する施設の暫定的な閉鎖)を実施する旨発表しました」。

実は、同日、これより先に、バンコク都が独自でこの記事のような緊急命令を下したのですが、タイ内務省も急遽これに追随し、近隣5県すべてでも同様の措置を取らせる決定をしたようです。

ちなみに、このニュースをいち早く聞きつけた日本人の買いだめで、昨日の午後はフジスーパーで多くの人がカート一杯の買い物をしてごった返していたそうです。

私はといえば、2011年の大洪水を覚えているので、とにかく水だけあれば何とかなると思い、近くのコンビニで水をいくつか買ってきただけでした。

また、
このバンコク都のアナウンスには、スーパーマーケットとコンビニは閉めないということが書いてあったので、私は運よくオンヌット駅前に住んでいることもあり、徒歩数分でロータス、ビッグC、トップスのどれにも行けることから、食料買いだめの必要は感じませんでした。

コロナ7とはいうものの、サイアムパラゴンなどは閉店してしまったので、いわゆる
ห้าง(ハーング)と呼ばれるショッピングセンターにはデパート系とスーパー系の2つがあるのですが、開いているのはスーパーだけのようです。

コロナ6ところで、最近は、電車の中ではマスクをする、切符を買う時は前の人から2メートル離れて立つ、乗車する前に体温を測る…、ということで、普段はおっとりしたタイ人の生活も次第に神経質になりつつあります。

実は昨日も、翌日から閉鎖されることになったとはつゆ知らず、バンナーのゴルフ練習場に行ってきたのですが、その帰り、汗をどっぷりかいて暑かったので、BTSの中でマスクをしないでいたら、隣に座っていた人が2メートル以上離れていきましたから…。

そんなわけですが、私の場合、コンドミニアムのフィットネスも閉鎖されているし、今回の措置で毎週水曜日のムービーデイによく行っていた映画館も、そしてゴルフ場だけでなくゴルフ練習場までも閉鎖されることになったので、4月12日まで、こんなブログでも書きながら毎日家でゴロゴロするしかなくなってきたわけです。

なんとか今回のバンコク都の緊急命令が功を奏し、タイのコロナ蔓延がストップすればいいのですが…。

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そして誰もいなくなった

コロナ3
このところの外出規制や国際便の欠航、外国人の入国規制等で、バンコクのマストランジットシステム各線も乗客が随分減っているという話題です。

空港と都心部を結ぶエアポートリンクなどは、今月初めの時点で1日の利用客が通常8万人から7,000人も減ったとレポートしていましたが、その後、国際便が相次いで欠航となり、外国人の実質入国拒否が始まった現在、今はそんなものではなく、もっと激減しているだろうことは、容易に想像できます。

しかしそれにしても、
このBTS駅構内の写真はちょっと大袈裟にも思えます。昼の12時40分なのに、都心部の駅のホームに誰もいないというのは、たまたま電車が走り去ったその直後に写真を撮ったのではないかと思ったりもするのですが…。

そうはいっても、実は私は最近、街に出て行かないようにしているので、本当のところはよくわかりません。しかしいずれにせよ、タイ経済の至るところで大きな影響が出てきつつあることは間違いありません。


コロナ4
特に、開通当時からさっぱり人気のないMRTパープルラインなどは、今、最低運賃を14バーツ、最大でも20バーツまでと値下げし、かつMRTブルーラインとの乗り継ぎをする場合は、最大70バーツが48バーツになるように運賃設定しているようですが、それでも日中の車内はこんな有様のようです。

ただし、政府としても、マストランジットはバンコクの街の動脈でもあり、利用客が減ってもこれを止めてしまうことはできないといっているので、交通機関が麻痺する心配はなさそうです。

それに、実は当初計画では今年、運賃値上げを予定していたらしいのですが、今はそれどころではなくなったということで、運賃改定は延期したとのことです。


同様に、不動産市場も売買がほとんど凍結状態で、かつ賃貸でも4月からの赴任を予定していた駐在員から、賃貸予約のキャンセルが続出しているそうです。

よくいわれる経済活動の3要素である、ヒト、モノ、カネの動きのうち、今はこのヒトが外に出歩かなくなり、移動もしなくなっているわけで、コロナウイルス、別名「中共コロナ」が猛威を振るっている間はこれも仕方がないことかもしれません。

しかし、中国共産党による隠蔽のおかげで、今、世界中が
本当に迷惑しているわけであり、中国政府に対するアメリカの非難には全く同感です。習近平は世界に対してせめて謝罪くらいしろよ、といいたくなりますね。

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バンコクでもカーイモット(売り切れ)続出

コロナ2最近、タイ語で「ขายหมด(カーイモット)」、つまり、「売り切れ」と書かれた表示をよく目にするようになりました。

これがコンドミニアムの話ならうれしい限りですが、残念ながらちょっと違います。

数日前も、自宅近くの大型スーパーに買い物に行ったのですが、日本のようにトイレットペーパーがカーイモットになり、ママー(インスタントラーメン)のような保存の効く食品も全部がなくなったわけではありませんが、陳列棚が随分スカスカで品薄になっているのに気が付きました。

ついでに家電売り場も覗いてみたところ、なんと空気清浄機もカーイモットで、展示品はあるのですが、販売在庫が一つもありません。コンドミニアム販売在庫の一掃に苦心する不動産業界とは大違いです。

運よく私は、1月にPM2.5が濃厚になった際に、日本製のプラズマクラスター型空気清浄機を買ったところでしたが、本当かどうか知りませんが、プラズマイオンが室内のコロナウイルスを殺し、HEPAというフィルターがコロナウイルスを除去するらしいです。それで、タイでも空気清浄機がカーイモットなわけです。

また、フードコートにいくと、普段は席がびっしりと並べられているのが、飛沫が飛ばない安全距離は2メートルということで、席と席が2メートル以上離れておいてありました。

それに、タイ政府からの要請で、入国後の2週間は人の集まるところには行かず、毎日朝晩2回、体温を測れということだったので、私も極力、都心部には出かけないようにしていました。そして、体温についても、あちこちの店で体温計を探して回ったのですが、どの店でもカーイモットでした。

そこで仕方がないので、自宅近くのセンチュリープラザの入口でセキュリティが入館者全員の体温を測っていたのでそこで測ってもらったのですが、なんとわずか33.5度しかありませんでした。その結果、この熱感センサーを使った体温計は、額にかざすだけで一瞬で体温を測ってくれるのはいいのですが、実際には大して役に立ちそうにもないことがわかりました。

ところで、今月5日に入国してからやっと昨日でその2週間の経過観察期間も終わったので、なんとなく自由になったような気がしていたのですが、昨日、タイ民間航空局は全ての国の外国人に対し、コロナ陰性証明と10万ドル以上の医療保険証書を持っていなければ、22日以降入国させないとアナウンスしました。

しかし、日本ではそもそも症状がなければ保健所等がコロナの検査をしてくれず、この陰性証明を入手できないので、実質的に日本人は全面的に入国禁止ということになるのではないかと思ったりもするのですが…。

いずれにせよ、私も
タイへ戻ってこられなくなると困るので、来月予定していた日本への一時帰国は一旦延期するしかなさそうです。

ところで、これまで感染者の比較的少なかったバンコクですが、このところ毎日感染者が急増中で、ひたひたとコロナウイルスが自分の身の回りにも近寄ってきているのを感じます。


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藤澤愼二 ฟุจิซาวะ ชินจิ

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