

といっても、私の場合、パタヤはたまにゴルフをしに行く程度なので、コンドミニアム市場についてはあまり詳しくありません。
そこで、ちょうど今、プリセール中でパタヤ最大級の大型プロジェクト、「コパカバーナ」のデベロッパー、コパカバーナ・ジョムティエン社のドイツ人社長、ロルフ・ハウプト氏と、タイ人マーティング担当役員に来て頂いてプレゼンをしてもらいました。
私は自分のバンコクのセミナーが終わった後、引き続き彼らのプロジェクトや今のパタヤ市場の動向について通訳として解説をしたわけですが、プレビルドプロジェクト特有のダウンペイメント、税金、フォーリンクオタ制度、そしてそれが売り切れた場合、市場ではどういうことが起こるかといったことを、私が通訳兼解説者としてサポートした次第です。
タイの不動産取引習慣のことを熟知してないと、普通の通訳では説明できないところが多いので、私が通訳したわけですが、彼らはやはりプレゼンがうまいですね。
私はリテインドエージェント以外、仲介はやらないので、コンサルタントとして各プロジェクトの良いところと悪いところを指摘していくのが仕事であり、ニュートラルな見方をすることが重要なのですが、やはりデベロッパーの場合、セミナーの目的が違います。
しかし、通訳をしながらでも、パタヤ市場は今、面白くなってきているのがわかります。実は、先月、パタヤにゴルフをしにいった際、ジョムティエンビーチにある彼らのモデルルームが完成したばかりというので案内してもらったのですが、3、4年前に比べてジョムティエンがかなり変わっているのに驚きました。
4年前は静かなだけで、どちらかというと、我々のような外国人にとってはリゾートとしてつまらない海岸通りという印象だったのですが、今は大分賑やかになり、パタヤで残されたオーシャンフロントはもうジョムティエンビーチしかないということからも、今後ここは値上りするだろうと思います。
次回に続く