タイの月刊経済誌、アレイズに毎月バンコクのコンドミニアム市場の記事を連載させていただいておりますが、日本のブログ読者の方々には、ほとんど読む機会がないと思いますのでこのブログでも紹介させていただこうと思います。

まず、今回は8月号に載せた記事からです。

リセール変化1プレビルドから中古物件へ、主役交代始まる!

 

これまで私はブログの中で、バンコク・ダウンタウンの中古物件の価格は安すぎる。今なら、プレビルドより築浅中古物件を買うべき、と2年も前から書いてきた。

 

オフプラン(プレビルドのこと)発祥の地ロンドンで、長年この手の商業不動産投資を職業としてやってきた私には、オフプランとは、デベロッパーがその開発リスクを初期段階から投資家に共有してもらい、プロジェクトの資金負担とマーケットリスクを軽減するために始めたものであり、リスクがある分、価格は割安になっていて当然という認識だ。

しかし、ここ、バンコクの新規で発表されるプレビルド物件の価格は少しも安くないという矛盾を指摘してきた。
次々とプロジェクトを開発していかなければならない宿命のデベロッパーにしてみれば、都合の悪い話なのだろうが、実際、バンコクの新規プレビルドは築浅中古に比べて相当価格が割高だ。

そこで彼らは、地価上昇が原因だから仕方がないという。しかしその一方で、多い時には年間ボーナスを10ヶ月も支給したりと、バンコクの不動産業界のサラリーは他の業界に比べてかなり高い。つまり、しっかり利益は確保しているわけだ。

 

本来、年間6万から7万ユニットもの新規供給をペースダウンすればいいだけの話であるが、これを起こさせるのは、割高なプレビルドはもう買わないというマーケットの抑止力しかない。


次回に続く


ถ้าคุณรู้สึกสนุกช่วยกดนี้นะครับ

にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ

にほんブログ村