価格乖離また、(その3)で添付した表でも分かるように、例えば日本人の多いプロンポン駅すぐ近くのザ・XXXIX(39)やマーク・スクムビットなどは販売当初の価格から4割以上販売価格が上昇していますが、これらは多分に用地不足による地価上昇と需要の強さからくるものです。

(その1)で書いたように「今後そのエリアがさらに発展すると見込めるのに土地の供給があまり見込めない、というところにこそ投資のチャンスがあり、将来の増賃とキャップ・コンプレッションの相乗効果で総合投資リターンであるIRRが膨らんでいく」ので、今後も目先のきく投資家はスクムビット39や55のようなところを狙ってきます。

従って、こういうところでは、
値上りが速すぎて一時的に調整が入るということはあっても、供給が行き渡って需要が枯渇するということは普通ありません。

例えば、最近のトンロー通り沿いプレビルドは価格急騰で売行きが停滞していて、しばらくは値上りしそうにないものの、いつかまたさらなる値上りが始まると思います。

一方、郊外プロジェクトの場合、同じように工事が進むに連れて値上げをしていくデベロッパーをよく見かけますが、その多くは根拠のない見せかけの値上げであり、竣工が近づくにつれてローンが借りられない等の理由で売りが出た途端、その程度のストレステストで価格が暴落する例がよくあります。

そもそも、本当に優れた郊外物件なら価格も手頃なので、販売開始1ヶ月位でほぼ完売しているはずであり、ダラダラと時間をかけて値上げをしている暇などないはずです。むしろ、売れないから価値が上っているかのように見せかけて、購入意欲をそそろうとしているのだろうと思うのですが…。


結論として、今、一般的な日本在住の日本人投資家が買うべきコンドミニアムは、大まかに言って、BTSスクムビット線のダウンタウン、オンヌット辺りのミッドタウン・フリンジで駅の近く、価格は15万バーツ/㎡から20万バーツ/㎡位、40㎡前後の広めの1ベッドルームか50㎡から60㎡の2ベッドルーム、だろうと思います。ただし、これは新規プレビルドである必要は全くありません。

私が連載しているArayZ(アレイズ)10月号のコラム記事でも詳しく書きましたが、デベロッパーが30万バーツ/㎡を超える高額プレビルドで苦戦している今こそ、この表にあるように、リセール物件を新規プロジェクトより3割以上安い価格で買えるチャンスだと思っています。

具体的には、数年前に売り出され、そろそろ竣工が近づいてきている、もしくは築数年の築浅中古で、前回挙げた3つの要素がバランスした物件こそが買いのチャンスです。

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