とうとうパープルライン沿線では、デベロッパーの値下げ戦争が始まりました。販売途中で公式に値下げをすると既に買った客からクレームがつき、デベロッパーは著しく信用を落とすので、普通は禁じ手です。
日本でもバブル崩壊時、破綻したデベロッパーなどの販売中の物件が大幅値下げで売られていましたが、そういう場合は仕方がないとしても、現役のデベロッパーが公然と販売価格の値下げをするということは相当状況が逼迫しているということです。
日本での第1回、第2回の不動産投資セミナーでも、郊外では買ってはいけない、と私は繰り返してきましたが、これから状況はますますひどくなるような気がします。
さて、以下は現地の経済新聞、プラチャーチャート・トゥーラギットに載った記事ですが、大手のQハウス、AP、プロパティ・パーフェクト、その他中小デベが次々とコンドミニアム価格の値下げを始めたというもので、その額は10万バーツ(約30万円)から50万バーツ(約150万円)とのこと。
『当初、パープルラインは1日あたり8万人近くが利用すると見込んでいたのが、実際はわずか2万人程というのが現状だ。その結果、新線開通効果による不動産市場の回復は期待はずれとなり、昨年から続く不景気もあって1万ユニットを越す大量の販売在庫を抱えてしまったデベロッパーは、一刻も早く販売在庫を一掃するべく値下げ戦争が始まっている。
例えば、Qハウスは9月3日と4日、189万バーツで販売しているコンドミニアムを139万バーツへと50万バーツ値下げした。また、APは9月10日と11日、アスパイアー・ラタナティベート2のプロジェクトについて、170万バーツのコンドミニアムを155万バーツへと15万バーツ値下げしただけでなく、家具の無料サービスや手付金、登記費用等の免除も含むキャンペーンを行った。その他、中小のデベロッパーも同様の値下げを始めている。また、プロパティ・パーフェクトは予定していた新規プロジェクトの見送りを決めた』
以上、Qハウスの例で見ると、50万バーツの値引きは26%以上の値下げです。私が日本の銀行系デベで働いていた頃でも、マンションの開発利益は粗利ベースで20%からせいぜい25%だったし、当時利幅が大きいと言われていた大京でもせいぜい30%位だったはずです。従って、この水準だとQハウスのデベとしての開発利益はほとんど全部吹き飛んでいる可能性があります。
また、表向きは2日間だけの期間限定値引を装っていますが、各社が値下げ戦争を繰り広げる中、そんなわけがありません。多分、現地に行って直接値引き交渉をすれば、その場では断られるかもしれませんが、その日の夕方には営業担当から電話がかかってきて値引要求をのむはずなので、実態は一時的な値引ではなく、販売価格の公式値下げです。
更に、これはパープルラインだけの話ではなく、サムットプラガン方面に延伸するグリーンライン沿線やランシット方面に延びるレッドライン沿線もかなりの売れ残り在庫が出てきていることから、近いうちにそちらにも飛び火する可能性が大です。従って、今はパリモントン全体でいよいよ値崩れが始まっているということだろうと思います。
本当なら、こういう時こそ安くなった物件を拾っていく絶好のチャンスなのですが、郊外市場の先行きを考えるとまだまだ先は暗く、とても買える状態ではありません。
むしろ、コンドミニアム市場全体が弱含む中、それでも富裕層や外国人等の経験豊富な投資家達が買い続けているダウンタウンこそ、将来マーケットが回復した時に一段高となるはずであり、今、買いに行くべきだと思っています。
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ช็อกราคาคอนโดสายสีม่วง เลือดเข้าตา"ลด5แสน-2ล้าน
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