世界感染者数
第3波による世界でのコロナ感染者数の推移がこのグラフです。これは累積数ではなく1日に発生した感染者数なので、第1波から何倍にも増えているのがわかります。そして、11月13日時点で世界の感染者は5,800万人、死者も130万人となり、今も状況は悪化の一途です。

コロナの感染が最初に騒がれ始めた3月や4月のころに比べると、ここ数日は1日の感染者が60万人以上ととんでもない数字になっています。この後の第4波が来る前に何とかワクチンが完成すればいいですが、もし間に合わなければ、次は1日の感染者が100万人を超すような事態になるのかもしれません。

世界感染者数タイ2
ところで、今の第3波感染拡大のピークは来年1月というタイの医学者もいます。シリラート病院医学部長は、これから寒い冬になって人々が室内にこもるようになり、世界中でもっと感染者が増えるとのことです。

さらに、タイ医学界は政府が外国人観光客の入国規制を緩和したり、隔離検疫を14日から10日間に減らすことにも反対しているそうで、この教授は今のようにタイ人による国内旅行だけでなんとか観光業界もやっていけるのではないかという見当違いのコメントもしています。

もっとも、こういうところは、医者はビジネスに疎いので
医学的な見方だけに偏ってしまい、そんなことがいえるのだろうとは思いますが...。

いずれにせよ、この隔離検疫期間短縮案については、先日、政府が見送りを決定しましたが、このようにタイの医学界が反対していることも大きな理由の一つだろうと思います。

しかし、たとえワクチンができてもすぐには世界中に行きわたらないだろうことを考えると、外国人観光客が隔離検疫なしで再びタイに自由にやって来られるようになるのは、再来年以降になるのではないかと私は思っています。

そんな状況下、経済紙の
プラチャーチャート・トゥーラギットがその社説で、来年、状況はもっと悪化するという記事を載せていました。

การจ้างงานของภาคการท่องเที่ยวมีสัดส่วนสูงถึง 20% ของการจ้างงานทั้งหมด เทียบกับอุตสาหกรรมการส่งออกมีสัดส่วนการจ้างงานไม่ถึง 4% ทำให้ภาคการท่องเที่ยวเป็นปัจจัยสำคัญอย่างยิ่งต่อการฟื้นตัวของเศรษฐกิจไทย

タイ就労人口全体の20%もの人が観光産業に属している。一方、輸出産業の就労人口はわずか4%以下であることからも、タイ経済の回復にとって観光産業の復興は不可欠である。

ผู้บริหารเชนโรงแรมระดับประเทศ ยอมรับว่า บิสซิเนสแพลนเดิมที่ทำไว้ ซึ่งคาดว่าตลาดท่องเที่ยวจะฟื้นตัวกลับมาราวกลางปีหน้าเป็นต้นไป ต้องรื้อทิ้งทั้งหมด และมองจุดเริ่มต้นว่าอาจต้องข้ามไปถึงปี 2565 

タイ国内のホテルチェーン経営者たちは、来年半ばには旅行者市場も回復し始めるという予想に基づいてビジネスプランを作成していたが、これを一旦白紙に戻し、市場は2022年まで回復しないというプランに変更しつつある。

その結果、この社説では表題である、ปีหน้า หนักยิ่งกว่า(来年、タイ経済はもっと悪くなる)という結論に行き着いたわけですが、やはり観光大国であるタイは、観光旅行業界の復活がなければタイ経済全体の回復はないということであり、一方で反政府デモも年を超えて長引く気配なので、このコラムの通り、来年のタイ経済はもっと悪くなりそうです。

従って、バンコクの不動産市場も当然さらに悪化していくので、個人投資家にとっても急ぐな、焦るな、コンドの底値状態は来年も続く!」で書いたように、じっくりと待つべきときです。