以前、「買うならハイライズ or ローライズ? 」でも書きましたが、人気が高いローライズの共通項は、ロケーションがいい(これはハイライズとかローライズに関係なく、不動産評価の原点です)、プライバシーが確保されて落ち着いて住める、ハイライズに比べて割安感がある、の3つです。
この5つのプロジェクトの詳細をTHINK of LIVINGの中で見ていくと、どれもダウンタウンの中にあり、郊外のものは一つもありません。しかし、だからといってハイライズの建つ大通りに面した一等地ではなく、どこにでもある普通の道に建っています。
ローライズの場合、原則、道幅が6メートル以上あればいいので、いくらでも建てられると考えていいです。従って、ロケーション的にオールマイティである必要はありませんが、CBDに近い、車でのアクセスがいい、庶民的でスーパーや市場の生活環境が整っている、閑静な住宅街の一角にある等、何らかの強味を持っているプロジェクトが選ばれているようです。
また、ハイライズのようにエポックメーキングな話題性はありません。プロジェクトコストも比較的小さく、中堅デベが参入しやすいフィールドですが、その中でも工事監理がしっかりできるデベロッパーのものが選ばれているようです。
私は以前、準大手ともいえるメイジャーのマエストロを見に行ったことがありますが、大手デベと遜色のない造りやデザインで好印象を持ちました。
ここに出ている5つのプロジェクト全てがビッグ10以外のデベによるものですが、こういう地味なプロジェクトの方が土地代も比較的安く、派手な広告宣伝費などのコストも抑えられているので、コストパフォーマンスに優れる傾向にあります。
従って、投資というよりも自分が住むための自己居住用コンドを探している人には、こういうコストパフォーマンスに優れたローライズコンドをじっくり自分の目で見て探していくというのはお勧めです。
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