ベストタイミング
実は4月20日に、こんな内容の記事が英字紙The Nationに載りました。この執筆者は私と同じく「デベロッパー在庫処分値引きの実例(その3)」で紹介した経済紙ターンセータギットの記事を取り上げていて、デベロッパー各社が在庫一掃の特別値引きを始めた今こそ、コンドミニアムはいよいよ買いのタイミングなのではないか、と考えているようです。

しかし、前回にも書いたように、私は全く違う考えで、まだまだマーケットは悪くなると見ているので、もう一段安を待った方がいいと考えているわけですが、あと半年もすればどちらが正しいかわかると思います。

日本のマンション市場
ちなみに、東京の住宅市場に関しても状況は同じようです。コロナの影響でオリンピックも延期されたし、これから世界的な不況がくることから、21日のプレジデントオンラインの記事によると、今は
「底なし沼」状態ということです。

これによれば、「新築マンション・一戸建て販売はほぼストップといっていい。三井不動産レジデンシャルや住友不動産・三菱地所レジデンスは一部を除いて新築マンションモデルルームなどの販売拠点を閉鎖している」ということですが、これはバンコクも同じで、販売事務所に客がやってこないのでオンライン特別値引と銘打って、ネットで広告をしているわけです。

しかし、バンコクの場合、供給過剰により30,000ユニットものコンドミニアム完成在庫があることから、状況はもっと深刻であり、
買いのチャンスはまだまだ先だと思っています。

コロナ後の経済

ところで、今回、コロナが不動産市場にも大きな影響を与えていますが、コロナウイルスは今後も長期間なくならないといわれていることもあり、世界ではこれからますますデジタルによるリモートワークが増えてきます。

もともとタイ人は大企業で働くよりも、自由に働くことに重きを置くところがあります。だから、自分で起業したり、フリーランスで働く人が多く、コーワーキングスペースやシェアードオフィスがシェアを延ばしてきました。

そして、今回のコロナ騒動で多くの企業がテレワークを実施したところ、これがサービス業の管理部門などではうまく回ることがわかってきたとのことで、今後はクラウドを使ってのサテライトオフィスや在宅での勤務に拍車かかります。

オフィス需要
そうなると、住宅に対する価値観も変わってきます。これまで、職住接近と駅に近いことがコンドミニアム購入の最優先項目であったのから、むしろ生活利便性が重視されるようになり、ショッピングモールが近い、病院が近いなどの重要度が高まってくることになります。

私など、最近のパタヤのコンドミニアム市場がバンコク同様に崩れているのを見て、これからデベロッパーの資金繰りがますます苦しくなるにつれて、さらに販売価格も下がるように思います。

そういうチャンスがあれば、ナクルアあたりで海が一望できる50㎡ほどのコンドミニアムをセカンドハウスとして買い、1カ月の半分ぐらいはそこでこのブログを書いたり、ゴルフをしたりして過ごすのもいいと考えるようになりました。

そして、リモートワークが一般的になれば、たぶん、タイ人アッパーミドルクラスも私と同じことを考えるような気がします。

それに、将来、バンコクから高速列車が走るようになれば、パタヤはもっと身近になり、投資先としても面白いと思います。


では、次回は各デベロッパーの資金繰り面での今の窮状について書いてみたいと思います。これが悪くなればなるほど、我々にとってはコンドミニアムが安く買えるチャンスがあるわけですから目が離せません。

次回に続く

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