junior staff
さて、上の月収範囲がいわゆるロワーミドルクラスですが、大学新卒の給料が大きな会社で15,000バーツというのが今の平均であり、このクラスでは新築の場合、郊外の廉価物件でしかも駅から遠い100万~150万バーツの物件が多くなります。

審査不合格
さらに、これより月収の低いロワークラスを含めたこれらのクラスでは、ちょっと前まで4割が銀行からローンの与信を却下されているという状況でした。

しかし、今はコロナ不況も加わった結果、多分、5割以上の購入者がローンを借りられなくなっているはずです。その結果、
郊外の完成在庫が急増中で、いよいよ底値買いのチャンス到来間近か?(その2)」で書いたように、資金繰りが厳しいデベロッパーからは既に半額処分というものも出てきています。

ちなみに、10年ほど前にこういう郊外物件を、単に安いからという理由で買い漁る日本人投資家が結構いました。しかし、廉価物件は劣化が激しく開発用地も周辺にふんだんにあるため、ほとんど価格が上がらず、というよりもむしろ下がるだけで、まともな「出口」もありません。さらに入居者募集も難しく、大抵の投資家は大きな損をしています。

出口3
著書の中でこれまでの3つのクラスの購入可能物件をまとめたのがこの表です。ただし、この中で引用したこのCity Smartのレポート時点から、現在は金利も低下してきているので、月収に対する返済率が同じ40%でも、今の借入可能額は月収の50倍からもう少し上がっています。

借入限度額

参考までに、最近の月収別借入限度額表を添付しておきましたが、
例えば月収が8万バーツあるアッパーミドルクラスなら、今なら最大530万バーツまでのローンが借りられ、これに自己資金を加えれば、600万~700万バーツ(2,000万円~2,500万円)の物件も買えることになります。

もっとも、実際にアッパーミドルクラスの間で今一番よく売れている物件の価格帯は、300万~500万バーツまでということですが...。

なお、単純にこれだけの月収さえあればいいというわけではなく、車のローン等、他の長期ローンがある場合は当然、借りられるローンの額も減ります。

次回に続く

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