隔離検疫1
つい先週、同じコンドに住む飲み友達であり、週末になるとよく一緒にゴルフ練習場に行っていた知人が、7か月ぶりにやっと日本から戻ってきました。

運悪く、3月中旬に仕事で帰国していたところ、ロックダウンが始まって戻れなくなり、それ以後、ずっと日本で仕事をしていたわけです。もっとも、彼が帰国したわずか2週間後、ちょうど彼のいたフロアで感染者が出たので、ある意味ラッキーだったのかもしれませんが...。

ロングステイクラブの人なども戻ってきつつあるのですが、彼らの話でも一致した意見は、二度と隔離検疫は御免だということで、それがある限り、もう日本には帰らずバンコクに留まるつもりということです。

この知人がいうには、毎日ホテルに缶詰になり1日に40分だけ監視人が付いて敷地内を散歩できるだけで、しかも他の誰とも話すこともできず、後は部屋で仕事をするかNetflexでテレビを見るだけの毎日で、まさにインターネットさまさまだったそうです。

外の店でお酒を買ってきてくれないかと頼んでも一切聞いてくれないので、規定オーバーであっても日本からお酒とつまみをたくさんスーツケースに入れてくることを勧める人もいましたが、お酒も飲めず2週間テレビばかり見て過ごすのは、酒好きの私なんかにはとても耐えられたものではありません。

隔離検疫2
もっとも彼はまだ30代後半といいながらも、
一部上場企業の駐在員なので、ワイヤレスロードの広めのスイートルームに泊まったようで、幸いノイローゼにはなりませんでした。しかし、話を聞いていると、心の弱い人はうつ病になる可能性もありそうなので、そういう人は無理して戻ってこない方がいいかもしれません。

それに、もし私のような個人が自腹で2週間を過ごすのであれば、もうちょっと安い部屋に泊まるだろうと思いますが、それでも5万バーツプラスその他費用で7,300とあるので6万バーツ、少なくても20万円以上が個人負担になるわけです。

従って、この分では特別観光ビザが隔離検疫なしになるのはまだだいぶん先になりそうなので、今年はタイで年越しかと開き直っています。

最後に参考までに私のところに回ってきた隔離検疫経験者5人の人達から取ったアンケートがあるので、それをまとめて書いておきます。

1.空港での入国手続きは4時間ぐらいかかり、その後政府指定のホテルに移動
2.監禁状態は監獄に入れられたよう
3.食事は3食とも弁当を部屋の前に置いていくだけ
4.誰とも接触が許されず、お酒や食料の購入を頼んでも無視された
5.1日に1度ある40~50分の散歩はすべて監視付き
6.厳重で、タイでよくある袖の下を使って便宜を図ってもらえる余地などなかった
7.隔離検疫は二度と経験したくない

ただし、中にはそれほど大したことなかったという人もいると聞いているので、これは個人個人で意見がかなり違うし、多分、お金持ちは広い部屋を選ぶし、ホテルも格によっては食事などは弁当というよりもっと高級なのが出ているようです。それであれば、印象もかなり違うであろうことを付け加えておきます。