リゾート1前回、「タイでハッピーリタイアメントはもう夢か?」で、このところのタイバーツ高で、日本人に限らず外国人全体にとっても、タイは住みにくい国になってきていると書きました。

また、パタヤで暮らす欧米人などは、フィリピンやカンボジアに再移住をする人達も出てきているというバンコクポストの記事も紹介しました。

しかし、誤解しないで欲しいのですが、ネガティブなことばかりでタイはもうつまらないという印象をもった人もいるかもしれませんが、実はそうでもありません。

私などは、中国や欧米社会で10年以上暮らしてきて、やはり今は東南アジアが一番面白いと思っているし、バンコクの混沌が好きで
日本に戻ろうという考えは、今のところさらさらありません。

いわゆるプチリッチの登竜門といわれる1億円程度のネットアス(純資産)ができたら、年齢に関係なくそろそろアーリーリタイアして東南アジアで過ごすことを考えてみるのもいいのではないか、とさえ思っています。

実際、私がこれまで会ってきた友人でもある40代、50代のイギリス人やイタリア人などは、1億円程度のネットアスでさっさとリタイアして、パタヤに移住してきていますから…。


そこで、今回のレポートは、以前、「タイバーツ独歩高、バンコクに住むエクスパットの反応」で紹介した英国系サイトの記事を紹介してみます。

さて、タイの不動産に対する考えは、タイ人、日本人、そして欧米人でそれぞれ違うので、時々、欧米人の考えることを参考にするのも役に立ちます。特に、リゾート地については日本人はチェンマイを除き、ほぼマイノリティですから…。

本当はこれに中国人の考えることがわかれば、おのずとタイの不動産マーケット全体の動きが読めるようになるのですが、残念ながら私は北京で駐在していたことがあるにもかかわらず、中国語は全く苦手でなかなか彼らの投資スタンスがわかりません。

いずれにせよ、パタヤやプーケットなどの海辺リゾート地を積極的に買っているのは、欧米人のリタイア組と中国人投資家による一騎打ちなので、あまり我々には関係ないものの、一応参考にはなります。

それに、こういうリタイアメント生活の話になると、やはり日本人より1日の長がある欧米人の方が、幸せなリタイアメント生活の送り方を知っていると思うので、彼らの考え方を紹介してみることにしました。

まず、彼ら欧米人に人気のある東南アジアの国とリゾート地、ベスト3は以下の通りです。

1.タイ(プーケット、フアヒン、パタヤ、チェンマイ)
2.マレーシア(ペナン、クアラルンプール)
3.フィリピン(セブ、ラグーナ、クラーク)

私は、この中で
フィリピンのセブとマレーシアのクアラルンプールには行ったことがあります。その限られた浅い経験と知識からいわせてもらうと、「中低価格帯のプロジェクトが市場を席巻する(その4)」で書いたように、「考えようによっては、リタイヤ後の日本人ロングステイヤーにとっては、タイよりフィリピンの方が余程住み易いのではないかとも思った次第です」と書いたように、セブはイギリス人に限らず、英語を第2外国語として話す欧米人にとっても第一候補である理由がわかります。

安い生活費、素晴らしいビーチとエメラルドグリーンの海、そして何より、フィリピン人なら誰でも当然のように喋る英語、が3大ポイントです。

私も英語での生活はほとんど苦にならないのですが、やはりタイ語は所詮、第2外国語だという感覚があります。従って、欧米人エクスパットにとって、国民のほとんどが英語を喋るフィリピンなら、
生活していくうえで言葉の苦労がないというのは、測り知れず大きなメリットだと思うのです。

一方、マレーシアのクアラルンプールについては、市街地にはゴミもあまり落ちてなくて、街全体が綺麗に保たれているので、日本人、特に夫婦連れの日本人に人気があるのが理解できます。しかし、私はここに住みたいとは特に思わなかったのですが、やはり東南アジアの魅力である、カオスを感じられなかったのと、イスラム教というどこか違和感のある文化に馴染めなかったからだと思います。

さて、個人的な独断と偏見に満ちた話はここまでにして、ではまず、欧米人達がどう思っているのか、この記事に沿って3位のフィリピンから見ていこうと思います。

次回に続く


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