中国人投資家の現状一方で、3日前に今度はこんな記事も出ました。

このエンジェルというエージェントはバンコクのコンドミニアムを中国人に売っている業者としてこちらでも有名なのですが、その彼らが今年はダメだというのです。

前回のアナンダの株主対策のためのポジショントークと違い、
これは信憑性が高く、タイでも中国人投資家の勢いがいよいよ減速し始めているのがわかります。

すなわち、「台頭著しい中国人投資家、そのリスクに備えろ」で4回にわたって書きましたが、その中で書いたタイ中央銀行が危惧する次のようなことがこれから起こる可能性が高いのです。

不動産デベロッパーへの影響: 
外国人需要の増加に対して、デベロッパーがそれに応じて外国人へのコンドミニアム販売に注力し過ぎた場合、デベロッパーの財務状態とコンドミニアム供給市場の両方に悪影響を与える可能性がある。

例えば、将来、タイで多くのコンドミニアムを購入している外国人の属する国が経済危機に陥った場合や、外国またはタイ政府が外国人によるタイ不動産購入の規制を始めた場合、外国からの不動産購入資金の流入も急減することになる。(まさに今の中国がそうです)

その結果、外国人購入者は契約をキャンセルし、竣工時の移転登記が行われなくなるという事態になれば、最終的にデベロッパーの資金繰りが悪化し、さらに、そのキャンセルされた物件が国内市場に流入してくることで、市場に供給過剰をもたらすことにもなる。


金融セクターへの影響:

外国人需要の増加は今のところ、金融機関の与信基準に影響を与えていない。つまり、法律でタイの金融機関は外国人が不動産購入する際に融資することを禁止されていることから、直接的な影響は受けていない。
しかし、デベロッパーが今後外国人需要にシフトし過ぎた場合、彼らは開発コストの70%以上を借入金でまかなっていることから、もし不動産市場で異変が起こった場合、デベロッパーへの融資が焦げ付くというような間接的なリスクがある。


この結果、先の中央銀行によるLTV規制だけでなく、中国人バイヤーの激減もこのVicious Circleに勢いをつけることになるのです。

また、これはバンコクだけでなく、パタヤやプーケットなど、中国人が多く買っている他のコンドミニアム市場にも、今後、相当な影響が出てくると思うし、以前書いたように、少なくともあと半年はタイのコンドミニアム市場は混迷と低迷が続き、焦らなくても底値買いのチャンスが巡ってくるのではないかと思うのです。

ところで、現地に居ると、同業の友人や業界関係者、オンライン情報やマスコミ等、いろんなルートから情報が入ってくるのですが、単なるポジショントークから真実を伝えているものまでごちゃ混ぜです。

そこで私の場合、英語とタイ語を使って情報を取捨選択した後、自分なりに分析して日本語で発信しているわけですが、これが機関投資家として市場動向分析をやってきた強みだとも思っています。もっとも、読みが外れて見当違いの方を向いていることも多々あるのですが…。

そして今度は、このVicious Circleが終わり、市場が活気を取り戻してリバウンドし始める兆候をいち早く見極めることが、自分にとって次のチャレンジだと思っています。そして、その時は少額ではありますが、私自身も底値買いを狙って買い出動するつもりです。

何といっても、リバウンド寸前に底値買いして、あとはゆっくり値上り益を享受して転売するというのが理想のキャピタルゲイン狙いの投資ですから。もっとも、そんなのはプロでもなかなかできないというのも真実ですが…。

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