バンコク コンドミニアム物語

バンコクの不動産投資に役立つブログ

バンコク・コンドミニアム市場で今起こっていること、これから起こること、そして投資のリスクや実践方法について、最新データや投資理論を基に書いていきます。
筆者は不動産コンサルタントであり、日本でいう一般媒介の仲介ビジネスはやりません。
従って、コミッション優先のエージェント目線でなく、筆者自身も自己資金を使って投資しながら、その試行錯誤の中で得た経験を基に投資家目線で情報発信していきます。

デベロッパー業界情報

スペックダウンで売ろうとするデベロッパー(その2)

スペックダウン以下は現地のビジネス紙に載っていた記事ですが、長いのでここでは概要だけ紹介します。

1.今年のコンドミニアム市場は数年前までとは違って、市場が急速に縮小しつつある。中央銀行の融資規制後、タイ経済の不振に起因する購買意欲の減退もあって、昨年に比べ販売額は2030%以上縮小した。

2.その結果、デベロッパー各社は新規プロジェクトの開発を先送りするようになり、中には一旦売り出したものの、あまりに売れ行きが悪く、販売を中止する例も出てきている。

3.コ
リアーズ・インターナショナルによれば、今の市場では、デベロッパーはまず実需顧客の購買力を十分調査した上で、その予算内で買えるコンドミニアムを供給しなければならなくなっている。従って、第4四半期以降に売り出されるプロジェクトは、2年前までのように、当然のように値上げをしながら新規開発物件を売り出していけるような状況にはない。

4.過去においては、天然大理石等の高級建材を使用したり、ハイスペックの最先端技術を取り入れたり、またはCBDやトンローといった特別なロケーションのプロジェクトは、富裕層にしか買えないような高価格で販売されてきたが、それでも売れてきた。


5.しかし、今は投資需要が激減し、自己居住目的の実需層が主な住宅購買層となっているので、デベロッパーはスペックを落としてグレードダウンし、彼らが買えるところまで販売価格を引き下げざるを得なくなってきている。


6.例として、サンシリは当初「ライン」ブランドで売り出す予定であったペチャブリ通りのプロジェクトを急遽スペックダウンし、かつ専有面積も縮小してユニット数を200から500に増やし、廉価な「ベース」ブランドに格下げした。このプロジェクトは実需層向けに「ザ・ベース・ペチャブリー・トンロー」として売り出されたが、27㎡のユニットが269万バーツ、平均価格も98,000バーツ/㎡と売りやすい価格設定となった。


7.同様にアナンダもチャオプラヤー川沿いのプロジェクトで、ほとんどのユニットがリバービューでありながら、平均ユニット価格が159万バーツ、62,000バーツ/㎡という、合計1,400ユニットの廉価な大型プロジェクトを売り出したが、周辺で売り出されているプロジェクトが120,000バーツ/㎡であることから、相当な割安感がある。

以上、大体の内容としてはこんなものですが、この表からもわかるように、今年の第1、第2四半期の新規プロジェクトの売行きは、それぞれわずか22.6%、15.7%と酷いものでした。すなわち、デベロッパーが当然のように毎回値上げしながら、粗利で20%~25%も取るというような殿様商売ができる時代はもう終わったということです。

ところで、ここで注意しなければならないのは、このサンシリとアナンダのプロジェクトの両方とも、マストランジットの駅からかなり離れていて、ロケーション的にはBクラスのプロジェクトです。
もっとも、サンシリのはエアポートリンクの駅からは何とか歩ける距離のようではありますが…。

ただし、日本人でなくタイ人アッパーミドルクラスに賃貸するのが戦略というのであれば、10,000バーツ/月前後の家賃であれば需要はあると思うので、中長期でイールドプレイをするというのなら、これはありだと思うのです。

いずれにせよ、今のマーケットではこういう実需客に売れる価格でなければどうにもならないので、引き続き来年もこういったベーシックなスペックで価格を極力抑えたプロジェクトが出てくるので、ある意味、イールドプレイヤーにとっては大きなチャンスです。

ただし、わずか築4、5年でどこか古ぼけてくるような経年劣化の速い物件が出てくる可能性もあるので、それをカバーできるだけのデベロッパーのブランドやロケーション的な魅力を持つプロジェクトを選ぶ必要があります。

もっとも、私などはこういう駅から離れたロケーションで投資物件を買うのであれば、スペックダウンしたプロジェクトを買うよりも、
数年前に売り出されたハイスペックのプロジェクトもこれら廉価プロジェクトに引きずられて値下りしてくるはずなので、その投売りを買う方がグレードも高く割安感があるのではないかと考たりもするのですが…。

しかし一方で、今のバーツ高により為替差損を被るリスクをも考えると、全額を一括支払いしなければならない中古よりも、ダウンペイメントだけで、今後数年間、様子見ができる新規プレビルドも検討の価値があるので、難しいところです。

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สถานการณ์ตลาดคอนโดมิเนียมในกรุงเทพฯ ปี 2562 แตกต่างจากปีก่อนราวกับหนังคนละม้วน หลังปี 2561 สร้างประวัติศาสตร์ใหม่ของอสังหาริมทรัพย์ไทย ทำสถิติการเปิดตัวใหม่กว่า 66,000-68,000 ยูนิต ดันตลาดทั้งภาพรวมเติบโตเฉียด 20% แต่ปีนี้ผู้ประกอบการและนักวิจัยตลาดอสังหาฯฟันธงตลาดหดตัวอย่างรวดเร็ว ยอดการเปิดขายใหม่ลดลงกว่า 20-30% หลังเจอยาแรงของธนาคารแห่งประเทศไทย (ธปท.) ซึ่งใช้มาตรการ LTV คุมการปล่อยสินเชื่อบ้าน ซํ้าภาวะเศรษฐกิจไม่ดี กระทบกำลังซื้อของผู้บริโภคบริษัทพัฒนาอสังหาฯหลายรายเลื่อนเปิดตัวโครงการใหม่จากแผนที่วางไว้ และก็มีบางโครงการต้องยุติการขาย หลังพบตลาดไม่ตอบรับ ยอดขายไม่เป็นไปตามเป้าหมายนายภัทรชัย ทวีวงศ์ รองผู้อำนวยการ ฝ่ายวิจัย คอลลิเออร์ส อินเตอร์เนชั่นแนล ประเทศไทย ให้ทรรศนะว่า จากนี้ไปผู้ประกอบการอสังหาฯ ต้องศึกษากำลังซื้อผู้บริโภค เพื่อกำหนดราคาขายให้สอดคล้องกับกำลังซื้อของผู้บริโภคที่แท้จริง ดังนั้นโครงการที่เปิดตัวใหม่ตั้งแต่ไตรมาส 4 ปีนี้เป็นต้นไป การปรับราคาขายใหม่เพิ่มขึ้นสูงๆ ดังเช่น 2 ปีที่ผ่านมาคงไม่สามารถทำได้
“สมัยก่อนโครงการเปิดใหม่มักจะตั้งราคาเพิ่มสูงกว่า 10% ถ้าเป็นโครงการที่ใช้วัสดุพิเศษ เช่น หินอ่อน หรือมีเทคโนโลยี และทำเลพิเศษ เช่นในศูนย์เศรษฐกิจ หรือซีบีดี อาทิ ย่านทองหล่อ ในช่วง 10 ปีที่ผ่านมาราคาปรับขึ้นมากกว่า 100% สูงเกินกว่าที่มนุษย์เงินเดือนจะซื้อได้”ดังนั้น เพื่อผ่าวิกฤติกำลังซื้อ เริ่มเห็นผู้ประกอบการบางรายปรับลดสเปกโครงการที่จะเปิดตัวใหม่ในไตรมาส 4 นี้ เพื่อทำราคาขายให้ผู้ซื้อเอื้อมถึงเช่น เดอะ เบส เพชรบุรี-ทองหล่อ ของบมจ.แสนสิริ เดิมจะพัฒนาคอนโดมิเนียมแบรนด์ เดอะไลน์ แต่ด้วยภาวะเศรษฐกิจไม่เอื้อ จึงปรับลดสเปกโครงการลงมา และเพิ่มจำนวนยูนิต จาก 200 ยูนิต เป็นประมาณ 500 ยูนิต ขายในราคาเริ่มต้นละ 2.69 ล้านบาท สำหรับห้อง 27 ตร.ม. หรือเฉลี่ยราคาขายประมาณ 9.8 หมื่นบาทต่อตร.ม. เพื่อช่วยให้ขายง่าย กำหนดเปิดจองวันที่ 2-3 พฤศจิกายนนี้
 อีกรายบมจ.อนันดา ดีเวลลอปเม้นท์ เตรียมเปิดตัวโครงการไอดีโอ จรัญฯ 70-ริเวอร์วิว ช่วงเปิดพรีเซลราคาเริ่มต้น 1.59 ล้านบาทต่อยูนิต หรือเฉลี่ย 62,000 บาทต่อตร.ม. ที่สำคัญทุกยูนิตเห็นวิวแม่น้ำ เป็นโครงการใหญ่จำนวน 1,400 ยูนิต เปิดให้จองวันที่ 5 พฤศจิกายนนี้ เปรียบเทียบราคากับโครงการที่เปิดขายในพื้นที่เดียวกัน ซึ่งอยู่ที่ประมาณ 1.2 แสนบาทต่อตร.ม. ถือว่าไอดีโอ ราคาตํ่ากว่าราคาตลาดมากกว่า 30%นายชานนท์ เรืองกฤตยา ประธานเจ้าหน้าที่บริหาร และกรรมการผู้จัดการใหญ่ บริษัท อนันดา ดีเวลลอปเม้นท์ จำกัด (มหาชน) กล่าวว่า การพัฒนาโครงการจะยึดหลักสอดรับกับสถานการณ์ที่เกิดขึ้นในปัจจุบัน โดยเฉพาะความผันผวนทางเศรษฐกิจจากภายในและภายนอก นอกจากจะเน้นทำเลที่ตั้งที่มีศักยภาพสูงติดแนวรถไฟฟ้าตามวิสัยทัศน์แล้ว การเปิดราคาขายในจังหวะนี้ ต้องหาจุดสมดุลให้เจอถึงจะอยู่ได้ ไม่ซึมตามตลาดช่วงไตรมาสสุดท้ายของปีบริษัทเตรียมเปิดพรีเซล โครงการคอนโดมิเนียมใหม่ 4 โครงการ เริ่มจาก ไอดีโอ จรัญฯ 70-ริเวอร์วิว มูลค่าโครงการ 3.5 พันล้านบาท ด้วยราคาเริ่ม 6.2 หมื่นบาทต่อตร.ม. ซึ่งถือเป็นราคาที่ตํ่าในปัจจุบัน ราคาเทียบเท่าคอนโดฯในยุค 3 ปีก่อน เพื่อให้เหมาะกับผู้บริโภคกลุ่มใหญ่ เจน z
 “ไม่เป็นการฝืนตลาดและเหนื่อยตามมา ผ่านการควบคุมต้นทุนตั้งแต่ผู้รับเหมา ไปจนถึงการออกแบบ แม้กำไรจะลดน้อยลง แต่ขณะนี้มองว่า ควรทำโปรดักต์ที่ไม่หวือหวา ต้นทุนสูง และเป็นไปตามภาวะตลาดถึงจะเหมาะ”ด้าน นายองอาจ สุวรรณกุล ผู้อำนวยการอาวุโส ฝ่ายพัฒนาโครงการคอนโดมิเนียม บริษัท แสนสิริ จำกัด (มหาชน) กล่าวว่า มาตรการควบคุมสินเชื่อที่อยู่อาศัยของ ธปท. ( LTV) ส่งผลให้ตลาดที่อยู่อาศัยตั้งแต่หลังเดือนเมษายนที่ผ่านมา ได้รับผลกระทบ และมีการปรับตัวทั้งฝั่งผู้ซื้อและผู้พัฒนาโครงการ การเปิดโครงการใหม่ปรับแผนบางส่วน ให้สอดรับกับตลาดคอนโดมิเนียมในขณะนั้น ซึ่งพบว่า คอนโดฯในระดับราคาที่ไม่สูงมากอย่างคอนโดมิเนียมเซ็กเมนต์ C และ D เป็นอีกหนึ่งตลาดที่มีโอกาส โดยเฉพาะ
อย่างยิ่งบนพื้นที่ชุมชนที่เป็นทำเลของผู้อยู่อาศัยจริง โดยกลุ่มลูกค้ายังคงเป็นกลุ่มคนรุ่นใหม่ในการซื้อคอนโดฯเพื่อสะท้อนความสำเร็จในฐานะของบ้านหลังแรก ซึ่งจะเป็นแผนรุกหนักในช่วงปี 2563 ผ่านแบรนด์  “เดอะ เบส”  

スペックダウンで売ろうとするデベロッパー(その1)

スペックダウンによる値下げ最近のデベロッパーの戦略の一つが、スペックダウンと専有面積の縮小による販売価格の低下です。

といっても、これは既存の販売在庫、特に完成在庫を一掃するために自分たちの利益を削ってでも行う特別値引きとは違って、最初に建築コストを下げて一定の利益を確保した上で販売価格を低く抑えるので、その分、グレードはかなり落ちます。

以前、「40歳以下購入層の人気ロケーション」や「最新トレンド:タイ人入居者需要のミッドタウンブーム」で紹介したように、ミレニアル世代が住みたがるダウンタウンやミッドタウンでの住宅需要、そして最近注目されているジェンZ世代の需要を取り込むためのデベロッパー各社の戦略がこれです。

今のような住宅需要全体が弱い中では、彼らの需要が大きいロケーションの物件を予算的に手が届く範囲内で供給するために、スペックを落してグレードダウンし、専有面積も縮小して、とにかく何が何でも買いやすいように価格を下げるわけです。

その結果、ダウンタウンやミッドタウンでは、20㎡台のスタジオや1ベッドルームといった、日本のワンルームマンションと大差ない狭小物件が増えることになり、逆に40㎡を超えるような1ベッドルームは中長期的には今よりさらに希少価値が出てくることになります。

ところで、やはりいくら割安といっても駅から500メートル以上あるようなプロジェクトは、多分、あまり値上りしないと思うので、近くに新線の駅ができるとか、ミックスユースの複合開発であるとか、余程のアップサイドでもなければ、我々が買えるようなものはそう多くはないだろうと思います。

さて、これについての現地紙の記事を次回紹介してみますが、サンシリなどはペチャブリー通りで、当初は「ライン」ブランドで売り出す計画であったプロジェクトを、それでは売れそうもないので変更し、ユニット数を増やして平均価格も10万バーツ/㎡以下に抑えた廉価ブランドの「ベース」にして売り出したようです。

確かにこの価格なら、今のマーケットから見れば割安感はあるので、売れ足は速いだろうとは思うのです。もっとも、だからといって私は買おうとは思いませんが…。


次回に続く

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最新版・タイのデベロッパー、ビッグ10(その4)

市場分布6.バンコク首都圏とそれ以外のエリアで、過去25年間の新規供給実績を比較すると、供給戸数において7割、開発金額においては8割近くと、首都圏に集中しているのがわかる。
 また、過去25年間に417万戸もの大量の住宅が新規供給されてきたが、新築需要は最近減少しつつある。その理由は、過去に開発された住宅が、今は中古となって市場に大量に存在することになったからである。
(所見:25年間の住宅供給全体の中で、バンコク首都圏の占める比率が金額ベースで8割ということは、コンドミニアムに限ればおそらく9割を超えていると推測できます。
 また、
AREAが指摘する通り、過去から蓄積されてきた大量の中古物件の存在もバンコクの新築コンドミニアム販売不振の原因になっていて、現状ではコンドミニアム市場がサチレートしているのだろうと思います)

以上がAREAのレポートとそれに対する私のコメントですが、私にはこの最後のAREAのコメントが一番気がかりです。

2019住宅市場
昨年あたりから、プレビルド物件が竣工を迎えてもプリセール価格に比べてほとんど値上りしないケースが増えてきている原因は、いつ買うの?、今でしょ!(その1)」で説明したように、中古を含めたリセール物件が市場でオーバーフローしているからなのかもしれません。

すなわち、中央銀行の融資規制や中国人バイヤーの減少や解約という
外部的要因でなく、実はこの大量の中古物件の存在という市場自体の内部的要因が主な足カセとなってコンドミニアムのプレビルド市場の低迷をもたらしている気がします。

そうなると、今のリセール物件のオーバーフローが落ち着き、かつ新規物件の供給過剰も沈静化するまでには、まだかなりの時間がかかりそうです。

従って、「2019年のコンドミニアム市場は低迷か!(その3))」で年初に書いた少なくとも向こう半年から1年間は今後のコンドミニアム市場動向は読めないし、むしろ悪い方向に向かう可能性の方が高いこともあり、今は「待つも相場なり」と決め込んで、少なくとも新規プレビルドには手を出さない方が得策であり、逆に売却できなくて困っている売主からリセール物件を底値買いできるチャンスでもあると思うのです」というくだりは、「少なくとも向こう1年から2年は」に書き換えた方がいいのかもしれないと思うのです。

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AREAレポートの続き
หากเทียบระหว่างการพัฒนาในเขตกรุงเทพมหานครและปริมณฑลกับจังหวัดภูมิภาคทั้งหมด จะพบว่า ในจังหวัดภูมิภาคมีสัดส่วนเป็นส่วนน้อย โดยมีจำนวนโครงการเพียง 40% ของทั้งหมด  มีจำนวนหน่วยเพียง 30% ของทั้งมด และมีมูลค่ารวม 23% ของทั้งหมด  แม้ประชากรส่วนใหญ่จะอยู่ในจังหวัดภูมิภาค แต่ส่วนมากยังอยู่ในชนบท ไม่ได้ซื้อที่อยู่อาศัยแบบบ้านจัดสรรหรือห้องชุดแต่อย่างใด

การเกิดเพิ่มขึ้นของที่อยู่อาศัยถึง 4,171,484 หน่วย ในรอบ 25 ปีที่ผ่านมา นับว่าสูงมาก นับได้ประมาณปีละ 166,859 หน่วย  หรือมีมูลค่ารวม 380,271 ล้านบาทในแต่ละปี  อุปสงค์นี้มีจำนวนลดลงตามลำดับเพราะมี “บ้านมือสอง” เกิดขึ้นเป็นเงาตามตัว  แต่มูลค่าการพัฒนาในระยะหลังกลับมีสูงขึ้นเพราะการพัฒนาสินค้าที่มีมูลค่าสูงเพิ่มขึ้นมากกว่าสินค้าที่มีมูลค่าต่ำ เนื่องจากกำลังซื้อในระดับล่างลดลงในขณะนี้


最新版・タイのデベロッパー、ビッグ10(その3)

アソーク駅前4.AP、ランドアンドハウス、クオリティハウスは5、6、7位と続いているが、実は関連会社同士でもある。
 特にランドアンドハウスとクオリティハウスは兄弟会社で関係が深く、この2社の開発総額を合わせると、1位のプルクサーをも凌ぐ。
 また、この3社の特徴は、ユニット単価の高い高級物件を得意とするデベロッパーであり、特にランドアンドハウスは485万バーツ/ユニットと最も高い。

 (所見:ユニット当たりの平均価格を比べればわかりますが、この3社やサンシリの平均価格が400万バーツ以上なのに対して、プルクサーが214万バーツ、LPN(ルンピニ)に至ってはわずか147万バーツと低価格住宅に関しては群を抜いていることがわかります。
 ただし、「アナンダのポジショントーク(その2)」の中で私はこうも書いています。
 「LPNは私個人としては非常にいいデベロッパーだと思うのですが、かつて、そのLPNがプロンポンのソイ24でルンピニ24というラグジュアリープロジェクトを開発しました。残念ながら、外見は格好いいのですが、内装は安普請で私はあまり魅力を感じませんでした。
やはり、これまで得意としてきたセグメントからあまりかけ離れたセグメントでの開発は難しいのだろうと思います。
 同様にこのセグメントにあまり経験のないアナンダが、コスト管理の勝負でもある100万バーツ台の物件をしっかり開発できるのかという疑問があります」
 つまり、こういうアフォーダブルプロジェクトの開発ノウハウは一朝一夕には身につかないと思うので、高級物件を得意としてきた大手がこれからエントリークラスに入ってくるとしても、そう簡単ではないだろうと私は考えています)


アナンダーへのクレーム5.8位のアナンダと10位のオリジンは1997年のトムヤムクン経済危機(アジア通貨危機)以降に設立された比較的新しいデベロッパーであるが、急成長してきた。
 (所見:この2社は後発組ということもあったのでしょうが、これまでマーケットシェア拡大を最優先し、コンドミニアムの大量供給に余念がありませんでした。
 その結果、施工監理やCRM(Customer Relationship Management )をおろそかにしてきた面があり、正直なところ、ビッグ10に入っていても彼らのプロジェクトのブランド価値はあまりないと私は思っています。
 ちなみに、このブログでも
よくある話?、それとも運が悪かっただけ?」、アシュトンアソーク、引渡しできず」、そして最近では「アナンダと三井不のJV、またトラブル?」等でアナンダの問題点をレポートしてきました。
 一方、オリジンについても同様で、特に施工監理に問題が多いデベロッパーだと私は思っているので、コンサルティングの中でも私は否定的なコメントをすることが多いです)

次回に続く

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AREAレポートの続き

แม้ บมจ.เอ พี (ไทยแลนด์) บมจ.แลนด์ แอนด์ เฮาส์ และ บมจ.ควอลิตี้ เฮาส์ จะติดอันดั้บที่ 5, 6 และ 7 แต่โดยที่เป็น “เครือญาติ” กัน  โดยเฉพาะ บมจ.แลนด์ แอนด์ เฮาส์ และ บมจ.ควอลิตี้ เฮาส์ หากถือเป็นเครือเดียวกัน ก็อาจมีขนาดใหญ่กว่า บมจ.พฤกษา เรียลเอสเตท ในด้านมูลค่าการพัฒนาเสียอีก  ทั้งนี้เพราะบริษัททั้ง 3 แห่งนี้พัฒนาสินค้าที่มีราคาเฉลี่ยสูงเป็นพิเศษ โดยเฉพาะ บมจ.แลนด์ แอนด์ เฮาส์ พัฒนาในราคาถึง 4.853  ล้านบาทต่อหน่วยโดยเฉลี่ย

มีข้อน่าสังเกตประการหนึ่งก็คือ ในจำนวนบริษัทขนาดใหญ่พิเศษ 10 แห่งนี้ มีอยู่ 2 แห่งที่เป็นบริษัทที่เพิ่งเปิดตัวหลังวิกฤติเศรษฐกิจเมื่อปี 2540 คือ บมจ.อนันดา ดีเวลลอปเม้นท์ และ บมจ.ออริจิ้น พร็อพเพอร์ตี้ ซึ่งมีขนาดใหญ่เป็นอันดับที่ 8 และ 10  ในระยะหลังมานี้ เริ่มมีบริษัทใหม่ๆ ที่เติบใหญ่มากขึ้นเรื่อยๆ รวมทั้งบริษัทจากประเทศจีนจำนวนหนึ่งด้วย  บริษัทมหาชนขนาดใหญ่ 10 แห่งนี้ ยังมีราคาขายสินค้าสูงกว่าบริษัทอื่นๆ โดยมีราคาเฉลี่ยที่ 3.101 ล้านบาท ในขณะที่บริษัทอื่นๆ มีราคาเฉลี่ยเพียง 2.228 ล้านบาท

最新版・タイのデベロッパー、ビッグ10(その2)

デベロッパービッグ10さて、では下に貼り付けたAREAの「タイの大手デベロッパー10社」という題のレポートを解説していきますが、各社に対するAREAのコメントで面白そうなところをピックアップしながら、私自身のコメントも入れて書いてみます。

1.過去25年間にタイで供給されてきた住宅は約417万戸、約9兆1、300億バーツにのぼり、この内、大手10社のシェアは供給戸数で11%、プロジェクト数で20%、プロジェクト金額で28%を占める。

2.プルクサーは名実ともに業界1位のデベロッパーである。それに続くLPNは供給ユニット数では2位だが、開発金額においては8位。理由は、LPNは廉価な中低所得層向コンドミニアムの開発が中心であり、販売平均価格も147万バーツ/ユニットと最も低いからである。
 しかし現在、この中低所得層の住宅購買力が低下していることから、LPNはもっと購買力のあるアッパーミドルクラス向けの市場に開発をシフトしつつある。
アッパーミドルの給料 (所見:厳密には、ตลาดระดับกลางค่อนข้างบนที่มีกำลังซื้อมากกว่า と表現しているので、実際にLPNが現在シフトしようとしているのは、いわゆる中低所得層よりも少し所得が高いアッパーミドルクラスというニュアンスです。
 従って、私がいつもこのブログや著書の中で書いている、月収5万バーツを軽く超えるようなエリートクラスのアッパーミドルクラスとはちょっと違うように思えます。
 すなわち、既に「アナンダのポジショントーク(その1)」で書いたように、アナンダが300万~500万バーツの価格帯が売れなくて今年の売上目標を減額せざるを得なくなってきたことからも、LPNもそこまではいかず、多分、郊外の平均販売価格が
200万~250万バーツのプロジェクトにターゲットをシフトするつもりなのだろうと思います)

3.サンシリはプロジェクト数ではそう多くないが供給戸数で388万ユニットと3位に入った。しかも、開発総額では3,600億バーツと業界2位であり、平均価格も400万バーツ/ユニットを超え、高級物件に強いデベロッパーであることがわかる。また、首都圏以外のエリアに関しては、サンシリグループはプルクサーをも凌ぐ開発販売実績を持つ。
 (所見:ただし、サンシリは年初に大きく方向転換して今年の新規開発のほとんどを中低所得層向けの廉価なプロジェクトにシフトすると発表していています)

次回に続く

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10 บริษัทอสังหาฯ ที่ใหญ่ที่สุดในไทย


พฤกษา เรียลเอสเตทยังครองอันดับหนึ่งในแผ่นดิน ตามด้วย แอล พี เอ็น’ ‘แสนสิริ’ ‘ศุภาลัยและ เอ พี’  10 บริษัทแรก ครองส่วนแบ่งตลาดทั่วประเทศมากที่สุดถึง 11% ในด้านจำนวนโครงการ 20% ในด้านจำนวนหน่วย และ 28% ในด้านมูลค่าโครงการ


ดร.โสภณ พรโชคชัย ประธานศูนย์ข้อมูลวิจัยและประเมินค่าอสังหาริมทรัพย์ไทย บจก.เอเจนซี่ ฟอร์ เรียลเอสเตท แอฟแฟร์ส (www.area.co.th) นำเสนอข้อมูลผลการสำรวจตลาดที่อยู่อาศัยในประเทไทย ตั้งแต่เดือนมกราคม  2537 ที่ศูนย์ข้อมูลฯ เริ่มสำรวจ จนถึงสิ้นเดือนมีนาคม 2562 รวมเวลา 25 ปี 3 เดือน พบว่า มีโครงการที่อยู่อาศัยเกิดขึ้นรวมกัน 21,011 แห่งทั่วประเทศ รวม 4,171,484 หน่วย รวมมูลค่า 9,126,507 ล้านบาท หรือเป็นเกือบ 3 เท่าของงบประมาณแผ่นดินไทยในแต่ละปี หน่วยขายเหล่านี้มีมูลค่าเฉลี่ยต่อหน่วยคือ 2.228 ล้านบาท 

ในจำนวนนี้มีบริษัทที่ใหญ่ที่สุด 10 แห่ง ซึ่งล้วนแต่เป็นบริษัทมหาชนทั้งสิ้น โดยบริษัทอันดับหนึ่งก็คือ บมจ.พฤกษา เรียลเอสเตท ซึ่งพัฒนาโครงการรวมทั้งหมด 664 แห่ง รวมหน่วยขาย 232,438 หน่วย มีมูลค่ารวม 497,866 ล้านบาท  บริษัทนี้แม้พัฒนาจำนวนที่อยู่อาศัยน้อยกว่าการเคหะแห่งชาติซึ่งพัฒนาบ้านเอื้ออาทรไปราว 300,000 หน่วย  แต่เมื่อเทียบกับบ้านเคหะชุมชนซึ่งเป็นที่อยู่อาศัยที่สร้างตามปกติของการเคหะแห่งชาติ (142,103 หน่วย: https://bit.ly/2Lj9Uw5) ก็กลับพบว่า บมจ.พฤกษา เรียลเอสเตท สร้างที่อยู่อาศัยมากกว่าการเคหะแห่งชาติเสียอีก

บมจ.แอล พี เอ็น ดีเวลลอปเม้นท์ เป็นบริษัทที่มีสินค้าผลิตออกมามากเป็นอันดับที่สองถึง 129 โครงการ แต่มีจำนวนหน่วยขาย 117,697 หน่วย  อย่างไรก็ตามมูลค่าที่รวมเป็นเงิน 172,798 ล้านบาทนั้น เป็นเพียงลำดับที่ 8 เท่านั้น เพราะกลุ่มนี้เน้นสร้างบ้านราคาถูกโดยเฉพาะห้องชุดพักอาศัย โดยมีราคาเฉลี่ยที่ 1.469 ล้านบาท แต่ในปัจจุบัน เน้นตลาดระดับกลางค่อนข้างบนที่มีกำลังซื้อมากกว่า ในขณะที่ตลาดล่างมีกำลังซื้อต่ำมากในขณะนี้


บมจ.แสนสิริ แม้มีจำนวนโครงการไม่มากและจำนวนหน่วยมากเป็นอันดับ 3 คือ 88,458 หน่วย แต่มีมูลค่าสูงสุดเป็นอันดับที่ 2 รวมเป็นเงิน 360,030 ล้านบาท ทั้งนี้บ้านของบริษัทนี้มีราคาเฉลี่ยที่ 4.07 ล้านบาท   กลุ่มนี้เป็นกลุ่มที่สร้างบ้านขายมากที่สุดในจังหวัดภูมิภาค (ยกเว้นกรุงเทพมหานครและปริมณฑล) มากกว่า บมจ.พฤกษา เรียลเอสเตทที่เป็นบริษัทอันดับหนึ่งเสียอีก


最新版・タイのデベロッパー、ビッグ10(その1)

Big10過去25年にわたるタイのデベロッパーの開発実績、具体的にはこれまで供給してきた総戸数を基に、現時点でのビッグ10のランキングが独立系調査機関、AREAから発表されました。

ただし、これは住宅全体についてなので、コンドミニアムだけでなく一戸建てやタウンホームも含まれています。

従って、必ずしもコンドミニアムのビッグ10というわけではありませんが、今のタイの住宅市場にあって極めて大きな影響力を持つ、業界のガリバー10社だともいえます。

また、AREAのレポートを読むと、中小を含めると200社を超すタイ不動産デベロッパーが競う中、このガリバー達だけでプロジェクト全体の3割近い開発シェアを持っていることがわかります。

これは、日本のガリバーである大手5社、すなわち地所、三井不、住不、東急、野村に似ていますが、実はちょっと違います。

日本の大手5社は総合デベロッパーであり、住宅というよりもオフィス、ショッピングセンター、ホテル等の商業ビルを中心に開発するデベなので、その経験やノウハウの深さは住宅専業デベとは一線を画しています。

そういう視点で見ると、日本人にもお馴染みのターミナル21を開発し、モール専業のセントラルやエンポリアムのモールグループにも対抗できるランドアンドハウスや、センターポイントホテルのクオリティハウスのような総合デベロッパーは、顧客対応のCRMもしっかりしているし、施工面でも完成度の高い住宅を供給することから、以前、このブログでも「不動産デベロッパーに対するタイ人の評価ランキング」として紹介したように、タイ人の間で評価が高いのがわかります。

すなわち、タイの消費者は、施工やアフターフォローのしっかりした安心できるデベロッパーから買いたいと思っているのであり、我々投資家もブランドは重要ですが、ビッグ10といった事業規模にはそれほどこだわる必要はないと、私は考えています。

例えば、コンドミニアムの開発では、わずか数年前に参入してきた新参者のシンハーですが、実は長年、商業ビル開発をやってきている上場企業です。その彼らが初めて手掛けたコンドミニアムがエッセアソークなのですが、先日竣工したので見に行ったら、高級プロジェクトを得意とする他の大手に引けを取らない
デザインやクオリティーで、さすがだと思わせられました。

ところで、3、4年前までは10位のオリジンはここに入ってなかったのですが、時代の流れでしょうね。かつてそこにいた、サラデーンワンのようなスーパーラグジュアリーを得意とするSCアセットが今回は圏外となったようです。しかし、あとは順位に入れ替わりはあるものの、馴染みの深い常連メンバーが今も上位に君臨しています。

また、これからは中低所得層の実需でエントリークラスの物件がマーケットを牽引するとすれば、「アナンダのポジショントーク(その2)」で書いたように、こういうアフォーダブルなプロジェクトを得意としてきたLPNやプルクサー、スパライが今後地力を発揮してくるのではないかと思っています。

では次回、私の勝手な独断と偏見も混ぜながら、このAREAのレポートを解説してみることにします。

次回に続く

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アナンダのポジショントーク(その2)

売れ行き不振ところで今度は、アナンダは100万~200万バーツの廉価プロジェクトにシフトすると言い始めていますが、これらは基本的に第一次取得層向けの住宅です。

すなわち、新築市場ではタイ人アッパーミドルクラスが買うグレードセグメントでいうアッパークラスどころか、メインクラスのプロジェクトでさえ、もう売れなくなっているということだろうと思います。


また、最近のネクサスプロパティの調査結果でも、タイ中央銀行の目論見通り、投資や転売目的で買う購入客が減ってしまい、都内中心部の高級物件が売れなくなっています。

そして今は、実需層向け物件が住宅市場での取引の中心になっているとの報告も出ています。

実際、最近のCondo Exchange Center等で売り情報を調べると、竣工を迎えつつあるラグジュアリーやスーパーラグジュアリー級プロジェクトの一部で投売りが始まっていて、かつて人気があって販売好調といわれていたプロジェクトの購入予約権でさえ、損切り価格で市場に出回っています。


従って、アナンダも遅まきながら、これからは実需の中心である中低所得層をターゲットにしたエントリークラスのプロジェクトにシフトすることを検討しているのだろうと思います。

ただし、このセグメントにはLPNやプルクサー、スパライという大手、そして多くの中堅デベというエントリークラスを得意とするデベロッパー達がひしめき合っています。

LPNは私個人としては非常にいいデベロッパーだと思うのですが、かつて、そのLPNがプロンポンのソイ24でルンピニ24というラグジュアリープロジェクトを開発しました。残念ながら、外見は格好いいのですが、内装は安普請で私はあまり魅力を感じませんでした。やはり、これまで得意としてきたセグメントからあまりかけ離れたセグメントでの開発は難しいのだろうと思います。

同様にこのセグメントにあまり経験のないアナンダが、コスト管理の勝負でもある100万バーツ台の物件をしっかり開発できるのかという疑問があります。特にアナンダは、最近、いろいろとトラブルの多いデベということもあり、やはり私なら買いませんが。

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アナンダのポジショントーク(その1)

ANANDA以下は7月1日にタイの経済新聞、กรุงเทพธุรกิจグルンテープ・トゥラギット)に載った記事の訳です。


住宅大手アナンダ、新規開発件数を削減

タイの住宅開発大手アナンダ・デベロップメントは、今年の住宅の新規開発件数を削減する方針を明らかにした。

タイ中央銀行(BOT)が4月に導入した住宅ローン規制と景気の低迷により消費者の住宅購入意欲が減退しているという。

アナンダは今年、通年で10件の新規開発を予定していたが、これまでに発売したのは2件のみ。予約販売目標は前年比14%増の360億バーツ(約1,270億円)、売上高目標は9%増に設定しているが、これらも下方修正する。

アナンダは従来、1戸300万~500万バーツの住宅を中心に開発・販売してきたが、市況低迷が続く場合は100万~200万バーツの低価格物件の開発に乗り出すことも検討する。また、これまで代理店を通していた中国人向けの販売活動を直接行うなど、外国人向けの販売を重視していく考えだ

つい3週間前、ここに添付した写真の記事の中でアナンダは、今年後半は
全部で8つ、340億バーツ(約1,200億円)の新規プロジェクトを売り出して中国人に直接自力で売る。そして外国人の販売額に占めるシェアを20%から30%に増やす、と威勢よくぶち上げたものの、ここにきてそれをあっさり撤回したことになります。

6月13日付のこの最初の記事を読んだ時に私は「やがて始まるVicious Circle(悪の連鎖循環)(その4)」の中で「こんなことは現実的でなく、すぐにポジショントークだと思いました」と書きました。

従って、思った通り、あれはやはりただの株主対策だったのだろうと思いますが、こんなのはしっかり市場動向を把握していれば、すぐにハッタリだとわかるものです。

次回に続く


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日系デベロッパーのブランドはタイではあまり価値がない

日系デベロッパー今回の著書の第一章で「続々と進出する日系不動産会社」と題して、昨年以来、堰を切ったかのように次々と進出する日系企業について書きました。

そして、これは先日、The Nationに出ていた記事ですが、今年後半においても日系デベロッパー各社はますますそのスピードを上げながら新規開発に着手するようです。

この記事によれば、日系デベロッパーによるコンドミニアムの新規プロジェクトは今年後半だけで531億バーツ(約1800億円)にも上るとのことです。

しかし、
日系企業がこれからもバンコクの新規開発物件を増やすからといって、それらに投資すれば儲かるとは思わない方がいいと思います。

実態は、日系デベロッパーのプロジェクトだから全部いいのかというと、これまた玉石混交というしかありません。

それに、ここで具体的なプロジェクト名は出せませんが、日本のデベロッパー基準からすれば、こんなのは竣工拒否するべきだろうというような物件が、何の問題もなく竣工引渡しを迎えているというのがバンコクの新築物件の実態です。

最近、ここで添付した表にも載っている某日系デベロッパーがタイのデベロッパーとのJVで開発したプロジェクトの施工状態があまりにひどいので竣工受取を拒否しているということらしいですが、そのデベロッパーは少なくともまともだと思います。

もっとも、本音をいえば、そもそもどうして評判のあまりよくないこのデベロッパーとJVを組んだりしたのだろうというのが偽らざる疑問でもあるのですが…。

簡単な話、日本のエンジニアリングレポート業者に来てもらって竣工検査をしてもらえば、多分、問題が山積みで怖くて買えないプロジェクトもいくつか出てくるのではないかと思います。

5月の東京でのセミナーでも、日系デベロッパーの開発物件だから安心なのか、という質問があり、日系デベロッパーの大半は資金を出すだけで、タイのデベロッパーに対してほとんど口出しできないというのが実態だと思うし、日系デベとのJVだからといってそれは物件評価のプラス要因にはほとんどならない、と答えました。

従って、タイで不動産投資する場合には、自分の目で施工状態を確認してから買える中古物件か、プレビルドならタイ人消費者の間で定評のあるデベロッパーのブランドを選ぶべきであり、
日系デベロッパーがどうのこうのはほとんど参考にならないということを覚えておくべきです。

ところで、このところ、投資対象として食指が動くプロジェクトの竣工が続々と近づいてきていますが、これらは最近の地価上昇により販売価格が高騰した新規売出のプレビルドに比べて、2割から3割安く、非常に投資妙味があると思っています。

予算が2,000万円から3,000万円位の投資家にとっては、今はこういうのこそが投資のチャンスだろうとも思うのです。

従って、9月に日本の不動産業界団体が主催で
開催を計画している東京と大阪でのセミナーが実現すれば、その参加者には具体例を挙げて物件紹介をしようと思っています。

ただし、現時点では、
私をリテインドエージェントに指名してくれている既存クライアントへの推薦物件として、いくつかのプロジェクトについて、売主から仲介業者を通さずに直接出てくる投売り、つまり余分な仲介料がかからない物件を虎視眈々と狙っているところです。

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JAPANESE developers are increasingly drawn to the Thai property market, seeking out joint ventures with local real estate companies that could see at least Bt53.1 billion worth of condominium launches in the second half of this year, a survey by The Nation has found.

All the Japanese companies and their Thai partners are keen to develop condominiums that are close to existing and planned routes of Bangkok’s mass transit system.Tokyo Tatemono Co, a major developer in the Tokyo metropolitan area, set up a joint venture firm with Thai-listed Raimon Land Plc to develop two condominium projects worth Bt9.1 billion in Sathorn and Phrom Pong.Mitsubishi Estate Group plans to launch three condominium projects with its strategic partner in Thailand, AP (Thailand) Plc, worth Bt20.4 billion in Ratchathewi, Lad Prao and Asoke.

Another Japanese company active in the Thai property market is Tokyu Corporation. It plans to launch two condominium projects worth Bt5 billion under a joint venture firm with its Thai partner, Sansiri Plc, in Ekkamai and Sukhumvit Soi 50.

Katsuhito Ozawa, executive managing officer of Tokyo Tatemono, said earlier that the company believes Thailand’s stable economic growth will continue to create more demand for residential properties.Tokyu Corporation’s director and senior managing executive officer, Toshiyuki Hoshino, said recently that the company had set aside an investment budget in Asean of US$100 million a year. This year, half of that allocation would go to Thailand, in the belief that the local property market would continue to enjoy strong growth, he said.Hoshino said that for now, the company’s Asean focus was on Thailand and Vietnam, but that it would later look to expand into other countries in the region. He said that the company was also studying a possible move into the hospitality business in Thailand as part of discussions with Sansiri Plc, its Thai partner for residential projects in the country.Japanese developers have been flocking to Thailand since Mitsui Fudosan Co teamed up with Ananda Development Plc in 2013. That partnership encouraged other Japanese firms to set up joint ventures in Thailand, such as those between Mitsubishi Estate group and AP (Thailand) Plc, Tokyu Corp and Sansiri Plc, and Nomura Real Estate Development Co and Origin Property Plc.Housing units built by Japanese-Thai joint ventures from 2013 to 2017 were worth a total of more than Bt150 billion. Over that period, those projects provided more than 30,000 condominium units, according to the survey by The Nation.

不動産デベロッパーに対するタイ人の評価ランキング

デベロッパー評価ランキングここに興味深い調査結果があります。タイ人の消費者間で情報交換するサイトがあるのですが、そこでタイのデベロッパーに対する顧客満足度や信頼度をまとめたものです。

わずか2百数十人へのアンケート結果であり、しかもコンドミニアムだけでなく戸建てやタウンハウスを含む住宅デベロッパーに対する評価なので、コンドミニアム限定ではありません。

従って、参考程度に見てもらった方がいいと思いますが、しかし、タイの人達が持つそれぞれのデベロッパーに対する信頼度はしっかり反映されているとも思うのです。

赤とグレーで囲ったのがいわゆるビッグ10と呼ばれる大手デベロッパーですが、見て分かるように会社の規模や供給量はタイ人の評価にはあまり関係しないようです。

ただし、プレビルド投資では何かあった時に簡単に倒産しないという安心感も重要です。もし破綻したら投資家には何も残らないということになりかねませんから、特に我々外国人でプレビルド投資をしたい人にとっては情報もなかなか入らないので、規模の大きい大手デベロッパーにはそれなりの価値があると私は思います。

私はいつもデベロッパーの悪口や良い噂、悪い噂が聞こえてくる立場にあるのですが、このランキングを見てなるほどと頷けるところもあれば、このデべはタイ人の間ではこんなに評価が低いのかと驚くものもあります。

日本でもデベロッパーの数はよく知られた企業名だけでも数十社ありますが、特に不動産業界にいる人はそれぞれ各社に対して自分なりの評価を持っていると思います。例えばマーケティングがうまいだけのデベロッパー、中堅ながら企画やデザインが優れたデベロッパー、大手で信頼できるデベロッパー等々です。ただし、日本は宅建業法や厳しい建築基準があるのでデベで品質にそれほど大きな違いはないのですが、タイはその辺が緩く何でもありなので、デベに対する信用は重要です。

私の個人的な感想としては、このランキングは上位5社に関しては特に異論はありません。私がいつもセミナーで推薦する業界の2トップ、L&HとQハウス、それに高級物件では定評のあるSCで上位3位を占めていてこの通りだろうと思います。残念ながら、日系デベロッパーはこれら人気の上位5社のどことも組めていませんが…。

ところで、何故かこのアンケートの中にビッグ10の最後の1つであるLPN(ルンピニ)が入ってないのですが、もし入っていたらプロパティパーフェクトより上位でスパライと並ぶと思います。

先日、よくある話?、それとも運が悪かっただけ?で4回にわたりアナンダーの最近の問題について書きましたが、その割にはまだサンシリより上位にいます。そのうちに落ちてくるのかもしれませんが、いずれにせよ、今でも総合でマイナス評価なので良い評価とは言えません。

プルクサーは戸建てやタウンハウスがメインなのですが、スナギングが多いので有名ですからワースト評価はちょっと可哀そうですが仕方がないのかもしれません。

それとAPですが、随分タイ人に嫌われているようでちょっとこれには驚きです。先日、馬鹿げたオンライン・ブッキングと題して4回にわたりAPの最近のマーケティング方法についての疑問を書いたし、ワイズという現地の週刊誌にも書いたのですが、こういうのに対するタイ人の嫌悪感が反映されているのかもしれませんね。

以上、今後バンコクでコンドミニアムを買う時に参考にしてもらえばと思います。

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大手デベロッパートップ10(その2)

苦情ところで、最近はこの種のクレームが多くなっていて、添付した写真記事のようにDDプロパティでも取り上げています。

実はこのトップ10デベロッパーの中にも、私の知る限りタイ人に不人気のデベロッパーが3つ入っています。

尚、供給量と金額ともに第1位のプルクサーですが、彼らはネーウラープと呼ばれる低層住宅、主に戸建住宅の開発分譲に重点を置くデベロッパーであり、コンドミニアムに関して言えば順位はかなり下がります。

また、プルクサー、ルンピニ(LPN)、オリジンは基本的に郊外の廉価プロジェクトの開発が専門のデベロッパーであり、ラグジュアリー級ではあまり経験や実績がありません。最近は郊外のプロジェクトがさっぱり売れなくなり、各社とも売行きのよい都内中心部の開発をしようとしていますが、こういうところの物件を買う場合、施工監理等に十分注意した方がいいと思っています。

アフォーダブルなプロジェクトばかり作っているデベロッパーが、突然CBDやダウンタウンでラグジュアリー級のプロジェクトをやるとなると、たとえ大手上場企業と言ってもペースやレイモンランドの持つノウハウやネットワークがないので幾分無理があります。日本でも郊外や地方都市の比較的廉価なプロジェクトが多い大和ハウスや長谷工が、三井不のパークマンションクラスの開発をしようとしてもなかなかうまくいかないのと同じです。

特に最近のバンコクのラグジュアリーコンドは競争激化で、デザインやスペックでの他との差別化、個別の魅力で勝負する必要があり、それまで彼らがやってきた安いワサドゥ(建材)を使い金時飴みたいに画一的な間取りのユニットの量産効果でコスト削減するやり方は通用しません。

例えばスクムビット24に今年初めに竣工したルンピニ24というのがあります。あれなどは外観は格好がいいのですが、ワサドゥや内装はちょっと安っぽく、これがルンピニの作ったラグジュアリーか、と少々失望させられました。
次のマッカサンのルンピニスイートでは是非挽回してほしいものです。

ただし、ルンピニはアフォーダブルなプロジェクトに関してはタイ人の間で評価も高く信頼されています。私の友人のタイ人投資家達もルンピニの悪口はあまり言いませんから...。やはり、コストパフォーマンスの面で優れているということだろうと思います。

最近、日系デベロッパーが次々とJVを組んでタイ市場に参入してきていますが、できたらルンピニのようなところと組んで、相互協力しながら一つ上のハイエンドセグメントに参入するのが理想的ではないか、と私などは思うのですが...。

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大手デベロッパートップ10(その1)

トップ10直近資料を基に、コンドミニアム、タウンハウス、戸建て住宅全体の供給ユニット数と供給金額ベースで現在の大手デベロッパー上位10社をランキングした表がこれです。

数年前までのビッグ10と呼ばれるデベロッパーと比べると随分入れ替わったなあ、というのが正直な感想です。

まず、驚いたことにタイ人の間で非常に人気があり、信頼されてもいるLand and Houses と Quality Housesがここには入っていません。最近は、あまり新規の開発をやっていないからだろうと思います。

また、
このリストには載っていなくともコンドミニアムではペースデベロップメント、レイモンランド、ゲイソーン、メイジャー、ノーブルといったラグジュアリープロジェクトで定評のあるデベもあります。

逆に言えば、供給量や金額の大きさが人気や信頼性のバロメーターではなくなってきているということだろうと思います。

拙著の本の中でも写真を添えて例を挙げていますが、パンフレットやモデルルームと比べて出来上がった物件のグレードがかなり落ちている、最初に説明したワサドゥ(建材)ではなくもっと安いものに変えている、施工監理ができておらずスナギング(ダメ工事)が非常に多い、そしてそれを指摘しても屁理屈を言って直そうとしない、といったところが嫌われるデベロッパーの典型的な問題点です。

次回に続く

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コンサルティング内容
バンコクでコンドミニアムを売買する際の助言や調査。
具体的には、購入を検討中の個別物件に対するセカンドオピニオンや、予算や購入目的に応じた有望物件の紹介です。
現地に居なければできない物件実査や業界関係者へのヒアリング、タイ語の現地情報収集等を通してアドバイスします。
お問い合わせ先:bkk.condostory@gmail.com

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プロフィール

藤澤慎二 ฟุจิซาวะ ชินจิ

外資系投資銀行の国際不動産投資ファンドで、各種投資不動産のバリュー・クリエーション型アセットマネジメントを行ってきた。
米国留学時に会計学を専攻し、米国公認会計士。
著書に「バンコク不動産投資」、「続・バンコク不動産投資 実践編」

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