大手値引競争さて、最近のブログでは「注目すべき次世代副都心1、2、3」、そして「タイ人アッパーミドルが狙うミッドタウン・フリンジ」と今まで外国人投資家やタイ人富裕層が買ってきたCBDのラグジュアリープロジェクトから視点を移したコメントをしてきました。

 

2014年5月のクーデター以降の顕著なトレンドは、外国人投資家、タイ人富裕層のCBD買いによる高級物件人気です。

 

しかし、これまでどこまで行くか分からない円安で様子見を決め込んでいた日本人投資家にとっても、このところの円高はバンコク不動産投資回帰の前兆のようにも思えます。

 

拙著「バンコク不動産投資」の原稿を書いていた昨年末、1バーツは3.4円以上となり、第1章3項で「超円高時代の終焉、日本人にとって海外不動産はもう安くない」と題してジャパンマネー威力の終焉について書いたのですが、今は円高に反転した結果、1バーツは2.9円台に入ってきています。もっとも、また1ドル70円台まで戻るような超円高はもうないと思いますが。

 

つまり、日本人投資家にとっても香港や台湾の投資家に引けを取らない資金力が戻りつつあるということでもあります。従って、少子高齢化が進む今の日本を考えた場合、この機会に海外にも不動産ポートフォリオを分散しておくべきと考える日本人がいて当然だろうと思うのです。

 

しかし、だからといってこの2年でかなり価格が上昇してしまったCBDのプレビルドを今から買いにいくのはちょっと癪にさわるし、投資妙味もあまりないかもしれません。そこで、他にもっと有望な投資対象はないのか、と考えるのは当然で、そこで出てくるのが平米15万バーツ前後の数年後にはアッパーミドルクラスが追いついてくると思われる価格帯です。

 

本で書いた3つの追い風の最後の一つ、「ミドルクラスの実需書い」にあたりますが、これには彼らのセカンドホーム需要や投資需要も含まれます。しかも外国人投資家やタイ人富裕層に比べれば、数の上ではるかに厚みがあるので、我々がこれから投資するのであれば、ここだろうと思うのです。

もっとも、つい先日、「第1四半期の新規プロジェクト、プリセールは惨敗か!」で書いたように、大量の完成在庫を抱えてしまったサブアーバン市場に見切りをつけた各デベロッパーも同じことを考えていて、今年後半はダウンタウンやミッドタウン・フリンジのマス・トランジット沿い、アッパーからハイクラスコンドの市場で大量供給による熾烈な競争が始まると各調査期間は予想しています。

しかし、これまでブログで何度もいってきたように、基本的にはサブアーバンなど買ってはいけない、ダウンタウンで買うべきだ、という考えは今も変わっておらず、ダウンタウンやミッドタウン・フリンジでの優れたプロジェクトを選んで投資するのがベスト、と私は思っています。

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