外国人受入
タイ政府は9月末まで非常事態宣言の期間を延長し、3月26日の発令からこれで5回目の延長となりました。

一方、外国人観光客がほとんどいなくなったことで、ホテルやレストラン、旅行業界が困難な経営を強いられていますが、最近のカシコン銀行リサーチの報告によれば、コロナ不況で食品、飲料業界、家電業界なども深刻な影響を受けていて、今年のGDP予想はマイナス10%と前回のマイナス6%からさらに悪化しました。

つい1か月前に、タイ中央銀行がマイナス8.2%と予想値を出したところですが、時間が経つにしたがって、各調査機関の予想ではますますマイナスの数値が上がってきています。

しかも、今の経済低迷は長期間続き、V字回復ではなく、U字回復になるそうで、底打ちした後も、まだまだ景気低迷は続くという見通しです。

そんな中、政府はプーケットモデルと呼ばれるリゾート地の外国人観光客受入を発表し、10月から始めます。そして、もしこれがうまくいけば、パタヤやフアヒンなどの他のリゾート地にも広げていく計画のようですが、残念ながらこれには2週間のホテルでの隔離期間があり、そこで何度もPCRテストを受けて感染してないことが確認されて初めて、タイ国内の旅行ができるというもので、これには最低でも10万バーツの費用がかかるそうです。

従って、短期旅行がほとんどの日本人観光客にはあまりメリットがありません。ただ、ヨーロッパのリタイアリーなどは長くて寒い冬を避けて数か月間、暖かいタイで過ごそうとするので、2週間の検疫期間があっても、それなりに旅行者が来るのだろうとは思いますが。

プーケットモデル
しかし、残念ながら、バンコクポストがこのプーケットモデルについて地元のタイ人たちにアンケート調査をしてみたところ、これでメリットを享受するのはホテルと観光客だけであり、むしろ地元にしてみれば、感染リスクが高まるだけと否定的だったとのことです。

次回に続く

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