通勤ラッシュ今、バンコクではオレンジ、ピンク、イエローラインといった新線、新駅に注目が集まり、多くのデベロッパーがこぞってそういう新線沿いの、まだ地価がリーズナブルな郊外で用地取得を進めています。

ミドルクラス以下の自己居住需要であればそういうプロジェクトでもいいのですが、我々外国人にとっては投資が目的である以上、空室リスクやキャピタルゲインの可能性を第一に考える必要があります。自分で住まない以上、なかなか貸せない、値上りもしないという物件を買うわけにはいかないのです。

そして、少なくとも私がこれまで見てきた限りにおいて、パープルラインのように郊外を走るだけでCBDに行くには乗り換えなくてはならないという路線は、バンコクではまだあまり人気がありません。

そう考えると、あと数年で開通するオレンジやイエローラインも、タイカルチャーセンターやラートプラーウが当面の終点であり、バンコクの3大CBDであるシーロム・サートーン、セントラルルンピニー、ロワースクムビットに行くには乗り換えが必要になります。

さらに、日本の電車のように10両以上の車両がつながるのではなく、バンコクのそれは今のところ4両編成で、ラッシュ時には満員で下手をすると何度も電車をやり過ごすことになってしまうのです。

これが
パープルラインやエアポートリンクにあまり人気が集まらず、いわゆる路線格差を引き起こしている理由の1つなのですが、先の「2019年の人気ロケーション、ベスト5」の駅を見て分かるように、どれもCBDにダイレクトにアクセスできる駅ばかりです。

しかもこういった新線の郊外新駅周辺では、用地取得も比較的容易であり、これからいくらでも新規供給が出てくるので、中古物件の価格もなかなか上がらないのです。

従って、私は最近の著書やこのブログで、スクムビット線のフリンジやミッドタウンのタムレ・サカヤパープ、つまり、将来変貌発展する可能性の高いロケーションで、しかも駅から200メートル以内、徒歩2~3分の中古物件への投資を勧めています。

また、あまり先を読み過ぎてサブアーバンと呼ばれる郊外にまで行ってしまうと、いくら駅に近くても投資としてはリスクが高くなるので、基本駅にはお勧めしません。

次回に続く

このブログが参考になったらシェアお願いします。
 

にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ

にほんブログ村