Tree ラームカムヘーン
前回、底値買いをするなら5つのゾーンがお勧めと書きましたが、実は最新著書に書いた3つのプロジェクトが面白いとも思っています。

その中でも、予算が1,000万円以下のエントリーレベルの投資物件を探している人に、リスクも大きくなくちょうどいいのではないかと思うのが、このプロジェクトです。

ロケーションはBTSプラカノーンからもスクムビット71を車で10分以内で行けるし、水上バスでアソークやプルンチット方面へ通勤可能。大きなキャピタルゲインは期待できませんが、職住接近を望むアッパーミドルクラスの賃貸需要が大きいエリアです。

従って、転売狙いより、中長期の賃貸運用をメインにした手頃な不動産投資がしてみたいというのであれば、お勧めだと思うのです。

ただし、最寄り駅がエアポートリンクのラームカムヘーンであり、そこから300メートル離れていることから、前回紹介した5つのゾーンからはちょっと外れているし、本来なら投資対象に入りません。

Tree ラームカムヘーン1
しかし、この賃貸物件リストからもわかるように、竣工時に賃貸で出てきた物件はすぐに満室状態となりました。家賃水準も500バーツ/㎡とリーズナブルで、30㎡の1ベッドルームであれば15,000バーツ/㎡とアッパーミドルクラスであれば払える額です。

Tree ラームカムヘーン2
さらに、これが昨年の竣工時に転売で出てきた物件ですが、当時、既に不動産市場は失速しつつあったにもかかわらず、ほとんど売買が成立しています。つまり、このロケーションでこのクラスの物件の需要は大きいということです。

そこで、今回の在庫一掃セールで高層階の30㎡の1ベッドルームを、80,000バーツ/㎡以下で買えることができれば、今の為替水準で800万円程度で築1年のブランド物件が買えることになります。

家賃収入は15,000バーツ、5万円程度で大したことはありませんが、それでも日本の地方県庁所在地での1ルームマンション投資程度の家賃くらいにはなります。また、7.5%のリターンは悪くないし、初めての海外不動産投資には向いていると思うのです。

しかし、これがミドルクラス対象の家賃が5,000バーツとか6,000バーツしか取れない物件だと、さすがにわざわざ海外不動産投資をやる意味がありません。

それに、Treeというブランドはアフォーダブルのブランドですが、大手デベロッパー、プルクサーの開発であり、それなりの知名度はあります。

ただし、所詮廉価ブランドなので、日本並みの細かい施工やクオリティのことをいい出すと無理があります。また、このエリアはアッパーミドルクラスの購買層が中心で、外国人はなかなか買わないエリアです。

従って、今の経済状況では300万バーツ以上の物件はしばらく「出口」が読めないし、一方、8%以上の利回りを取ろうとすれば、家賃もオーバーレントになり、入居者募集に苦労することになるので、これはリーズナブルな家賃で賃貸稼働を優先したい人に向いている物件だと思うのです。

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