SPAさて、いよいよ話は佳境に入ります。

この世界は蛇の道は蛇、経営陣がいくらひた隠しにしても、いろいろと情報が流れてくるものです。

私が昨日、アナンダーの知人に確認したところ、現在のキャンセル率は約15%に上がってきたようです。

ただし、これはアナンダーからの期限付インセンティブオファーの1と2を合わせたものなので、すべてが今すぐにキャンセル解約するというものではありません。

しかし、経営陣がこれだけ不透明な点を指摘されている以上、
今の状況ではデベロッパー側はフォースマジョアー(不可抗力)を理由に契約解除は難しいのではないかと思うし、買主側から率先して解約など、デベロッパーの術中にはまるだけだと思うのです。

それに、アナンダーと三井不動産のJVであるだけに、合弁企業が破たんしてこれまで支払ったお金が返ってこないというリスクも低いだろうと思います。

実際、私のこれまでの経験からも、何かあると海外のデベロッパーはこのフォースマジョアーを使って責任回避しようとするのですが、私がロンドン駐在時に現地のデベロッパーを使ってオフィスビルを開発した時もそうでした。

それに対し、約2年かけて裁判で戦ったのですが、最後は勝訴し数億円のペナルティ支払いを勝ち取りましたが、今回の問題も答えはこのアナンダーとのSPA契約条項にあります。

私もドイツ証券の機関投資家として毎日のようにこういう英文契約書を読んでいたのですが、これを読む限り、現状では買主が有利だと思えます。ただし、
フォースマジョアーが成立しない限りという条件付きですが。

従って、アシュトンアソークを買ってもらった私のクライアントには、アナンダーからのインセンティブオファーには実質何のインセンティブもないので合意しないようにと既に伝えてありますが、これはある意味、諸刃の剣でもあります。

しかし、こうなったら契約に定める最大で契約金額の1割の引渡し遅延ペナルティを取りに行くつもりで、じっと今回の裁判の結果を待つ方がいいと私は思うのです。それに、自己居住目的で買った人はいつまでも賃貸住宅生活をしながら待っていられないのでキャンセルする人もいるとは思いますが、もともと投資で買った人は、今も都心部の地価上昇が続く中、アシュトンアソークの物件価値は上がりこそすれ下がりはしないと思うので、結果を待っていても損はないかもしれません。

ところで、アナンダーは今、うまくいけば6月に引渡しができるかもしれないといっています。もっとも、バンコク都が今の状況下で建物使用許可を出せるとは思えないのですが...。

いずれにせよ、それならそれでいいことだし、当面は解約キャンセルなどに応じないで、じっと状況を見ていくほうがいいように思います。


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