アナンダの値下げ攻勢
最近の完成在庫の広告を見てもわかるように、多くのデベロッパーが在庫の一掃をしようと2~3年間タダで住めるとか、家賃保証を付けたりとか、300万バーツの値引とか、あの手この手の宣伝文句を使ってきています。

アシュトン広告
しかし、気をつけなければいけないのは、それが本当に買い得なのかどうかです。以前、「今や在庫処分で数百万円の値引きは当り前!」でアナンダの広告を例に挙げて、こんなのは少しも安くなってないので買わない方がいいと書きましたが、実際、いうほど安くなってないのに、すごい大安売りでもしているかのようないやらしい広告も結構目につきます。

アシュトン値引き1
一方で、「今や買ってはいけないバンコクのコンドミニアム(その2)」で挙げたノーブル・リコールの例のように、当初のプリセール価格から2割安くなっているものも投売りで出てきています。

前回、「完成在庫の原価割れ大セール」で原価割れのセールをやるという広告を例に取って、ただの提灯記事だとは思うものの、どんな物件がいくらくらいで出ているか、興味のある人は参考までに見てみたらいいと勧めました

実際、私もちょっと覗いたのですが、あんまり食指は動きませんでした。中には随分安くなっているのもあったのですが、大したアップサイドもなく、どうも安物買いの銭失いに終わりそうな物件でした。玉石混交というか、今のところは本当にいい物件はそうは安くなっていません。

結局のところ、このブログや著書でも勧めているように、直接売買サイトのオーナーズポスティングで、売主が直接売り出しているリセール物件を辛抱強く物色するほうが、少なくとも今のところはいい買い物に出会える可能性が高いと思った次第です。

ところで、デベロッパーのセール価格が本当に安いかどうかは、現地の相場観がある程度あれば大体わかるのですが、日本に住んでいる人の場合はわからないと思うので、その時の簡単なチェック方法があります。

私もよくやるのですが、バンコクのコンドミニアムはほとんどの場合、どこかのポータルサイトが販売開始直前にプロジェクトレビューを書いているので、それをチェックすればいいだけです。

全部タイ語なので、内容まではわからなくても、当初の販売価格は数字なのですぐにわかります。こうやって、売り出した当初の販売価格を調べてみれば、今のセール価格が大体どれだけ安いのかわかります。

私の場合は、気に入ったプロジェクトでも、ここから少なくとも2割ぐらい安くなってなければ、見送ることにしています。何回か書いてきたように、無理する必要はありません。もう少しすると、「「待つも相場なり」でもう一段安を待て!」で書いたように、一段安があると期待しているからです。

さて、ちょっと横道にそれましたが、ではなぜ、今は引渡しを遅らせて粘った方がいいと思うかについて、次回、書いてみることにします。

次回に続く

にほんブログ村 投資ブログ 不動産投資へ
にほんブログ村